以前、会社でソフトウェアの開発最前線にいましたが、今は別の仕事に就いています。
趣味でAndroidのアプリ開発などをしていますが、趣味エンジニアとしては、時々寂しさを感じています。
そんな中、この本はソフトウェア開発に従事しはじめた頃の自分の気持ちを引き出してくれるような、雑草魂のような泥臭いテクニックや心がけを教えてくれました。
一人で開発に携わるような孤独なエンジニアにとっては善き友とも言える本だと思います。
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情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方 単行本(ソフトカバー) – 2010/2/26
Chad Fowler
(著),
でびあんぐる
(翻訳)
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本書は、等身大のプログラマの一人がキャリア開発の重要性を説き、そのための心構えなどを示したもの。「プログラマはビジネス視点を持って意識的なキャリア開発をすべき」という視点から、その実践方法を著者独特の生き生きとした共感できる語り口で伝える。
『My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド』(オーム社、2006年)の改題改訂第2版。
『My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド』(オーム社、2006年)の改題改訂第2版。
- 本の長さ200ページ
- 出版社オーム社
- 発売日2010/2/26
- 寸法15 x 1 x 21 cm
- ISBN-104274067939
- ISBN-13978-4274067938
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商品の説明
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
Fowler,Chad
世界的に著名なソフトウェア開発者、トレーナー、マネージャ、演説家、ミュージシャン。過去10年間に、世界最大級の企業のいくつかで働き、最優秀のソフトウェア開発者という評価を受けた。InfoEther,Inc.のCTOとして、Ruby言語における顧客からの困難な問題の解決に、その時間の多くを割いている。RubyConf、RailsConf、RailsConf Europeの共同主催者であり、多数の人気ソフトウェア書籍の著者または共著者である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
世界的に著名なソフトウェア開発者、トレーナー、マネージャ、演説家、ミュージシャン。過去10年間に、世界最大級の企業のいくつかで働き、最優秀のソフトウェア開発者という評価を受けた。InfoEther,Inc.のCTOとして、Ruby言語における顧客からの困難な問題の解決に、その時間の多くを割いている。RubyConf、RailsConf、RailsConf Europeの共同主催者であり、多数の人気ソフトウェア書籍の著者または共著者である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : オーム社; 改訂版 (2010/2/26)
- 発売日 : 2010/2/26
- 単行本(ソフトカバー) : 200ページ
- ISBN-10 : 4274067939
- ISBN-13 : 978-4274067938
- 寸法 : 15 x 1 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 201,465位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 10,363位コンピュータ・IT (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2019年2月6日に日本でレビュー済み
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13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年8月1日に日本でレビュー済み
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私はSIerで働いて、不満を溜めながらも残業を言い訳に何の努力もしないありきたりなプログラマでした。
本書によって、プロとしてどんな生き方をすればいいかとても影響を受けました。
ミュージシャンが本番で練習をしないようにプログラマも本番で練習をするようなことをしては
いけないというのはハッと気付かされました。
この本のおかげで、ただ言語の文法を覚えて仕組みなんて知らないけどとりあえず動けばいいような
プログラムの作り方をしなくなりました。
本書によって、プロとしてどんな生き方をすればいいかとても影響を受けました。
ミュージシャンが本番で練習をしないようにプログラマも本番で練習をするようなことをしては
いけないというのはハッと気付かされました。
この本のおかげで、ただ言語の文法を覚えて仕組みなんて知らないけどとりあえず動けばいいような
プログラムの作り方をしなくなりました。
2017年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者が元ミュージシャンで、趣味でやっていたプログラミングを職業にした人で、音楽視点からのアドバイスなどが多かったと思う。
