戦国の争乱も一区切り将軍職も秀忠にゆずって…
児童向けの伝記や学習まんがだったら残り10ページが処ですが。
ウィリアム・アダムスに代表される新教徒と
旧教を広めんとする南蛮人の対立。
其に乗じ反旗を翻す切支丹大名。
それの影で暗躍する"独眼竜"伊達政宗。
さらにそれらを手玉にとって世界貿易を独断専行しようと目論む大久保長安。
文中に発見した"スリル"なる言葉。
オリジナルの新聞連載も優に十年越え。
山岡荘八先生の筆も走りまくり!?
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徳川家康(21) 春雷遠雷の巻 (山岡荘八歴史文庫) Kindle版
価格 | 新品 | 中古品 |
着々と国内統治を進める一方で、家康は海外貿易に情熱を見せる。と、ここにもまたひとつの矛盾が生じた。紅毛人対南蛮人の確執。それは世界の海に野望を燃やす大久保長安の奇怪な夢を煽り、伊達政宗、松平忠輝をもふしぎな野心の渦に捲きこんだ。さらに切支丹勢力の画策! 家康の理想は危機に瀕する。
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1988/3/1
- ファイルサイズ518 KB
-
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登録情報
- ASIN : B00AXU503O
- 出版社 : 講談社 (1988/3/1)
- 発売日 : 1988/3/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 518 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 479ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 75,150位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 9,206位日本の小説・文芸
- カスタマーレビュー:
著者について
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1907~1978。新潟県生まれ。十四歳で上京の後、長谷川伸に師事。昭和13年、懸賞小説に入選し文壇デビュー。昭和25年から新聞に『徳川家康』を 連載開始。十八年がかりで完成したこの大河小説は「経営トラの巻」としても幅広い読者を獲得、五千万部突破という戦後、最大のベストセラーとなる。同作品 で「吉川英治文学賞」を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 新装版 豊臣秀吉(4) (ISBN-13: 978-4063706994)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.3
星5つ中の4.3
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今から20年前と2007年の2度に渡って読破しました。内容はくどくど説明するまでもありません。人生でこんな大作を読んだ満足感にただただ感慨を覚えます。他の歴史小説を読むたびにこの「徳川家康」と比較してしまうほどのバイブル的存在の小説です。興味本位に全26巻の登場人物を調べてしまいました。ざっと2200名にも及びます。(故人等も含む)その姻戚関係も調べようとしましたが途中で挫折したほどです。ぜひまだ読んだことの無い人お勧めしたいです。最後にもう一度読破する希望与えてほしい、そんな小説です。一般文学通算261作品目の感想。1987/03/18二回目読書 2007/05/27(in中国・山東省・青島)
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ベスト500レビュアー
役に立った
2009年11月25日に日本でレビュー済み
鉱山開発、都市整備に尽力した大久保長安はその功を認められ、
6男松平忠輝の執政に挙げられます。この忠輝の舅こそ‘独眼龍政宗’です。
関ヶ原の後、これで世に戦は無くなったかに見えました。
長子信康の面影を色濃く残した性剛邁の忠輝、「遅れてきた英雄」政宗、
異能のテクノクラート長安と・・・。その政宗・長安が注目したのが、
切支丹勢力の中のカトリック派でした。これらと結ぼうとする先には
大坂城があります。
対抗対立の構図を作るため政宗・長安はカトリックと結びました。
当時、幕府はプロテスタント側と近い関係だからでしょう。
この辺、さすがに後世に残る史料こそないものの、信憑性のある話です。
本作は新聞小説という事もあってか、山岡先生のプロットは
読者を引き付けて止みません。‘独眼龍政宗’のしたたかな野望も
この巻で窺えます。
当時、家康公の外交方針は新教旧教を問わずいわゆる「全方位外交」を
