四コマ、それもファミリー紙で、制限もあるなか、よくぞここまで緊迫感を描けるものです
10年の連載期間のなかでも現地の取材も多く行かれているようで、肌に触れた感覚も生かされているのでしょう
三国志で描かれている部分、血なまぐさいところにも入ってきていますが、それも上手に丸く見せられています
あくまでも、このマンガのメインは「孔明のヨメ」、いや「ラブラブ夫婦」です
史実は史実として描かれています(「演義」をメインにしていないと感じるとは、既刊レビューでも書かせていただきました)が、フィクションも確かに多いです
しかし、月英さんの活躍ももしかしたらあったのかなあとは、このマンガを見ているとifに想いを馳せられます
連載10年間の流れもここに生きているのだとも
10年も続くのは、三国志を違った角度から楽しませてくれようとしている、作者さんの想いがしっかり伝わってくるからなのだとも感じます
孔明のヨメ。 12巻 (まんがタイムコミックス) Kindle版
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言語日本語
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出版社芳文社
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発売日2021/3/5
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ファイルサイズ66127 KB
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先月発売されてたんですね、新巻。気付かなかった…。
「軍師」の存在によって、これまで武勇一辺倒だった劉備軍の意識が変わっていく模様がよく描かれています。「あれ?なんか戦ってないのに終わった?」と拍子抜けする張飛が面白い。そして、同じように指示を出されているように見えて、趙雲へのリクエストだけさりげなく難易度高いのが笑える。
徐兄の再登場、とても嬉しかったです。
無理やり劉備から引き離して母を人質に囲い込んだ経緯を忘れてまともな情報を期待する曹操、こういう人だから「乱世の奸雄」と言われて悪役にされるんですよ…。孔明が劉備についたと知った徐兄がじーんと感動してるシーンにこちらもじーんとします。
そして、この巻で1番感じたことが、実は「蔡夫人ってどこまでも浅はかで自己中だな」って事だったりする。さぞや幼少の頃から、大貴族の実家を盾に好き勝手して生きてきた人生なんだろうと思います。
女だから権力者との直接の交渉はしなくていいし、直接対面できる相手(立場ゆえに遥かな格上がいない)には得意の圧力でゴリ押しする。気に食わないことは弟に八つ当たり。ある意味、「女」であることに作中一甘えてる人です、彼女は。
血縁である姪の月英にはどこまでも甘いのに、夫であり主君であったはずの劉表には自分の希望(実子を跡継ぎに、実家を尊重しろ)をゴリ押しし続けた上に亡くなったら即行遺志を踏みにじるとか、1番関わりたくない部類ですよ。そりゃ曹操も冷遇するわ。
あと、三国志名場面の一つである糜夫人の最期。読み返すたびに泣ける。
阿斗の世話を糜夫人がしていたのは史実なのでしょうか。どちらにしても、壮絶な覚悟が伝わりました。
月英を別動隊にするというのはすごい展開。月英の活躍をこんな形でも描写できるのだなと感心しました。
三国志は昔読んだっきりなので記憶が曖昧ですが、これから赤壁の戦いに向かい、士元の再登場があるのでしょうか(間違ってたら恥ずかしい…)。目が離せません。
「軍師」の存在によって、これまで武勇一辺倒だった劉備軍の意識が変わっていく模様がよく描かれています。「あれ?なんか戦ってないのに終わった?」と拍子抜けする張飛が面白い。そして、同じように指示を出されているように見えて、趙雲へのリクエストだけさりげなく難易度高いのが笑える。
徐兄の再登場、とても嬉しかったです。
無理やり劉備から引き離して母を人質に囲い込んだ経緯を忘れてまともな情報を期待する曹操、こういう人だから「乱世の奸雄」と言われて悪役にされるんですよ…。孔明が劉備についたと知った徐兄がじーんと感動してるシーンにこちらもじーんとします。
そして、この巻で1番感じたことが、実は「蔡夫人ってどこまでも浅はかで自己中だな」って事だったりする。さぞや幼少の頃から、大貴族の実家を盾に好き勝手して生きてきた人生なんだろうと思います。
女だから権力者との直接の交渉はしなくていいし、直接対面できる相手(立場ゆえに遥かな格上がいない)には得意の圧力でゴリ押しする。気に食わないことは弟に八つ当たり。ある意味、「女」であることに作中一甘えてる人です、彼女は。
血縁である姪の月英にはどこまでも甘いのに、夫であり主君であったはずの劉表には自分の希望(実子を跡継ぎに、実家を尊重しろ)をゴリ押しし続けた上に亡くなったら即行遺志を踏みにじるとか、1番関わりたくない部類ですよ。そりゃ曹操も冷遇するわ。
あと、三国志名場面の一つである糜夫人の最期。読み返すたびに泣ける。
阿斗の世話を糜夫人がしていたのは史実なのでしょうか。どちらにしても、壮絶な覚悟が伝わりました。
月英を別動隊にするというのはすごい展開。月英の活躍をこんな形でも描写できるのだなと感心しました。
三国志は昔読んだっきりなので記憶が曖昧ですが、これから赤壁の戦いに向かい、士元の再登場があるのでしょうか(間違ってたら恥ずかしい…)。目が離せません。