例えば、ミュージシャンはステージに立つ前にひたすら練習するが、プログラマーは職場でしかプログラミングをしない、これはまずいよね、という指摘は自分には響いた。
プログラマーは自分がどうお金を稼いでいるのかを知っておくべきというのも確かになと思ったが、最近あまり聞かなくなったオフショアの話や、採用の時にどうするか(募集要項にSmalltalkを入れるなど)の(あまり興味のない)話もあったので星4にした
例えば、ミュージシャンはステージに立つ前にひたすら練習するが、プログラマーは職場でしかプログラミングをしない、これはまずいよね、という指摘は自分には響いた。
プログラマーは自分がどうお金を稼いでいるのかを知っておくべきというのも確かになと思ったが、最近あまり聞かなくなったオフショアの話や、採用の時にどうするか(募集要項にSmalltalkを入れるなど)の(あまり興味のない)話もあったので星4にした
2020年4月8日に日本でレビュー済み
## 概要
- 書名: 情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方
- 副題:
- 著者: Fowler, Chad
- 出版: 2010-02-25
- 読了: 2020-04-07 Tue
- 評価: ☆3
- URL: book.senooken/post/2020/04/19/
## 評価
「偉大な開発者も昔は普通の人と同じように,悶々とした日々を送っていた」というこの本の触れ込みをどこかで見かけ,前から興味を持っていて読んだ。
元々アルトサックス奏者のミュージシャンだった異例の経歴の著者による,ソフトウェア開発者の生き方について書かれている本だ。
著者の大企業での勤務経験も踏まえ,ソフトウェア開発者としてのキャリアを成功するためのコツを解説している。
マーケティングの側面を重点的に取り扱っていた。キャリア選択としての,市場の選択,製品の選択,自己研鑽など。いわれてみれば当然のようなことが書かれていた。
言うのは簡単だが,やるのは難しい内容が多かった。
前評判で普通の人だったという話に興味を持ったのだが,残念ながら著者は普通の人ではなかった。そうでなければMicrosoftに買収されるような企業にはいないし,多くの重要なポジションに就くことすらできていないだろう。
そういう意味で,数多くの自己啓発本と同じようにそこまで自分には響かなかった。
## 引用
> ### p. 12: 4 一番の下手くそでいよう
> 1. 自分自身にとって「一番下手くそになる」状況を見つけよう。
> ___
> 積極的に活動している開発者コミュニティが近くになければ、インターネットを利用しよう。君から見て高く評価できて、自分の目指している「次の段階」の開発者たちがいるオープンソースプロジェクトを選ぶ。そのプロジェクトのTO-DOリストやメーリングリストのアーカイブを調べ、何らかの機能やメジャーなバグフィックスを選び出し、コーディングに励もう。
> ___
> そうしているうちに、やがてプロジェクトチームの信頼されるメンバーになっていることに気付くだろう。
「一番の下手くそになる」(Be the Worst) という有名な格言の出典に辿り着いた。
自分より優秀な人間に囲まれていると,勝手に自分のレベルも上がるという話だった。
言葉だけどこかで知っていたのだが,自分の身の回りでは難しいと感じていた。今すぐ始めよう!の節で,具体的な手順が書かれており,身近にそういうグループがなければ,自分からそういう開発者コミュニティに入っていって無理やり一番下手くそな状況を作ればいいという話だった。
自ら一番下手くその環境に見を投じるというのはなかなかストレスがかかるのだが,なるほどと思った。
> ### p. 43: 12 ビジネスの仕組みを学ぶ
> 1 ビジネスの基本に関する本を1冊手に入れ、最後まで読み遠そう。良い概説本を見つけるコツは、MBA (経営学修士) 死亡者向けの本を探すことだ。実用的で適度に短い参考書として、『The Ten-Day MBA』 [Sil99] を紹介しておく (*1] [邦訳] 渡会圭子・曽根原美保 訳『10日で学ぶMBA』ソフトバンククリエイティブ)。この本はタイトル通り10日で読める。それほど大きな投資じゃないだろう。
社会人としてビジネスの基本については知ったほうがいいだろうとは思っていたが,なかなかきっかけがなく後回しにしていた。今回,ここで良さそうな本を紹介していたので,この本を読んで勉強してみたい。
## 結論
ソフトウェア開発者のキャリア成功のコツが書かれていた。よくある自己啓発本的な側面も多く,自分が思っていたより,普通の人ではなかったので,残念ながらいまいち自分には響かなかった。
ただ,引用した2の箇所,特に「10日で学ぶMBA」を知れたのは大きかった。
160ページ程度と文量はそこまで多くはない。いろんなところで引用される本なので,教養として読む感じだろう。
- 書名: 情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方
- 副題:
- 著者: Fowler, Chad
- 出版: 2010-02-25
- 読了: 2020-04-07 Tue
- 評価: ☆3
- URL: book.senooken/post/2020/04/19/
## 評価
「偉大な開発者も昔は普通の人と同じように,悶々とした日々を送っていた」というこの本の触れ込みをどこかで見かけ,前から興味を持っていて読んだ。
元々アルトサックス奏者のミュージシャンだった異例の経歴の著者による,ソフトウェア開発者の生き方について書かれている本だ。
