宇野 常寛

宇野 常寛について
評論家。1978年生。批評誌〈PLANETS〉編集長。
著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、『原子爆弾とジョーカーなき世界』(メディアファクトリー)、『楽器と武器だけが人を殺すことができる』(KADOKAWA/メディアファクトリー)。
共著に石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』(太田出版)、『静かなる革命へのブループリント――この国の未来をつくる七つの対話』(共編著、河出書房新社)など。
企画・編集参加に「思想地図 vol.4」(NHK出版)、「朝日ジャーナル 日本破壊計画」(朝日新聞出版)。NHK討論番組への出演、J-WAVE「THE HANGOUT」月曜日レギュラーパーソナリティとしても知られる。
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著者の最新情報
宇野 常寛の作品
言語: 和書
人類を前に進めたい チームラボと境界のない世界
2019/11/20
¥3,080
ポイント:
31pt
(1%)
チームラボはなぜ「境界のない世界」を目指し続けるのかーー
チームラボ代表・猪子寿之氏と、評論家・宇野常寛との4年間に及ぶ対談が、ついに書籍化!
2015年からの4年間、チームラボ代表の猪子寿之氏は、評論家・宇野常寛を聞き手に、展覧会や作品のコンセプト、その制作背景を語り続けてきました。
友人である二人があらためて対談をすることになったのは、宇野が2014年に佐賀で開催された展覧会「チームラボと佐賀 巡る! 巡り巡って巡る展」を観に行ったことからです。
対談は、チームラボが国内外で行ってきた展示を、二人でともに観ながら(ときには大幅な脱線も含みながら)、そのアートの目指すところを言語化していくものになりました。
ニューヨーク、シリコンバレー、パリ、シンガポール、上海、九州、お台場……。共に多くの地を訪れた二人の対話を通じて、アートコレクティブ・チームラボの軌跡を追う1冊。
書籍では、その章ごとに、猪子氏自らによる展示会やアート作品のコンセプト解説が掲載されているほか、チームラボのアートをかたちづくるコンセプトマップ、猪子氏による解説「チームラボのアートはこうして生まれた」も収録しています。
※全&
チームラボ代表・猪子寿之氏と、評論家・宇野常寛との4年間に及ぶ対談が、ついに書籍化!
2015年からの4年間、チームラボ代表の猪子寿之氏は、評論家・宇野常寛を聞き手に、展覧会や作品のコンセプト、その制作背景を語り続けてきました。
友人である二人があらためて対談をすることになったのは、宇野が2014年に佐賀で開催された展覧会「チームラボと佐賀 巡る! 巡り巡って巡る展」を観に行ったことからです。
対談は、チームラボが国内外で行ってきた展示を、二人でともに観ながら(ときには大幅な脱線も含みながら)、そのアートの目指すところを言語化していくものになりました。
ニューヨーク、シリコンバレー、パリ、シンガポール、上海、九州、お台場……。共に多くの地を訪れた二人の対話を通じて、アートコレクティブ・チームラボの軌跡を追う1冊。
書籍では、その章ごとに、猪子氏自らによる展示会やアート作品のコンセプト解説が掲載されているほか、チームラボのアートをかたちづくるコンセプトマップ、猪子氏による解説「チームラボのアートはこうして生まれた」も収録しています。
※全&
その他の版型:
ペーパーバック
遅いインターネット (NewsPicks Book)
2020/02/19
¥1,505
¥1,760
ポイント:
15pt
(1%)
インターネットによって失った未来をインターネットによって取り戻す
インターネットは世の中の「速度」を決定的に上げた。しかしその弊害がさまざまな場面で現出している。世界の分断、排外主義の台頭、そしてポピュリズムによる民主主義の暴走は、「速すぎるインターネット」がもたらすそれの典型例だ。インターネットによって本来辿り着くべきだった未来を取り戻すには、今何が必要なのか。気鋭の評論家が提言する。
