半藤 一利

半藤 一利について
1930年、東京・向島生まれ。
東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。松本清張、司馬遼太郎らの担当編集者をつとめる。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などをへて作家。「歴史探偵」を名乗り、おもに近現代史に関する著作を発表。
著書は『日本の一番長い日』、『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)、『幕末史』など多数。『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。
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半藤 一利の作品
言語: 和書
昭和史 戦後篇 1945-1989 (平凡社ライブラリー 672)
2009/06/11
¥891
¥990
ポイント:
9pt
(1%)
焼跡からの復興、講和条約、高度経済成長、そしてバブル崩壊の予兆を詳細に辿る、「昭和史」シリーズ完結篇。現代日本のルーツを知り、世界の中の日本の未来を考えるために必読の1冊。
巻末に講演録『昭和天皇・マッカーサー会談秘話』(39ページ)を増補。
巻末に講演録『昭和天皇・マッカーサー会談秘話』(39ページ)を増補。
その他の版型:
文庫
昭和天皇物語(7) (ビッグコミックス)
2020/11/30
¥693
ポイント:
95pt
(14%)
大正天皇、崩御…25歳の青年は天皇となる
大正14年、12月6日。
国民が注視する中、裕仁(ひろひと)皇太子と良子(ながこ)妃との間に
待望の第一子が誕生した。
父となり、大きな責任を背負うこととなった、そのわずか1年後--
大正15年、12月24日。深夜。
裕仁青年に天皇のあり方を示し続けた大正天皇が
この世を去った。
尊敬する父……敬愛する父……肉親との別れに涙を流す時間もなく
父の死より約2時間後、青年は第124代の「天皇」となる--
のちに激動の時代と呼ばれる「昭和」が、いよいよ始まったのだ…!!
大正14年、12月6日。
国民が注視する中、裕仁(ひろひと)皇太子と良子(ながこ)妃との間に
待望の第一子が誕生した。
父となり、大きな責任を背負うこととなった、そのわずか1年後--
大正15年、12月24日。深夜。
裕仁青年に天皇のあり方を示し続けた大正天皇が
この世を去った。
尊敬する父……敬愛する父……肉親との別れに涙を流す時間もなく
父の死より約2時間後、青年は第124代の「天皇」となる--
のちに激動の時代と呼ばれる「昭和」が、いよいよ始まったのだ…!!
その他の版型:
コミック (紙)
日本のいちばん長い日(決定版) 運命の八月十五日
1995/06/25
¥652
¥770
ポイント:
326pt
(50%)
近代日本の“運命の一日”を描いた不朽の名作。太平洋戦争を終結させるべく、天皇の「聖断」に従い和平への努力を続ける首相鈴木貫太郎をはじめとする人々と、徹底抗戦を主張して蹶起せんとした青年将校たち──。玉音放送を敢行しようとする政府関係者に対して、陸軍の一部軍人は近衛連隊を率いて皇居に乱入した。そのあまりにも対照的な動きこそ、この一日の長さを象徴するものであった。玉音放送が流れた昭和二十年八月十五日正午に至る一昼夜に繰り広げられた二十四幕の人間ドラマ。
ノモンハンの夏 (文春文庫)
2001/06/10
¥744
¥858
ポイント:
372pt
(50%)
