信長亡き後、家康は、信長の息子、信雄と組んで、秀吉と対峙する。
小牧山・長久手での攻防では、秀吉と家康の駆け引きが続くのである。
秀吉は、家康の子を養子に出すよう迫り、徳川家家中の者たちが
意見対立を引き起こす。
石川数正は、両者の仲介役として、行きつ戻りつするが、
身内の者からも疎まれ、次第に孤立していく、寝返りの布石が
作者によって着々と打たれていくのだ。
作者はここでも、家康の忍耐、として表現しているが、
もっと、戦術的な優位性なども表現してほしかったかな。
作者の得意、不得意なのか、現代読者へのメッセージ性なのか、
史実に忠実である必要もないし、物語として面白いかどうかなのだが。
秀吉が天下国家を語るにつけ、家康の軍勢すら、将来の自分の家来と
考えるなら、敵兵といえ1兵の損失も許されないとした慧眼は
すばらしいが、秀吉の我欲も出してほしい気もする。
やっぱり歴史物は、地図とか片手にゆっくり、
現地にいって肌で感じながら見ていくと、奥行きが出て、
楽しいんだろうな、と思う反面、それってグーグルで調べられる
よねっていう、便利な時代でありんす。
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徳川家康(10) 無相門の巻 (山岡荘八歴史文庫) Kindle版
小牧・長久手の地に、秀吉と家康は宿命の対陣に入った。両者智略を尽くしたかけ引きの末の和睦の条件は、家康の次男を秀吉の養子とすることだった。戦いには勝っていると信ずる三河武士団は血涙を噴騰させた。養子とは、すなわち人質にほかならない。しかし家康は、ぎりりとならぬ堪忍の緒を締めてゆく。
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1987/12/1
- ファイルサイズ472 KB
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
小牧・長久手の地に、秀吉と家康は宿命の対陣に入った。両者智略を尽したかけ引きの末の和睦の条件は、家康の次男を秀吉の養子とすることだった。戦いには勝っていると信ずる三河武士団は血涙を噴騰させた。養子とは、すなわち人質にほかならない。しかし家康は、ぎりりとならぬ堪忍の緒を締めてゆく。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
著者について
明治40年1月11日、新潟県小出町に生まれる。本名・山内庄蔵、のち結婚し藤野姓に。高等小学校を中退して上京、逓信官吏養成所に学んだ。17歳で印刷製本業を始め、昭和8年「大衆倶楽部」を創刊し編集長に。山岡荘八の筆名は同誌に発表した作品からである。13年、時代小説『約束』がサンデー毎日大衆文芸に入選、傾倒していた長谷川伸の新鷹会に加わった。太平洋戦争中は従軍作家として各戦線を転戦。戦後、17年の歳月を費した大河小説『徳川家康』は、空前の“家康ブーム”をまきおこした。以来、歴史小説を中心に幅広い活躍をしめし、53年9月30日没した。
--このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
--このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B00BJ09I08
- 出版社 : 講談社 (1987/12/1)
- 発売日 : 1987/12/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 472 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 460ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 143,617位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 17,586位日本の小説・文芸
- カスタマーレビュー:
著者について
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1907~1978。新潟県生まれ。十四歳で上京の後、長谷川伸に師事。昭和13年、懸賞小説に入選し文壇デビュー。昭和25年から新聞に『徳川家康』を 連載開始。十八年がかりで完成したこの大河小説は「経営トラの巻」としても幅広い読者を獲得、五千万部突破という戦後、最大のベストセラーとなる。同作品 で「吉川英治文学賞」を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 新装版 豊臣秀吉(4) (ISBN-13: 978-4063706994)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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今から20年前と2007年の2度に渡って読破しました。内容はくどくど説明するまでもありません。人生でこんな大作を読んだ満足感にただただ感慨を覚えます。他の歴史小説を読むたびにこの「徳川家康」と比較してしまうほどのバイブル的存在の小説です。興味本位に全26巻の登場人物を調べてしまいました。ざっと2200名にも及びます。(故人等も含む)その姻戚関係も調べようとしましたが途中で挫折したほどです。ぜひまだ読んだことの無い人お勧めしたいです。最後にもう一度読破する希望与えてほしい、そんな小説です。一般文学通算261作品目の感想。1987/01/08二回目読書 2007/01/09(in中国・山東省・青島)
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ベスト500レビュアー
前9巻のテンポの良さが継続しするする読める。
巻を重ねて第10巻まできて
家康を指して”大狸”!
”織田がつき 羽柴がこねし ・・・”でお馴染みの
天下餅、座して喰らうまではまだまだ長い道のり?
巻を重ねて第10巻まできて
家康を指して”大狸”!