序章 オリンピック破壊計画
TOKYO2020
平成という「失敗したプロジェクト」
「動員の革命」はなぜ失敗したか
走りながら考える
第1章 民主主義を半分諦めることで、守る
2016年の「敗北」
「壁」としての民主主義
民主主義を半分諦めることで、守る
民主主義と立憲主義のパワーバランスを是正する
「政治」を「日常」に取り戻す
インターネットの問題はインターネットで
第2章 拡張現実の時代
エンドゲームと歌舞伎町のピカチュウ
「他人の物語」から「自分の物語」へ
「他人の物語」と映像の世紀
「自分の物語」とネットワークの世紀
『Ingress』から『ポケモンGO』へ
ジョン・ハンケと「思想としての」Google
仮想現実か
インターネットは世の中の「速度」を決定的に上げた。しかしその弊害がさまざまな場面で現出している。世界の分断、排外主義の台頭、そしてポピュリズムによる民主主義の暴走は、「速すぎるインターネット」がもたらすそれの典型例だ。インターネットによって本来辿り着くべきだった未来を取り戻すには、今何が必要なのか。気鋭の評論家が提言する。
序章 オリンピック破壊計画
TOKYO2020
平成という「失敗したプロジェクト」
「動員の革命」はなぜ失敗したか
走りながら考える
第1章 民主主義を半分諦めることで、守る
2016年の「敗北」
「壁」としての民主主義
民主主義を半分諦めることで、守る
民主主義と立憲主義のパワーバランスを是正する
「政治」を「日常」に取り戻す
インターネットの問題はインターネットで
第2章 拡張現実の時代
エンドゲームと歌舞伎町のピカチュウ
「他人の物語」から「自分の物語」へ
「他人の物語」と映像の世紀
「自分の物語」とネットワークの世紀
『Ingress』から『ポケモンGO』へ
ジョン・ハンケと「思想としての」Google
仮想現実か
別冊NHK100分de名著 果てしなき 石ノ森章太郎
2021/07/26
¥1,089
ポイント:
11pt
(1%)
天才を超えた萬画家・石ノ森章太郎の「とてつもなさ」を語り尽くす一冊!
2018年9月に放送され大反響を呼んだ「100分de名著」スペシャル「100分de石ノ森章太郎」が、満を持していよいよ別冊ムック化!石ノ森章太郎の魅力・才気・緻密さを余すことなく語る尽くした一冊。4人の論考に加え、カラー口絵、竹宮惠子・島本和彦氏へのインタビューも載録。
[内容]
はじめに―石ノ森章太郎の「残留思念」が私たちを形作った
第1章『さるとびエッちゃん』ヤマザキマリ
竹宮惠子インタビュー『マンガ家入門』からすべてが始まった!
第2章『サイボーグ009』名越康文
島本和彦インタビュー「石ノ森先生が天才だと思う、ワタクシ的な理由」
第3章『佐武と市捕物控』夏目房之介
石ノ森章太郎略年譜
第4章『仮面ライダー』宇野常寛
○ほか:カラー口絵8ページ/ショートコラム「27歳で上梓した『マンガ家入門』」
2018年9月に放送され大反響を呼んだ「100分de名著」スペシャル「100分de石ノ森章太郎」が、満を持していよいよ別冊ムック化!石ノ森章太郎の魅力・才気・緻密さを余すことなく語る尽くした一冊。4人の論考に加え、カラー口絵、竹宮惠子・島本和彦氏へのインタビューも載録。
[内容]
はじめに―石ノ森章太郎の「残留思念」が私たちを形作った
第1章『さるとびエッちゃん』ヤマザキマリ
竹宮惠子インタビュー『マンガ家入門』からすべてが始まった!
第2章『サイボーグ009』名越康文
島本和彦インタビュー「石ノ森先生が天才だと思う、ワタクシ的な理由」
第3章『佐武と市捕物控』夏目房之介
石ノ森章太郎略年譜
第4章『仮面ライダー』宇野常寛
○ほか:カラー口絵8ページ/ショートコラム「27歳で上梓した『マンガ家入門』」
その他の版型:
ムック本
若い読者のためのサブカルチャー論講義録
2018/03/28
¥1,700
¥1,870
ポイント:
17pt
(1%)
フィクションとは、まだ存在していないけれど、
未来に存在しうる現実の可能性を探り出すものだ。
フューチャリズム=未来志向を再起動するために、
宇野常寛が若い世代に向けて論じたサブカルチャーによる世界認識の方法!
