絵と世界観と装丁★★★★★ 内容の構成★★☆☆☆ 文章と漫画☆☆☆☆☆ という感じ…
絵も装丁もとても凝っていて雰囲気があり、おどろおどろしく重厚なのに、文章と漫画が軽くてふわっとしていて残念。
せっかくアングラエログロ世界観がよくできているのに、物語が軽いと設定までハリボテに見えてきて白けてしまいます。
特に漫画の内容が薄っぺらく、ただ会話しているだけかキャラ説明だけのオチの付いてない投げっぱなしのものが多く、絵もイラストのものより簡素で視覚的にもあまり面白みがなく、このページいるのか?と…。
街や事物の設定説明だけのページについては、私はこういった博物誌や図鑑のようなものは好きなので漫画よりは楽しく読めましたが、そちらもやはり本人用の設定資料そのままといった趣で、商業向けに世界観を充分表現できているレベルとは思えない。
発想自体は面白いのでそれを元に文章を整えるライターを別につけるか、完全にイラスト集のほうがよかったのでは?と思ってしまいました。
同シリーズの他の本はどれも絵と文章がマッチしていて一冊の本として読み応えがあったぶん残念でした
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暗天街幻想奇録 (リュエルコミックス) コミック – 2018/8/9
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人間と妖(あやかし)が共存する閉ざされた島・暗天街の
真実を記録する若き情報屋の運命とは――
レトロ奇天烈画家・壺也の商業初単行本!
オールカラーのコミック&イラスト集!
ここは人間と妖が共存する街―――暗天街
孤島であり、ひとつの街。
外界との交信も途絶え、妖の巣窟となり果てた街は法も秩序もなく、スラム地域も珍しくない。
そんな閉ざされた街ではあるが、人々は強く朗らかに日々を過ごしている。
ただ、この街には謎に包まれたことと、知ってはいけないことで溢れている。
知りたいと思っていても、真相へは辿り着けなかったり、
辿り着いたとしても、代償がつきまとう。
「街は何かを隠している」
そう感じた若き情報屋が、その責務として真実を記録しようとする中で聞いたのは
「この街には“人間問屋"が在ると云う」
という噂だった。
果たしてその真相は? そして情報屋の運命は?
期待の俊英が圧倒的画力で魅了するオールカラーのコミック&イラスト集。
美麗イラストと描き下ろし漫画54ページで構成する144ページ!
【内容紹介】
第一章……郵便屋
第二章……鴉屋と鳩屋
第三章……殺し屋煙管
第四章……彩蟲師
第五章……踊り子と筆屋
第六章……人と妖
少憩………ニアの近況報告
第七章……人間問屋
※各章にミニコラム付き
まるで自分も其処に住んでいると錯覚するほどのディテールまで描かれた「暗天街」。
独特の世界観に浸りながら、退廃的な街での時間をお楽しみください!
真実を記録する若き情報屋の運命とは――
レトロ奇天烈画家・壺也の商業初単行本!
オールカラーのコミック&イラスト集!
ここは人間と妖が共存する街―――暗天街
孤島であり、ひとつの街。
外界との交信も途絶え、妖の巣窟となり果てた街は法も秩序もなく、スラム地域も珍しくない。
そんな閉ざされた街ではあるが、人々は強く朗らかに日々を過ごしている。
ただ、この街には謎に包まれたことと、知ってはいけないことで溢れている。
知りたいと思っていても、真相へは辿り着けなかったり、
辿り着いたとしても、代償がつきまとう。
「街は何かを隠している」
そう感じた若き情報屋が、その責務として真実を記録しようとする中で聞いたのは
「この街には“人間問屋"が在ると云う」
という噂だった。
果たしてその真相は? そして情報屋の運命は?
期待の俊英が圧倒的画力で魅了するオールカラーのコミック&イラスト集。
美麗イラストと描き下ろし漫画54ページで構成する144ページ!
【内容紹介】
第一章……郵便屋
第二章……鴉屋と鳩屋
第三章……殺し屋煙管
第四章……彩蟲師
第五章……踊り子と筆屋
第六章……人と妖
少憩………ニアの近況報告
第七章……人間問屋
※各章にミニコラム付き
まるで自分も其処に住んでいると錯覚するほどのディテールまで描かれた「暗天街」。
独特の世界観に浸りながら、退廃的な街での時間をお楽しみください!
- 本の長さ146ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2018/8/9
- 寸法14.9 x 1.4 x 21.1 cm
- ISBN-104408415057
- ISBN-13978-4408415055
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
人間と妖が共存する閉ざされた島・暗天街の真実を記録する若き情報屋の運命とは―レトロ奇天烈画家・壺也が描く、コミック&イラスト集!