著者の大企業での勤務経験も踏まえ,ソフトウェア開発者としてのキャリアを成功するためのコツを解説している。
マーケティングの側面を重点的に取り扱っていた。キャリア選択としての,市場の選択,製品の選択,自己研鑽など。いわれてみれば当然のようなことが書かれていた。
言うのは簡単だが,やるのは難しい内容が多かった。
前評判で普通の人だったという話に興味を持ったのだが,残念ながら著者は普通の人ではなかった。そうでなければMicrosoftに買収されるような企業にはいないし,多くの重要なポジションに就くことすらできていないだろう。
そういう意味で,数多くの自己啓発本と同じようにそこまで自分には響かなかった。
## 引用
> ### p. 12: 4 一番の下手くそでいよう
> 1. 自分自身にとって「一番下手くそになる」状況を見つけよう。
> ___
> 積極的に活動している開発者コミュニティが近くになければ、インターネットを利用しよう。君から見て高く評価できて、自分の目指している「次の段階」の開発者たちがいるオープンソースプロジェクトを選ぶ。そのプロジェクトのTO-DOリストやメーリングリストのアーカイブを調べ、何らかの機能やメジャーなバグフィックスを選び出し、コーディングに励もう。
> ___
> そうしているうちに、やがてプロジェクトチームの信頼されるメンバーになっていることに気付くだろう。
「一番の下手くそになる」(Be the Worst) という有名な格言の出典に辿り着いた。
自分より優秀な人間に囲まれていると,勝手に自分のレベルも上がるという話だった。
言葉だけどこかで知っていたのだが,自分の身の回りでは難しいと感じていた。今すぐ始めよう!の節で,具体的な手順が書かれており,身近にそういうグループがなければ,自分からそういう開発者コミュニティに入っていって無理やり一番下手くそな状況を作ればいいという話だった。
自ら一番下手くその環境に見を投じるというのはなかなかストレスがかかるのだが,なるほどと思った。
> ### p. 43: 12 ビジネスの仕組みを学ぶ
> 1 ビジネスの基本に関する本を1冊手に入れ、最後まで読み遠そう。良い概説本を見つけるコツは、MBA (経営学修士) 死亡者向けの本を探すことだ。実用的で適度に短い参考書として、『The Ten-Day MBA』 [Sil99] を紹介しておく (*1] [邦訳] 渡会圭子・曽根原美保 訳『10日で学ぶMBA』ソフトバンククリエイティブ)。この本はタイトル通り10日で読める。それほど大きな投資じゃないだろう。
社会人としてビジネスの基本については知ったほうがいいだろうとは思っていたが,なかなかきっかけがなく後回しにしていた。今回,ここで良さそうな本を紹介していたので,この本を読んで勉強してみたい。
## 結論
ソフトウェア開発者のキャリア成功のコツが書かれていた。よくある自己啓発本的な側面も多く,自分が思っていたより,普通の人ではなかったので,残念ながらいまいち自分には響かなかった。
ただ,引用した2の箇所,特に「10日で学ぶMBA」を知れたのは大きかった。
160ページ程度と文量はそこまで多くはない。いろんなところで引用される本なので,教養として読む感じだろう。
2015年1月24日に日本でレビュー済み
Chad Fowlerさんはソフトウェアエンジニアになる前はプロのジャズミュージシャンだったという面白い経歴の持ち主で、
本書の中で語っているが、正規のコンピュータ分野の教育を受けた訳ではない。
とはいえ、かなりの勉強家であることは本書を読んで伺える。
この本は彼のプログラマとしてのキャリアから得られた知見をエッセイにまとめたもの。
いちエンジニアとしての立場から、一時はプロジェクトマネジメントもやっていたという経験から得た
幅広い視点を持っている。
また、彼の音楽家としての側面が、単に技術屋・ビジネス屋ではないユニークな視点を生んでいると思う。
私自身、ひびいたのは「一に練習、二に練習」「失敗する方法を学ぶ」の2点で、
プログラマを技能職としてとらえている点だ。単に知識を持っていれば良い訳ではない。
スポーツ選手や大工、画家や音楽家と同じ、常日頃スキルの鍛錬が必要という点が重要だ。
一方、プログラマー(ソフトウェアエンジニア)として成功するためには、スキルが高いだけではだめで、
戦略的に習得する技術を分析判断すること、ビジネスに関心を持ちどう会社(自分の雇い主)に貢献できるか考えること
が大事だと説いている。また、人脈が非常に重要だと説いている。
特に、会社に依存しない自立した職業人を目指す人には、本書は大いに参考になると思う。
本書の中で語っているが、正規のコンピュータ分野の教育を受けた訳ではない。
とはいえ、かなりの勉強家であることは本書を読んで伺える。
この本は彼のプログラマとしてのキャリアから得られた知見をエッセイにまとめたもの。
いちエンジニアとしての立場から、一時はプロジェクトマネジメントもやっていたという経験から得た
幅広い視点を持っている。
また、彼の音楽家としての側面が、単に技術屋・ビジネス屋ではないユニークな視点を生んでいると思う。
私自身、ひびいたのは「一に練習、二に練習」「失敗する方法を学ぶ」の2点で、
プログラマを技能職としてとらえている点だ。単に知識を持っていれば良い訳ではない。
スポーツ選手や大工、画家や音楽家と同じ、常日頃スキルの鍛錬が必要という点が重要だ。
一方、プログラマー(ソフトウェアエンジニア)として成功するためには、スキルが高いだけではだめで、
戦略的に習得する技術を分析判断すること、ビジネスに関心を持ちどう会社(自分の雇い主)に貢献できるか考えること
が大事だと説いている。また、人脈が非常に重要だと説いている。
特に、会社に依存しない自立した職業人を目指す人には、本書は大いに参考になると思う。