『
エロス度★★★★
想いが通じ合い、身体を繋げ、危うい世界の中で細やかな幸せを味わう福太と葵。
葵の為なら全てを捨てても構わない福太の純粋過ぎる愛。
そして、福太を想いながらも最悪な結末になる前に守りたかった葵。
2人の愛が悲しいくらい切なく、純粋で泣けてしまう。
結末は人によってはメンタルをやられますが、私からしたらこれが2人にとっての最幸の終わり方。
心が死んでしまった福太を救えるのは、ずっと1人寂しく待っていた葵だけ。
向こうでも来世でもどうか幸せに…。』
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心中するまで、待っててね。 下【電子限定かきおろし付】 (ビーボーイコミックスDX) Kindle版
-
言語日本語
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出版社リブレ
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発売日2019/10/10
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ファイルサイズ121108 KB
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まとめ買い
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登録情報
- ASIN : B07YTL1PBW
- 出版社 : リブレ (2019/10/10)
- 発売日 : 2019/10/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 121108 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 202ページ
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 582位ボーイズラブコミックス
- - 1,121位ボーイズラブマンガ
- - 15,900位Kindle マンガ
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.3
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ベスト100レビュアー
Amazonで購入
32人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上下巻の切ないお話です。
福太(攻)の前に突如姿を見せた、葵(受)兄ちゃん。
はっきり言えばショタこんものです。
違和感を覚えつつ、葵兄ちゃんと過ごす蜜月に福太は大切なことに目を背けたまま、
溺れていきます。
どうして葵兄ちゃんは小さい姿のままなのか?
本当は気づいているんだろう?
そしてそれに続く言葉が明かす真実を福太は最も恐れていたんでしょうね。
非常に切なく痛ましい純愛のお話でした。
閉じ込めていた記憶を取り戻した福太の壊れっぷりが怖いっす。
悲しい結末ではありましたが、最後にああいう形で葵兄ちゃんを取り戻すことができて、
福太は幸せだったに違いないでしょう。
オカルトホラー的なトコもあり、全体的に暗いストーリーなので、
人によっちゃあ重いと思うかも。
もう少し甘い蜜月のシーンがあれば良かったなぁ〜と、僕的に思ってしまったので、
☆4つにしました。
この先生の作品は初めて読みましたが、構成もよくまとまっていて、
絵もなかなか綺麗だったので読みやすかったっす。
違う作品も読んでみたいな、と思いました。
まっ、あんな悲しい形で終わろうとも、
もう二度と福太と葵兄ちゃんは引き離されることなく、
永遠に一緒にいられるはずです。
心中するまで、待っててね。
タイトルに込められた思いが、
読み終えた後にじんわりと胸に染みていく。
そんな感じがしたっす。
福太(攻)の前に突如姿を見せた、葵(受)兄ちゃん。
はっきり言えばショタこんものです。
違和感を覚えつつ、葵兄ちゃんと過ごす蜜月に福太は大切なことに目を背けたまま、
溺れていきます。
どうして葵兄ちゃんは小さい姿のままなのか?
本当は気づいているんだろう?
そしてそれに続く言葉が明かす真実を福太は最も恐れていたんでしょうね。
非常に切なく痛ましい純愛のお話でした。
閉じ込めていた記憶を取り戻した福太の壊れっぷりが怖いっす。
悲しい結末ではありましたが、最後にああいう形で葵兄ちゃんを取り戻すことができて、
福太は幸せだったに違いないでしょう。
オカルトホラー的なトコもあり、全体的に暗いストーリーなので、
人によっちゃあ重いと思うかも。
もう少し甘い蜜月のシーンがあれば良かったなぁ〜と、僕的に思ってしまったので、
☆4つにしました。
この先生の作品は初めて読みましたが、構成もよくまとまっていて、
絵もなかなか綺麗だったので読みやすかったっす。
違う作品も読んでみたいな、と思いました。
まっ、あんな悲しい形で終わろうとも、
もう二度と福太と葵兄ちゃんは引き離されることなく、
永遠に一緒にいられるはずです。
心中するまで、待っててね。
タイトルに込められた思いが、
読み終えた後にじんわりと胸に染みていく。
そんな感じがしたっす。
2019年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とんだホラーサスペンスミステリーBLでした。
しかもメリーバッドエンド!