――目次――
はじめに
【第一回】〈サブカルチャーの季節〉とその終わり
●〈オタク〉から考える日本社会
●サブカルチャーと戦後社会
●サブカルチャーの時代の到来
●カリフォルニアン・イデオロギーの登場
●サブカルチャーの時代の終焉
●いま、サブカルチャー的な思考を経由する意味
●「オタク」と「カワイイ」の戦後日本
●〈自動車〉と〈映像〉が二〇世紀の社会を作り上げた
●戦後日本のネオテニー性の投影としてのオタク文化
【第二回】 「週刊少年ジャンプ」の終わりなき日常
●戦後日本と男性性の問題
●「アトムの命題」
●トーナメントバトル形式による擬装された成長
●九〇年代半ばに噴出した「トーナメントバトル形式への疑念」
【第三回】 「ジャンプ」の再生と少年マンガの終わり
●樹林伸と「マガジン」の逆襲
●網棚のジャンプ、ラーメン屋のマガジン、漫研のサンデー
●
未来に存在しうる現実の可能性を探り出すものだ。
フューチャリズム=未来志向を再起動するために、
宇野常寛が若い世代に向けて論じたサブカルチャーによる世界認識の方法!
――目次――
はじめに
【第一回】〈サブカルチャーの季節〉とその終わり
●〈オタク〉から考える日本社会
●サブカルチャーと戦後社会
●サブカルチャーの時代の到来
●カリフォルニアン・イデオロギーの登場
●サブカルチャーの時代の終焉
●いま、サブカルチャー的な思考を経由する意味
●「オタク」と「カワイイ」の戦後日本
●〈自動車〉と〈映像〉が二〇世紀の社会を作り上げた
●戦後日本のネオテニー性の投影としてのオタク文化
【第二回】 「週刊少年ジャンプ」の終わりなき日常
●戦後日本と男性性の問題
●「アトムの命題」
●トーナメントバトル形式による擬装された成長
●九〇年代半ばに噴出した「トーナメントバトル形式への疑念」
【第三回】 「ジャンプ」の再生と少年マンガの終わり
●樹林伸と「マガジン」の逆襲
●網棚のジャンプ、ラーメン屋のマガジン、漫研のサンデー
●
その他の版型:
ペーパーバック
母性のディストピア Ⅰ接触篇 (ハヤカワ文庫JA)
2019/07/25
¥878
¥924
ポイント:
15pt
(2%)
敗戦の記憶は、日本人の想像力を母子相姦的な構造の中に閉じ込めた。映像の20世紀の臨界点、戦後アニメーションの3人の巨人は、この「母性のディストピア」にどう対峙したのか? 宮崎駿は「母」の胎内で飛ぶことを夢見る少年たちを描いた。富野由悠季はモビルスーツという仮初めの身体と架空年代記を繰り返し破壊しつつ、「ニュータイプ」という想像力を追い求めた――『ゼロ年代の想像力』に続く傑作評論、待望の文庫化
その他の版型:
文庫
母性のディストピア (集英社文芸単行本)
2017/10/31
¥3,055
ポイント:
182pt
(6%)
宮崎駿、富野由悠季、押井守――戦後アニメーションの巨人たちの可能性と限界はどこにあったのか? 宮崎駿論4万字、富野由悠季論10万字、押井守論10万字の作家論を中核に、アニメから戦後という時代の精神をいま、総括する。そして『シン・ゴジラ』『君の名は。』『この世界の片隅に』――現代のアニメ・特撮が象徴するさまよえるこの国の想像力はどこにあるのか? 『ゼロ年代の想像力』『リトル・ピープルの時代』とその射程を拡大してきた著者の新たな代表作にして、戦後サブカルチャー論の決定版。
【目次】
序にかえて
第1部 戦後社会のパースペクティブ
第2部 戦後アニメーションの「政治と文学」
第3部 宮崎駿と「母性のユートピア」
第4部 富野由悠季と「母性のディストピア」
第5部 押井守と「映像の世紀」
第6部 「政治と文学」の再設定
結びにかえて
【目次】
序にかえて
第1部 戦後社会のパースペクティブ
第2部 戦後アニメーションの「政治と文学」
第3部 宮崎駿と「母性のユートピア」
第4部 富野由悠季と「母性のディストピア」
第5部 押井守と「映像の世紀」
第6部 「政治と文学」の再設定
結びにかえて
その他の版型:
ペーパーバック
母性のディストピア Ⅱ発動篇 (ハヤカワ文庫JA)
2019/07/25
¥878
¥924
ポイント:
15pt
(2%)
「母性のディストピア」という戦後アニメーションの想像力の袋小路に対し、押井守は情報論的転回で突破しようとした。しかし映像の20世紀からネットワークの21世紀へと時代が移行し、「母性のディストピア」の重力が増すなか、押井の挑戦もまた挫折した。戦後日本とアニメーションが見た夢の痕跡から、新時代を開く鍵は見つかるのか――富野由悠季との最新対談、語り下ろしの「2010年代の想像力」を追加収録した決定版
その他の版型:
文庫
楽器と武器だけが人を殺すことができる (ダ・ヴィンチブックス)
2014/12/19
¥1,449
¥1,540
ポイント:
14pt
(1%)
若い世代から圧倒的な支持を受ける気鋭の評論家が、「いま一番語りたい作品」を論じた批評集。この国を覆う「見えない壁」を突破するための想像力とは?
