本巻前半では、この物語の中心人物の一人である泥努が、愛の中で狂っていく姿が描かれます。
ラスボス(?)としての存在感は十二分にあるものの、その哀しさ、苦しさも分かるが故に敵として憎みきれない泥努。
今後、藤田先生が彼をどのように描いていくのか、楽しみでなりません。
そして、本巻後半では双亡亭攻略に一筋の光明が見えてきます。
とはいえ、敵はどんどん強大になっていく模様。
はたして凧葉や緑朗の運命は……
相変わらず次巻が待ち遠しくなる作品です。
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双亡亭壊すべし(12) (少年サンデーコミックス) Kindle版
少年・坂巻由太郎は坂巻泥努と成る…!!
双亡亭の主・坂巻泥努によって絵のモデルとして屋敷の深部に連れ去られた紅。
「お前は似ている」と語る泥努に見せられた姉の死の記憶は、あまりにも壮絶なものだった。
少年・由太郎が坂巻泥努に成るまでの深すぎる“闇”を知った紅は…!?
そんな紅を救出すべく、屋敷の深部に急ぐ凧葉達は「アンキョ」を掘る亡者達と衝突!
敵の主人格・しのや、支配された軍人達との苛烈な攻防が始まる…!!
双亡亭の主・坂巻泥努によって絵のモデルとして屋敷の深部に連れ去られた紅。
「お前は似ている」と語る泥努に見せられた姉の死の記憶は、あまりにも壮絶なものだった。
少年・由太郎が坂巻泥努に成るまでの深すぎる“闇”を知った紅は…!?
そんな紅を救出すべく、屋敷の深部に急ぐ凧葉達は「アンキョ」を掘る亡者達と衝突!
敵の主人格・しのや、支配された軍人達との苛烈な攻防が始まる…!!
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2019/3/18
- ファイルサイズ58965 KB
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ベスト1000レビュアー
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5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界が「色」で視えてくる。
美術館へ行くと「この画家さんには世界がこんな風に視えてたんだ」と、みんな同じ様に見えているという思い込みが氷解し、世界が拡張されたような不思議な喜びと出遭う。
素人考えだが、もしその拡張を包摂してくれる存在が泥努にとって姉だけなら、その喪失は半身を奪われるに等しいと思う。
このお姉さんがカミーユ・クローデルに重なって仕方がなかったが、俗人の私には男の側に「おまえ、妻帯者だろ!」と突っ込みを入れずにはいられなかった。そのためか、頑迷ながら娘を心配するお父さんが「娘を妾にさせるために絵をやらせたんじゃないわ!」と連れ戻しに上京した場面では、「ごもっとも。お父さんファイト!」と思わず応援してしまった。
ぜひお姉さんには、ヴァリ・ノイツェルのように失恋しながらも二股かけた男を袖にし新天地を目指してほしかったが、ついに自分を囚えた呪いを弟にかけて逝ってしまった。
「泥努の過去章、少年漫画の枠に収まる内容なの?」と読みながら改めて藤田先生の恐ろしさに震えあがった巻だった。
美術館へ行くと「この画家さんには世界がこんな風に視えてたんだ」と、みんな同じ様に見えているという思い込みが氷解し、世界が拡張されたような不思議な喜びと出遭う。
素人考えだが、もしその拡張を包摂してくれる存在が泥努にとって姉だけなら、その喪失は半身を奪われるに等しいと思う。
このお姉さんがカミーユ・クローデルに重なって仕方がなかったが、俗人の私には男の側に「おまえ、妻帯者だろ!」と突っ込みを入れずにはいられなかった。そのためか、頑迷ながら娘を心配するお父さんが「娘を妾にさせるために絵をやらせたんじゃないわ!」と連れ戻しに上京した場面では、「ごもっとも。お父さんファイト!」と思わず応援してしまった。
ぜひお姉さんには、ヴァリ・ノイツェルのように失恋しながらも二股かけた男を袖にし新天地を目指してほしかったが、ついに自分を囚えた呪いを弟にかけて逝ってしまった。
「泥努の過去章、少年漫画の枠に収まる内容なの?」と読みながら改めて藤田先生の恐ろしさに震えあがった巻だった。
2019年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語も設定も登場人物の能力も、まさしく突拍子のない作品。ただ、その中で動き回る登場人物の心情は恐ろしく濃密な現実感を帯びていると思う。
恐怖に耐え兼ねて壊れる者。
恐怖に向かい合い震えながらも前に進む者。
愛しい想いが叶わず痩せ衰えていく者。
愛しい想いが叶わず狂気に目覚める者。
大袈裟な物語の流れのなかで人間の心情だけが、まるで模写したようにひどく人間臭いまま等身大で描かれている。
そのせいでやけにそこだけ目について、気になって、つい続きを見てしまう。
恐怖に耐え兼ねて壊れる者。
恐怖に向かい合い震えながらも前に進む者。
愛しい想いが叶わず痩せ衰えていく者。
愛しい想いが叶わず狂気に目覚める者。
大袈裟な物語の流れのなかで人間の心情だけが、まるで模写したようにひどく人間臭いまま等身大で描かれている。
そのせいでやけにそこだけ目について、気になって、つい続きを見てしまう。
2019年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ずっと読みたいと思っていたエピソードだったので、
あっという間に読んでしまいました。
泥土は既に正気とは言えない状態ですね...
この後どんな結末を迎えるとしても、忘れたくない大事なキャラクターになったと思います。
あっという間に読んでしまいました。
泥土は既に正気とは言えない状態ですね...
この後どんな結末を迎えるとしても、忘れたくない大事なキャラクターになったと思います。