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四季【全4冊合本版】 (講談社文庫) Kindle版
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2015/10/23
- ファイルサイズ2927 KB
登録情報
- ASIN : B016O8V49W
- 出版社 : 講談社 (2015/10/23)
- 発売日 : 2015/10/23
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 2927 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 897ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 85,520位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について

1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
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カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ここで分かることも多く、これは読むべきという本です。
4冊で1つの作品というよりは、春夏秋冬それぞれ別の色がついた感じです。
ただ、他に比べ頁が少ないこともあり、次々止まらず読んでしまうので、せっかく購入するなら4冊合本版をお勧めします。
天才、四季博士の事を幼少期から追える良い物語です。
アルミのボックスに入った装丁もとても綺麗。
もちろん、ノベルズで出たときも買って読んだし、限定6000部の単行本も買って読んだので、今回3回目。しかし、何回読んでも面白い。というか戦慄を感じる作品。
『すべてがFになる』、『有限と微小のパン』だけでなく、すべての森博嗣がリンクして、謎が解き明かされる(全ての謎ではないが)。
この本単独でも面白いが、すべての森作品を読んでからの方がいいかもしれない。
私も、また『すべてがFになる』から読みなおそう。
工学博士でもある作者・森博嗣がしかけるトリックは、どれも理数的で今までのミステリーとはちょっと違った趣を楽しめます。個人的には不要だと思うのですが、各章にちりばめられた引用文(あまり本文とは関係ないので読み飛ばしても可)も物語の叙情性を高めるのに一役買っています。
天才犯罪者というと、僕はトマス・ハリスのレクター博士シリーズを思い出すのですが、専門分野の医学に加え文学や歴史・美術にも造詣の深いレクター博士と、専門分野がコンピューター工学のみの真賀田四季では、会話の重みや美意識にかなりの格差があるような気がします。オタク化が深耕している現代社会において読者が驚くような天才を描くには、並大抵の知識ではすぐ化の皮がはがされてしまうので、作家のより一層の勉強が必要になってくると思います。