「絶対悪」が、背広をきてソファに座っている……著者が辻政信に初めて会った感慨である。師団によっては76%という絶望的な損耗率のノモンハン事件を扇動しながら、狂いもせず、戦後は国会議員となった男。この戦いを可能にしてしまったのは、いったい何だったのか?参謀本部作戦課と関東軍作戦課、二つのエリート集団が齟齬をきたし、満蒙国境の悲劇がはじまった。モスクワのスターリン、ベルリンのヒトラーの野望、中国の動静を交えて雄壮に描く、ノモンハン事件の決定版。
太平洋戦争への道 1931-1941 (NHK出版新書)
2021/07/12
¥871
¥968
ポイント:
9pt
(1%)
満州事変から、真珠湾攻撃へ―― 日本を亡国に導いた6つの分岐点
2017年の終戦の日、昭和史研究のスペシャリスト3人が集結して話題を呼んだNHKラジオ番組「太平洋戦争への道」。本書は、その貴重な鼎談に、保阪正康氏の解説と図版・写真を加えた「日米開戦80年企画」として刊行するものです。1931年の満州事変から1941年の真珠湾攻撃へと至るその過程には、見逃せない6つの分岐点があったと3人は口をそろえます。各氏の視点と語り口が絶妙に交差しながら、昭和日本の闇へと迫る展開は、歴史好きの方にはもちろん、一般の方にも重層的な歴史理解を促すに違いありません。私たちは歴史から何を学ぶべきなのか。昭和日本が犯した「最大の失敗」から、令和日本が進むべき道を提言します。
〈内容〉
序 章 太平洋戦争とは何か
第一章 関東軍の暴走 1931 満州事変 - 1932 満州国建国
第二章 国際協調の放棄 1931 リットン報告書 - 1933 国際連盟脱退
第三章 言論・思想の統制 1932 五・一五事件 - 1936 二・二六事件
第四章 中国侵攻の拡大 1937 盧溝橋事件 - 1938 国家総動員法制定
第五章 三国同盟の締結 1939 第二次世界大戦勃発 - 1940 日独伊三国同盟
第六章 日米交渉の失敗 1941 野村&
2017年の終戦の日、昭和史研究のスペシャリスト3人が集結して話題を呼んだNHKラジオ番組「太平洋戦争への道」。本書は、その貴重な鼎談に、保阪正康氏の解説と図版・写真を加えた「日米開戦80年企画」として刊行するものです。1931年の満州事変から1941年の真珠湾攻撃へと至るその過程には、見逃せない6つの分岐点があったと3人は口をそろえます。各氏の視点と語り口が絶妙に交差しながら、昭和日本の闇へと迫る展開は、歴史好きの方にはもちろん、一般の方にも重層的な歴史理解を促すに違いありません。私たちは歴史から何を学ぶべきなのか。昭和日本が犯した「最大の失敗」から、令和日本が進むべき道を提言します。
〈内容〉
序 章 太平洋戦争とは何か
第一章 関東軍の暴走 1931 満州事変 - 1932 満州国建国
第二章 国際協調の放棄 1931 リットン報告書 - 1933 国際連盟脱退
第三章 言論・思想の統制 1932 五・一五事件 - 1936 二・二六事件
第四章 中国侵攻の拡大 1937 盧溝橋事件 - 1938 国家総動員法制定
第五章 三国同盟の締結 1939 第二次世界大戦勃発 - 1940 日独伊三国同盟
第六章 日米交渉の失敗 1941 野村&
その他の版型:
新書
昭和天皇物語(2) (ビッグコミックス)
2018/03/30
¥693
ポイント:
122pt
(18%)
反響轟轟!話題の歴史物語、待望の第2集!
武田鉄矢氏はじめ、各所で激賞の嵐!!
時は大正。自らの為に創設された御学問所で強烈な講師陣による英才教育を施される迪宮(みちのみや)少年。
やがて天皇となることを運命づけられた少年も、とはいえ多感な10代半ば。
学友たちとのかけがえのない日々を過ごす一方で、母のように慕った教育係・足立タカとの悲しい別れや周囲が押し進める「お妃候補」との出会いを経て少しずつ大人への階段を登ってゆく姿が情感豊かに描かれます。
ビッグコミックオリジナル誌にて大きな反響を呼ぶ「誰も見たことのない」歴史物語――
身震い必至の第2集、いよいよ発刊!!
武田鉄矢氏はじめ、各所で激賞の嵐!!
