竹本良氏の本を初めて読んだ。TVタックルなどで
著者を知ってはいたが、最初は単なるUFOオタクかと
思っていた。しかし読んでから見方は一変した。
著者は経営者や科学者としての一面もある優れた研究家
である。
本書は竹本良氏とエハン・デラヴィ氏の共著である。
前半はもっぱら両者の対談で後半が竹本氏のレポートである。
本書の中で最も興味を引いたのは多次元宇宙の話だ。
宇宙人が地球に来るには光の速さで数万年の歳月を要したり
することを考えると、虚数宇宙(多次元宇宙)を通ってくるとしか
考えられないためである。
対談では必ずしも両者の意見は一致していないのであるが、
この多次元宇宙については一致している。
また、二人とも幽体離脱などの神秘体験があるところも共通しており、
そのことが話に真実味を持たせている。
ついでながら、ミステリーサークルという呼び名は大槻教授が言いだしたそうで、
正しくはクロップサークルというそうである。
また、宇宙人からのEメールはそれが本物かどうかはわからないが、
内容的にかなり高尚な宇宙人からのものではないかと思われ、
感慨深いものがあった。
それにしても竹本氏の情報量の多さには感心させられる。
UFOや宇宙人、2012年問題に関する情報のてんこ盛り本と言っていいだろう。
昔、矢追純一氏のマジェスティック12に関する本があり、興味深々で読んだが、
この本もなかなか興味深い内容の連続である。
2012年問題もこれから来年にかけて、いかなる事態が待ち受けているのか。
その答えは後一年で明らかになるがゆえに、結論を急ぐ必要はないだろう。
来年の12月21日には明らかになるのであるから。
その日を心待ちにしながら、今後もこれらの情報を収集していきたいと思うのである。
宇宙人や2012年問題に関心のある人には、基本的な知識を収集する意味でも
必読の書ではないだろうか。
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宇宙人&2012超入門 (5次元文庫) 文庫 – 2009/12/11
年末のUFO不思議現象の特番に合わせて、超入門的にわかり易くUFO問題のこれまでと、今の状況を解説する。
- 本の長さ413ページ
- 出版社徳間書店
- 発売日2009/12/11
- ISBN-104199060766
- ISBN-13978-4199060762
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
惑星X、宇宙人J‐ROD、グレイ、アヌンナキからテレポーテーションまで銀河も感嘆(?)するほどの超インフォメーション満載。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
竹本/良
1957年、東京生まれ。現在、Yahoo!ファンクラブの大人のためのUFO研究会「日本空中現象調査委員会SECTION44」の世話人を務める。早稲田大学政経学部経済学科卒(1979年)
デラヴィ,エハン
1952年イギリス、スコットランド生まれ。ケルト族の末裔。1974年来日、禅、弓道、東洋医学にも造詣が深く、鍼灸師の国家資格も取得。シャーマニズム、リモートビューイング、医学、超常現象、古代文明、意識など幅広いテーマを研究。卓越した情報力と流暢な関西弁を駆使して講演やセミナー、映画製作など行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1957年、東京生まれ。現在、Yahoo!ファンクラブの大人のためのUFO研究会「日本空中現象調査委員会SECTION44」の世話人を務める。早稲田大学政経学部経済学科卒(1979年)
デラヴィ,エハン
1952年イギリス、スコットランド生まれ。ケルト族の末裔。1974年来日、禅、弓道、東洋医学にも造詣が深く、鍼灸師の国家資格も取得。シャーマニズム、リモートビューイング、医学、超常現象、古代文明、意識など幅広いテーマを研究。卓越した情報力と流暢な関西弁を駆使して講演やセミナー、映画製作など行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2011年9月3日に日本でレビュー済み
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役に立った
2010年8月24日に日本でレビュー済み