その他の版型:
ペーパーバック
PLANETS vol.7
2013/11/19
¥980
ポイント:
10pt
(1%)
宇野常寛責任編集の総合誌「PLANETS」のナンバリングタイトル、
ゲーム特集号の「PLANETS vol.7」が、沢山のご要望にお応えしてKindleで登場!
特集では、世界に冠たる日本ゲームの進化の歴史を、
名作タイトルや隠れた佳作といった「コンテンツ」の批評、
これまで登場した様々なゲームハードの「アーキテクチャ」分析、
そして近年浮上した第三項「コミュニケーション」という3つの角度から、
徹底的に語ります。
さらには『ドラクエ』の堀井雄二から『ラブプラス』の内田明理、
そして同人ゲーム界の二大巨頭・ZUNと竜騎士07まで、
大物ゲームクリエイターのインタビューを多数収録しています。
表紙・グラビアには、今をときめくSKE48の松井玲奈さんが登場。
特集外では、名作の誉れ高い80年放映の富野アニメ『伝説巨神イデオン』の総括、
きゃりーぱみゅぱみゅの登場で世界中から注目を集める「原宿文化」のこれまでとこれから、
NHK朝ドラのゼロ年代後半における名作『ちりとてちん』の小草若×四草対談、
ゲームから日本的想像力の未来を語る中沢新一2万字インタビューまで、
盛り沢山の内容です!!
通常の紙書籍版1,890円のところ、Kindle版は1200円でのご提供です。
「PLANETS7ࡥ
ゲーム特集号の「PLANETS vol.7」が、沢山のご要望にお応えしてKindleで登場!
特集では、世界に冠たる日本ゲームの進化の歴史を、
名作タイトルや隠れた佳作といった「コンテンツ」の批評、
これまで登場した様々なゲームハードの「アーキテクチャ」分析、
そして近年浮上した第三項「コミュニケーション」という3つの角度から、
徹底的に語ります。
さらには『ドラクエ』の堀井雄二から『ラブプラス』の内田明理、
そして同人ゲーム界の二大巨頭・ZUNと竜騎士07まで、
大物ゲームクリエイターのインタビューを多数収録しています。
表紙・グラビアには、今をときめくSKE48の松井玲奈さんが登場。
特集外では、名作の誉れ高い80年放映の富野アニメ『伝説巨神イデオン』の総括、
きゃりーぱみゅぱみゅの登場で世界中から注目を集める「原宿文化」のこれまでとこれから、
NHK朝ドラのゼロ年代後半における名作『ちりとてちん』の小草若×四草対談、
ゲームから日本的想像力の未来を語る中沢新一2万字インタビューまで、
盛り沢山の内容です!!
通常の紙書籍版1,890円のところ、Kindle版は1200円でのご提供です。
「PLANETS7ࡥ
その他の版型:
単行本(ソフトカバー)
日本文化の論点 (ちくま新書)
2013/03/05
¥715
¥792
ポイント:
7pt
(1%)
情報化の進行は、二〇世紀的な旧来の文化論を過去のものにした――。本書は情報化と日本的想像力の生む「新たな人間像」を紐解きながら、日本の今とこれからを描きだす。私たちは今、何を欲望し、何に魅せられ、何を想像/創造しているのか。私たちの文化と社会はこれからどこへ向かうのか。ポップカルチャーの分析から、人間と情報、人間と記号、そして人間と社会との新しい関係を説く、渾身の現代文化論。
その他の版型:
新書