時は大正。自らの為に創設された御学問所で強烈な講師陣による英才教育を施される迪宮(みちのみや)少年。
やがて天皇となることを運命づけられた少年も、とはいえ多感な10代半ば。
学友たちとのかけがえのない日々を過ごす一方で、母のように慕った教育係・足立タカとの悲しい別れや周囲が押し進める「お妃候補」との出会いを経て少しずつ大人への階段を登ってゆく姿が情感豊かに描かれます。
ビッグコミックオリジナル誌にて大きな反響を呼ぶ「誰も見たことのない」歴史物語――
身震い必至の第2集、いよいよ発刊!!
その他の版型:
コミック (紙)
世界史のなかの昭和史 (平凡社ライブラリー0905)
2020/07/10
¥792
¥1,100
ポイント:
8pt
(1%)
昭和史を世界視点で見ると何がわかるのか? ヒトラーやスターリンがかき回した世界史における戦前日本の盲点が浮き彫りに。日本人必読の"半藤昭和史"完結編、待望の文庫化!
その他の版型:
文庫
幕末史(新潮文庫)
2012/11/01
¥836
¥880
ポイント:
9pt
(1%)
黒船来航から西郷の死まで激動の25年間を、平易な語り口で解説。
30万部超えの大ベストセラー。
嘉永六年(一八五三)六月、ペリー率いる米艦隊が浦賀沖に出現。
役人たちは周章狼狽する。やがて京の都はテロに震えだし、坂本龍馬も非業の死を遂げる。
将軍慶喜は朝敵となり、江戸城は開城、戊辰戦争が起こる。
新政府が樹立され、下野した西郷隆盛は西南戦争で城山の地に没す──。
波乱に満ち溢れた二十五年間と歴史を動かした様々な男たちを、著者独自の切り口で、語り尽くす。
詳細な注釈付き。
本文より
いまも薩長史観によって、一八六八年の暴力革命を誰もが立派そうに「明治維新」といっています。
けれども、明治初年ごろの詔勅、御誓文、太政官布告、御沙汰やお達しの類を眺めてみると、
当時は維新などという言葉はまったくといっていいほど使われてはいないようなのです。
革命で徳川家を倒したものの、民草は〈やがて薩長が衝突、諸藩がふたたび動き、
天下をあげての大乱になるさ〉と思っていたのです。当時の狂歌はからかっています。
上からは明治だなどといふけれど
治まるめい(明)と下からは読む
(はじめの章「御瓦&
30万部超えの大ベストセラー。
嘉永六年(一八五三)六月、ペリー率いる米艦隊が浦賀沖に出現。
役人たちは周章狼狽する。やがて京の都はテロに震えだし、坂本龍馬も非業の死を遂げる。
将軍慶喜は朝敵となり、江戸城は開城、戊辰戦争が起こる。
新政府が樹立され、下野した西郷隆盛は西南戦争で城山の地に没す──。
波乱に満ち溢れた二十五年間と歴史を動かした様々な男たちを、著者独自の切り口で、語り尽くす。
詳細な注釈付き。
本文より
いまも薩長史観によって、一八六八年の暴力革命を誰もが立派そうに「明治維新」といっています。
けれども、明治初年ごろの詔勅、御誓文、太政官布告、御沙汰やお達しの類を眺めてみると、
当時は維新などという言葉はまったくといっていいほど使われてはいないようなのです。
革命で徳川家を倒したものの、民草は〈やがて薩長が衝突、諸藩がふたたび動き、
天下をあげての大乱になるさ〉と思っていたのです。当時の狂歌はからかっています。
上からは明治だなどといふけれど
治まるめい(明)と下からは読む
(はじめの章「御瓦&
B面昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー0878)
2019/02/08
¥792
¥1,100
ポイント:
8pt
(1%)
国民からの視点で「あの時代とは何だったのか」、自身の体験も盛り込んで昭和戦前史を詳細に綴った大作、待望のライブラリー化。巻末に澤地久枝氏との対談「“B面”で語る昭和史」を付す。