泣けばいいのか、それとも二人は幸せになったと喜ぶべきか。
そう戸惑わせるからメリバなんですよねー…。
結末とか真相、おおよそ先が読めてもつい気になって一気読みしちゃいました。
後でゆっくり読み返します。
まさかタイトル通りとはなあ…タイトル裏切って生存ハピエンに心のどこかでかけていたので、悲しい。
主人公のピュアすぎるが故の狂気といいますか、いたいけとも言える、一途さ。
純愛BL久しぶりに読んだな、という充足感もある。
紙でちゃんと買ってよかった。
しかもメリーバッドエンド!
泣けばいいのか、それとも二人は幸せになったと喜ぶべきか。
そう戸惑わせるからメリバなんですよねー…。
結末とか真相、おおよそ先が読めてもつい気になって一気読みしちゃいました。
後でゆっくり読み返します。
まさかタイトル通りとはなあ…タイトル裏切って生存ハピエンに心のどこかでかけていたので、悲しい。
主人公のピュアすぎるが故の狂気といいますか、いたいけとも言える、一途さ。
純愛BL久しぶりに読んだな、という充足感もある。
紙でちゃんと買ってよかった。
2020年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューを見て、2冊も読む勇気がなかったので2巻だけ買いました。
どんな精神力があったらこう言うのを書けるのかな。と思った。
病む人は病むって聞くので、恐ろしく感じました。(作者が)
BLとして考えると、行くとこまで行ったところを見てて、「一体何を見させられてるんだろう」という疑問は付きまとったものの、やはりよく描ききったなという感想。
兄ちゃんを見つけるという事が後半からのたどり着くべき着地点で、それが済んだら約束を果たしに行った。というハッピーエンドなんだなぁ。と。
まぁ確かにあの表情を見たら「これはたしかにハッピーエンドと言わざるを得ないな」と思いました。
二人ともが幸せになってよかったね。
これまでの人生が重く苦しかったが故に、そこからの解放がハッピーエンドになり得るという作品だなぁ。
別に死んで一緒になろうとかそういうわけでもない(と私は思う)所が、果たせなかった約束を果たす話なんだなぁと思った。だから、読後の感想としては、タイトルはなんか違ったなと思った。
まぁでも、すげーなぁ。
絵もうまいし、仕事は丁寧だし、その上話の完成度も高くて、演出も上手いなんて、
すごい作家さんだなぁ。
話の途中で、いいショタコンと悪いショタコンの話かな?と思った。でも違いましたね(^_^)
どんな精神力があったらこう言うのを書けるのかな。と思った。
病む人は病むって聞くので、恐ろしく感じました。(作者が)
BLとして考えると、行くとこまで行ったところを見てて、「一体何を見させられてるんだろう」という疑問は付きまとったものの、やはりよく描ききったなという感想。
兄ちゃんを見つけるという事が後半からのたどり着くべき着地点で、それが済んだら約束を果たしに行った。というハッピーエンドなんだなぁ。と。
まぁ確かにあの表情を見たら「これはたしかにハッピーエンドと言わざるを得ないな」と思いました。
二人ともが幸せになってよかったね。
これまでの人生が重く苦しかったが故に、そこからの解放がハッピーエンドになり得るという作品だなぁ。
別に死んで一緒になろうとかそういうわけでもない(と私は思う)所が、果たせなかった約束を果たす話なんだなぁと思った。だから、読後の感想としては、タイトルはなんか違ったなと思った。
まぁでも、すげーなぁ。
絵もうまいし、仕事は丁寧だし、その上話の完成度も高くて、演出も上手いなんて、
すごい作家さんだなぁ。
話の途中で、いいショタコンと悪いショタコンの話かな?と思った。でも違いましたね(^_^)