”織田がつき 羽柴がこねし ・・・”でお馴染みの
天下餅、座して喰らうまではまだまだ長い道のり?
2010年3月24日に日本でレビュー済み
内容はくどくど説明するまでもありません。
人生でこんな大作を読んだ満足感にただただ感慨を覚えます。
他の歴史小説を読むたびにこの「徳川家康」と比較してしまうほどのバイブル的存在の小説です。
興味本位に全26巻の登場人物を調べてしまいました。
ざっと2200名にも及びます。(故人等も含む)
その姻戚関係も調べようとしましたが途中で挫折したほどです。
ぜひまだ読んだことの無い人お勧めしたいです。
最後にもう一度読破する希望与えてほしい、そんな小説です。
一般文学通算261作品目の感想。1987/01/08
二回目読書 2007/01/09(in中国・山東省・青島)
今から20年前と2007年の2度に渡って読破しました。
内容はくどくど説明するまでもありません。
人生でこんな大作を読んだ満足感にただただ感慨を覚えます。
他の歴史小説を読むたびにこの「徳川家康」と比較してしまうほどのバイブル的存在の小説です。
興味本位に全26巻の登場人物を調べてしまいました。
ざっと2200名にも及びます。(故人等も含む)
その姻戚関係も調べようとしましたが途中で挫折したほどです。
ぜひまだ読んだことの無い人お勧めしたいです。
最後にもう一度読破する希望与えてほしい、そんな小説です。
一般文学通算261作品目の感想。1987/01/08
二回目読書 2007/01/09(in中国・山東省・青島)
内容はくどくど説明するまでもありません。
人生でこんな大作を読んだ満足感にただただ感慨を覚えます。
他の歴史小説を読むたびにこの「徳川家康」と比較してしまうほどのバイブル的存在の小説です。
興味本位に全26巻の登場人物を調べてしまいました。
ざっと2200名にも及びます。(故人等も含む)
その姻戚関係も調べようとしましたが途中で挫折したほどです。
ぜひまだ読んだことの無い人お勧めしたいです。
最後にもう一度読破する希望与えてほしい、そんな小説です。
一般文学通算261作品目の感想。1987/01/08
二回目読書 2007/01/09(in中国・山東省・青島)

5つ星のうち5.0
徳川家康
ユーザー名: 魑魅魍魎、日付: 2010年3月24日
今から20年前と2007年の2度に渡って読破しました。ユーザー名: 魑魅魍魎、日付: 2010年3月24日
内容はくどくど説明するまでもありません。
人生でこんな大作を読んだ満足感にただただ感慨を覚えます。
他の歴史小説を読むたびにこの「徳川家康」と比較してしまうほどのバイブル的存在の小説です。
興味本位に全26巻の登場人物を調べてしまいました。
ざっと2200名にも及びます。(故人等も含む)
その姻戚関係も調べようとしましたが途中で挫折したほどです。
ぜひまだ読んだことの無い人お勧めしたいです。
最後にもう一度読破する希望与えてほしい、そんな小説です。
一般文学通算261作品目の感想。1987/01/08
二回目読書 2007/01/09(in中国・山東省・青島)
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2004年9月20日に日本でレビュー済み
「家康に過ぎたるもの二つあり。唐の頭に本多忠勝」
といわれた本多忠勝が自慢の兜で表紙を飾る10巻。
すでに時代は秀吉のものであり、今巻では家康と秀吉が
まさにがっぷり四つに組んだ小牧・長久手の戦いが中心になっている。
まさに栄進真っ最中の豊臣秀吉、忍従を強いられる徳川家康、
徐々に困難な立場へ追い込まれてゆく石川数正と
秀吉勢を追撃して武名を馳せる本多忠勝。
それにしてもこの巻を読んで考えさせられたのは
三家老を成敗した織田信雄という人物である。
この後、家康も石川数正に対して同じような立場に追い込まれることになるが、その対応は信雄とは違うものであった。
命を軽んじるものは結局、大業をなしとげることはできないのだろう。
といわれた本多忠勝が自慢の兜で表紙を飾る10巻。
すでに時代は秀吉のものであり、今巻では家康と秀吉が
まさにがっぷり四つに組んだ小牧・長久手の戦いが中心になっている。
まさに栄進真っ最中の豊臣秀吉、忍従を強いられる徳川家康、
徐々に困難な立場へ追い込まれてゆく石川数正と
秀吉勢を追撃して武名を馳せる本多忠勝。
それにしてもこの巻を読んで考えさせられたのは
三家老を成敗した織田信雄という人物である。
この後、家康も石川数正に対して同じような立場に追い込まれることになるが、その対応は信雄とは違うものであった。
命を軽んじるものは結局、大業をなしとげることはできないのだろう。