進めていました。国威高揚、景気・雇用対策だったんでしょう。
しかし、宗教問題となると別です。その昔家康公は三河の一向一揆に
随分悩まされました。カトリック側の布教は実際、植民地政策の一環でした。
この危険性を十分に考えてやがて幕府は禁教の判断をします。
これはトラウマもあったでしょうね。
もう何も迷うこともない70歳の家康公にその安寧を嘲笑うかのように
天は国難の芽や今までにない規模の試練を与えてゆきます。
6男松平忠輝の執政に挙げられます。この忠輝の舅こそ‘独眼龍政宗’です。
関ヶ原の後、これで世に戦は無くなったかに見えました。
長子信康の面影を色濃く残した性剛邁の忠輝、「遅れてきた英雄」政宗、
異能のテクノクラート長安と・・・。その政宗・長安が注目したのが、
切支丹勢力の中のカトリック派でした。これらと結ぼうとする先には
大坂城があります。
対抗対立の構図を作るため政宗・長安はカトリックと結びました。
当時、幕府はプロテスタント側と近い関係だからでしょう。
この辺、さすがに後世に残る史料こそないものの、信憑性のある話です。
本作は新聞小説という事もあってか、山岡先生のプロットは
読者を引き付けて止みません。‘独眼龍政宗’のしたたかな野望も
この巻で窺えます。
当時、家康公の外交方針は新教旧教を問わずいわゆる「全方位外交」を
進めていました。国威高揚、景気・雇用対策だったんでしょう。
しかし、宗教問題となると別です。その昔家康公は三河の一向一揆に
随分悩まされました。カトリック側の布教は実際、植民地政策の一環でした。
この危険性を十分に考えてやがて幕府は禁教の判断をします。
これはトラウマもあったでしょうね。
もう何も迷うこともない70歳の家康公にその安寧を嘲笑うかのように
天は国難の芽や今までにない規模の試練を与えてゆきます。
2010年3月24日に日本でレビュー済み
内容はくどくど説明するまでもありません。
人生でこんな大作を読んだ満足感にただただ感慨を覚えます。
他の歴史小説を読むたびにこの「徳川家康」と比較してしまうほどのバイブル的存在の小説です。
興味本位に全26巻の登場人物を調べてしまいました。
ざっと2200名にも及びます。(故人等も含む)
その姻戚関係も調べようとしましたが途中で挫折したほどです。
ぜひまだ読んだことの無い人お勧めしたいです。
最後にもう一度読破する希望与えてほしい、そんな小説です。
一般文学通算261作品目の感想。1987/03/18
二回目読書 2007/05/27(in中国・山東省・青島)
今から20年前と2007年の2度に渡って読破しました。
内容はくどくど説明するまでもありません。
人生でこんな大作を読んだ満足感にただただ感慨を覚えます。
他の歴史小説を読むたびにこの「徳川家康」と比較してしまうほどのバイブル的存在の小説です。
興味本位に全26巻の登場人物を調べてしまいました。
ざっと2200名にも及びます。(故人等も含む)
その姻戚関係も調べようとしましたが途中で挫折したほどです。
ぜひまだ読んだことの無い人お勧めしたいです。
最後にもう一度読破する希望与えてほしい、そんな小説です。
一般文学通算261作品目の感想。1987/03/18
二回目読書 2007/05/27(in中国・山東省・青島)
内容はくどくど説明するまでもありません。
人生でこんな大作を読んだ満足感にただただ感慨を覚えます。
他の歴史小説を読むたびにこの「徳川家康」と比較してしまうほどのバイブル的存在の小説です。
興味本位に全26巻の登場人物を調べてしまいました。
ざっと2200名にも及びます。(故人等も含む)
その姻戚関係も調べようとしましたが途中で挫折したほどです。
ぜひまだ読んだことの無い人お勧めしたいです。
最後にもう一度読破する希望与えてほしい、そんな小説です。
一般文学通算261作品目の感想。1987/03/18
二回目読書 2007/05/27(in中国・山東省・青島)

5つ星のうち5.0
徳川家康
ユーザー名: 魑魅魍魎、日付: 2010年3月24日
今から20年前と2007年の2度に渡って読破しました。ユーザー名: 魑魅魍魎、日付: 2010年3月24日
内容はくどくど説明するまでもありません。
人生でこんな大作を読んだ満足感にただただ感慨を覚えます。
他の歴史小説を読むたびにこの「徳川家康」と比較してしまうほどのバイブル的存在の小説です。
興味本位に全26巻の登場人物を調べてしまいました。
ざっと2200名にも及びます。(故人等も含む)
その姻戚関係も調べようとしましたが途中で挫折したほどです。
ぜひまだ読んだことの無い人お勧めしたいです。
最後にもう一度読破する希望与えてほしい、そんな小説です。
一般文学通算261作品目の感想。1987/03/18
二回目読書 2007/05/27(in中国・山東省・青島)
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