本書ではニューエイジで噂されている惑星ニビルなるものが存在しないことをNASAが一般市民に回答していることに疑問を示して、惑星ニビルの写真があると(おそらくネット上で拾ったものだろうが)主張して写真を掲載しているが、それはハッブルが観測した、いっかくじゅう座の特異変光星 V838 である。
いみじくも研究家と名乗って本を書いているのなら、本の原稿をチェックする段階で調べれば分かるべきものなのに本を売るために意図的に掲載したとしか思えない。そうでなければあきれるほど無知ということになってしまう。
宇宙人にしろ2012年問題にしろ、たとえ宇宙人やUFOかもしれない出来事や科学的なデータがあったにしても、それをしっかり調べもしないで、さらに飛躍させて話を展開するのは、いつまでも少年の心をもった大人二人の井戸端座談会なら微笑ましくもあるが、本にして売るとなると、エンターテイメントであることを前提にしないと(本の文体のノリはそのような印象も受けるが)、真面目に受け取る読者がいたら迷惑な話である。
意図的な商売心なのか勉強不足なのか最後まで分からない二人のやりとりをスポーツ新聞的なノリで掲載した本であるので★一つの厳しい評価が妥当だとも考えたが、問題提起という意味では多少の意義はあると思ったので大甘採点の★3つとさせて頂いた。
いみじくも研究家と名乗って本を書いているのなら、本の原稿をチェックする段階で調べれば分かるべきものなのに本を売るために意図的に掲載したとしか思えない。そうでなければあきれるほど無知ということになってしまう。
宇宙人にしろ2012年問題にしろ、たとえ宇宙人やUFOかもしれない出来事や科学的なデータがあったにしても、それをしっかり調べもしないで、さらに飛躍させて話を展開するのは、いつまでも少年の心をもった大人二人の井戸端座談会なら微笑ましくもあるが、本にして売るとなると、エンターテイメントであることを前提にしないと(本の文体のノリはそのような印象も受けるが)、真面目に受け取る読者がいたら迷惑な話である。
意図的な商売心なのか勉強不足なのか最後まで分からない二人のやりとりをスポーツ新聞的なノリで掲載した本であるので★一つの厳しい評価が妥当だとも考えたが、問題提起という意味では多少の意義はあると思ったので大甘採点の★3つとさせて頂いた。
2009年12月19日に日本でレビュー済み
413ページにUFOの話がてんこ盛りに詰め込まれていて読み応えがある本。
基本的に竹本氏とエハン氏の対談形式で話が始まるが、多くは竹本氏のUFO、宇宙人に関する情報で構成されている。
マヤ族の文化の科学的な検証、言い伝えから予想された現象が現実に起ったことを記述していることは興味深いが、2012年に何が起るのかのもう少し詳しい説明が欲しい。
UFO、宇宙人に関しては竹本氏の長年の調査の結果がわかり易い言葉で説明されている。凝ってないが、その情報量には圧倒される。
また、アメリカ政府が隠蔽してきた情報とその裏側、今後の情報公開についての言及は竹本氏独特のもので奥が深い。
一番価値があると思われるのはページ数で言うと1/4にしか満たない最新のUFOの情報であると思う。ベトナムで回収されたエイリアンの写真、国連のUFO情報の公開に向けた会議、アメリカ軍の知っている宇宙人は57種類と発言したクリフォード・ストーン氏の情報、宇宙政治学を研究しているマイケル・サラ氏の情報など。コンノケンイチ氏の月のエイリアンの建造物らしい貴重な写真が数点入っていて価格以上に価値のある本だと思う
基本的に竹本氏とエハン氏の対談形式で話が始まるが、多くは竹本氏のUFO、宇宙人に関する情報で構成されている。
マヤ族の文化の科学的な検証、言い伝えから予想された現象が現実に起ったことを記述していることは興味深いが、2012年に何が起るのかのもう少し詳しい説明が欲しい。
UFO、宇宙人に関しては竹本氏の長年の調査の結果がわかり易い言葉で説明されている。凝ってないが、その情報量には圧倒される。
また、アメリカ政府が隠蔽してきた情報とその裏側、今後の情報公開についての言及は竹本氏独特のもので奥が深い。
一番価値があると思われるのはページ数で言うと1/4にしか満たない最新のUFOの情報であると思う。ベトナムで回収されたエイリアンの写真、国連のUFO情報の公開に向けた会議、アメリカ軍の知っている宇宙人は57種類と発言したクリフォード・ストーン氏の情報、宇宙政治学を研究しているマイケル・サラ氏の情報など。コンノケンイチ氏の月のエイリアンの建造物らしい貴重な写真が数点入っていて価格以上に価値のある本だと思う