2020年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
【ネタバレ注意】
ネタバレせずに感想を書ける気がしないので読まれる方はご注意ください。
最初に読む前にいくつかレビュー読んで「あーこれ読み終わったらしんどいやつやん」と思っていたけど、知りたくなってしまう。結末じゃなくて、誰が、何をしたのか。誰の、狂気なのか。
これただのBL漫画か…ってくらい。えげつない。
社会に問題提起するレベルのタブーに触れてる作品…
福太の記憶の中の葵兄ちゃんと、当時の葵兄ちゃん本人はかけ離れていました。福太があの日あの時葵兄ちゃんの側にいてもダメだったと思います…いずれ葵兄ちゃんはあの手を取ってしまったと思います。せめて家のことも話せる同い年の友人がいたら、と。フィクションだけど思わずにいられない。
子供があんな思いをしていて…さらに続く残酷。
魔がさしたのはあの男だけではなかった。葵兄ちゃんにも魔がさした。自殺に限りなく近い…
この漫画とは関係ないのですが、数奇なことで私の人生には『自殺』が他の人より多く近くにあったのではないかと思います。私の前で度重なった『自殺』に私は一つ思うようになりました。「タイミングが悪かった」
自殺をはかり生きながらえた人。
自殺を遂げた人。
自殺をはかり生きながらえて、また自殺をはかり去った人。
彼らの生死が私につきつけた教えはただただ「タイミングが悪かった」でした。
葵兄ちゃんもそういったように振り返ります。セリフは少し違いますが。
しかし、これは自殺じゃない。
たくさんの狂気がこの作品を覆っています。
他にも色々と吐き出したくなること盛りだくさんです。タブーが多すぎるよ!この作品!
ただただ、葵兄ちゃんが一人でいた時間の長さが私には辛かった。泣きたくなった。
ネタバレせずに感想を書ける気がしないので読まれる方はご注意ください。
最初に読む前にいくつかレビュー読んで「あーこれ読み終わったらしんどいやつやん」と思っていたけど、知りたくなってしまう。結末じゃなくて、誰が、何をしたのか。誰の、狂気なのか。
これただのBL漫画か…ってくらい。えげつない。
社会に問題提起するレベルのタブーに触れてる作品…
福太の記憶の中の葵兄ちゃんと、当時の葵兄ちゃん本人はかけ離れていました。福太があの日あの時葵兄ちゃんの側にいてもダメだったと思います…いずれ葵兄ちゃんはあの手を取ってしまったと思います。せめて家のことも話せる同い年の友人がいたら、と。フィクションだけど思わずにいられない。
子供があんな思いをしていて…さらに続く残酷。
魔がさしたのはあの男だけではなかった。葵兄ちゃんにも魔がさした。自殺に限りなく近い…
この漫画とは関係ないのですが、数奇なことで私の人生には『自殺』が他の人より多く近くにあったのではないかと思います。私の前で度重なった『自殺』に私は一つ思うようになりました。「タイミングが悪かった」
自殺をはかり生きながらえた人。
自殺を遂げた人。
自殺をはかり生きながらえて、また自殺をはかり去った人。
彼らの生死が私につきつけた教えはただただ「タイミングが悪かった」でした。
葵兄ちゃんもそういったように振り返ります。セリフは少し違いますが。
しかし、これは自殺じゃない。
たくさんの狂気がこの作品を覆っています。
他にも色々と吐き出したくなること盛りだくさんです。タブーが多すぎるよ!この作品!
ただただ、葵兄ちゃんが一人でいた時間の長さが私には辛かった。泣きたくなった。
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