著者について
細部までこだわりをもって描かれた絵と、シノワズリ&退廃的な香りが特徴的なレトロ奇天烈画家。
1分以内にKindleで 暗天街幻想奇録 (リュエルコミックス) をお読みいただけます。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
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登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2018/8/9)
- 発売日 : 2018/8/9
- 言語 : 日本語
- コミック : 146ページ
- ISBN-10 : 4408415057
- ISBN-13 : 978-4408415055
- 寸法 : 14.9 x 1.4 x 21.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 5,349位ライトノベル (本)
- - 62,493位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.1
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
pixivで指切りレオを書いてらっしゃる方なのだそうです。
その世界観を説明したような内容なのかな?
中身は全部カラーで、試し読みの部分が漫画だったのでフルカラーのコミックなんだなと思って購入しました。
しかしながら、実際漫画となっている所は数ページで内容も上記の作品の世界観を補完するような感じの、起承転結がある内容ではなかった。
漫画以外のページは登場人物?のイラストと色々な説明で、これが初見の私にはチンプンカンプンで、読み進めるのが正直苦痛でした。
指切りレオをご存知の方なら楽しめるのかもしれません。
試し読みで全部マンガなんだと勘違いしてしまった私が悪いのですが、高い割にすごく残念な内容でした。
その世界観を説明したような内容なのかな?
中身は全部カラーで、試し読みの部分が漫画だったのでフルカラーのコミックなんだなと思って購入しました。
しかしながら、実際漫画となっている所は数ページで内容も上記の作品の世界観を補完するような感じの、起承転結がある内容ではなかった。
漫画以外のページは登場人物?のイラストと色々な説明で、これが初見の私にはチンプンカンプンで、読み進めるのが正直苦痛でした。
指切りレオをご存知の方なら楽しめるのかもしれません。
試し読みで全部マンガなんだと勘違いしてしまった私が悪いのですが、高い割にすごく残念な内容でした。
2020年2月20日に日本でレビュー済み
まず、本作はイラスト集でありながら壺也先生の描く「暗天街」という架空都市を題材としたショートストーリーや街の細部の設定も楽しめる構成のイラスト集となっています。
イラストだけを見る、漫画だけを読むというよりも「暗天街とそこに暮らすキャラクター」の設定資料集として手に取ると、本作をより楽しめるのではないかと思います。
内容は全ページフルカラーです。
イラスト、短編漫画、設定イラストが余すところなく詰まっていて、一冊の本としても見ごたえがありました。
短編のお話はキャラクター達の簡単な紹介と、暗天街でどのように暮らしているのか等の情報が見てとれます。
意見は分かれそうですが、短編はどれもストーリーの導入部のような感じで描かれているので今後発展させる余地があるのが良かったです。「暗天街」というコンセプトを主軸として考えると、この形で短編をまとめたのもありだなと思いました。何より、壺也さんの独特でレトロな色使いでフルカラーでコミックを読めるのは贅沢です。
繊細な線の美しいイラストと、筆のような力強いタッチの漫画のバランスも良いです。
希望を言えば、もう少し大きなサイズで見たいなと思うイラストも多数ありました。イラストは言わずもがなパンチがあり、アングラ系好きにはもちろん、レトロイラスト好きにもおすすめしたいです。
今後の作品に期待し星5とします。
イラストだけを見る、漫画だけを読むというよりも「暗天街とそこに暮らすキャラクター」の設定資料集として手に取ると、本作をより楽しめるのではないかと思います。
内容は全ページフルカラーです。
イラスト、短編漫画、設定イラストが余すところなく詰まっていて、一冊の本としても見ごたえがありました。
短編のお話はキャラクター達の簡単な紹介と、暗天街でどのように暮らしているのか等の情報が見てとれます。
意見は分かれそうですが、短編はどれもストーリーの導入部のような感じで描かれているので今後発展させる余地があるのが良かったです。「暗天街」というコンセプトを主軸として考えると、この形で短編をまとめたのもありだなと思いました。何より、壺也さんの独特でレトロな色使いでフルカラーでコミックを読めるのは贅沢です。
繊細な線の美しいイラストと、筆のような力強いタッチの漫画のバランスも良いです。
希望を言えば、もう少し大きなサイズで見たいなと思うイラストも多数ありました。イラストは言わずもがなパンチがあり、アングラ系好きにはもちろん、レトロイラスト好きにもおすすめしたいです。
今後の作品に期待し星5とします。