漫画がついに完結しました。
よくできてるなぁと感心したし、良かったです。
ネタばれになるのが怖いので、多くは語れませんが、
でも、やはりストーリーの鮮烈さは小説ですので、まず小説を読んでから漫画という順に読んでほしいです。
漫画はデザートですね。美味しかったです。
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十角館の殺人(5) (アフタヌーンKC) コミック – 2022/5/23
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「角島青屋敷 謎の四重殺人事件」で謎の死を遂げた建築家・中村青司が「島」に建てた十角形の奇妙な館を、大学のミステリー研に所属する七人――エラリイ、ルルウ、アガサ、カー、ヴァン、ポウ、オルツィが訪れる。到着した次の日、中央ホールのテーブルに「第一の被害者」「探偵」「殺人犯」……と書かれたプレートが置かれていた。誰かの悪戯だろうと目されていたが、続々と「被害者」が出てしまい、五日目の深夜……十角館は炎に包まれる。
一方、「本土」では、島田と江南が「角島青屋敷 謎の四重殺人事件」の「真相」に辿り着く。しかし、青司の娘であり、海難事故に遭い亡くなってしまったミス研の元メンバー・中村千織の墓を訪れた二人は「あるもの」を見つけ、島田が気付きを得る。そして、江南の元に「合宿に行ったメンバーは全員死亡」の報せが……。
誰が、何故、どうやったのか。そのすべてが明かされる。
第22回日本ミステリー文学大賞受賞の綾辻行人と、美しさの中に影がある絵でイラストレーターとしても活躍する清原紘がタッグを組んで贈る、本格ミステリの金字塔をもとにした「コミックリメイク」、ついに完結!
一方、「本土」では、島田と江南が「角島青屋敷 謎の四重殺人事件」の「真相」に辿り着く。しかし、青司の娘であり、海難事故に遭い亡くなってしまったミス研の元メンバー・中村千織の墓を訪れた二人は「あるもの」を見つけ、島田が気付きを得る。そして、江南の元に「合宿に行ったメンバーは全員死亡」の報せが……。
誰が、何故、どうやったのか。そのすべてが明かされる。
第22回日本ミステリー文学大賞受賞の綾辻行人と、美しさの中に影がある絵でイラストレーターとしても活躍する清原紘がタッグを組んで贈る、本格ミステリの金字塔をもとにした「コミックリメイク」、ついに完結!
- 本の長さ196ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2022/5/23
- 寸法13 x 1.4 x 18.3 cm
- ISBN-104065278546
- ISBN-13978-4065278543
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商品の説明
著者について
綾辻 行人
1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業。同大学院修了。1987年に『十角館の殺人』で作家デビュー。「新本格ムーヴメント」の先駆けとなる。1992年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。『水車館の殺人』『暗黒館の殺人』『奇面館の殺人』など、「館シリーズ」と呼ばれる一連の長編は現代本格ミステリを牽引する人気シリーズとなった。ほかに『緋色の囁き』『霧越邸殺人事件』『眼球奇譚』『深泥丘奇談』『Another』などがある。2018年、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。
清原 紘
漫画家、イラストレーター。漫画作品に『きみにしか聞こえない』『コインランドリーの女』『Another』『探偵の探偵』などがある。イラストレーターとして、『緋色の囁き〈新装改訂版〉』など多数の書籍の装画を担当し、『蒼き革命のヴァルキュリア』などのゲームのキャラクターデザインも手掛ける。
1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業。同大学院修了。1987年に『十角館の殺人』で作家デビュー。「新本格ムーヴメント」の先駆けとなる。1992年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。『水車館の殺人』『暗黒館の殺人』『奇面館の殺人』など、「館シリーズ」と呼ばれる一連の長編は現代本格ミステリを牽引する人気シリーズとなった。ほかに『緋色の囁き』『霧越邸殺人事件』『眼球奇譚』『深泥丘奇談』『Another』などがある。2018年、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。
清原 紘
漫画家、イラストレーター。漫画作品に『きみにしか聞こえない』『コインランドリーの女』『Another』『探偵の探偵』などがある。イラストレーターとして、『緋色の囁き〈新装改訂版〉』など多数の書籍の装画を担当し、『蒼き革命のヴァルキュリア』などのゲームのキャラクターデザインも手掛ける。
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著者について
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1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。’87年に『十角館の殺人』で作家デビュー。“新本格ムーヴメント”の嚆矢となる。’92 年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。“館シリーズ”と呼ばれる一連の長編は現代本格ミステリを牽引する人気シリーズとなった。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 迷路館の殺人 新装改訂版 (講談社文庫) (ISBN-13: 978-4062763974 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年5月22日に日本でレビュー済み
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15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
ベスト100レビュアー
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炎上する十角館。合宿へ行ったミステリー研のメンバー“全員” が死亡。その報を受けた江南は
同じサークルの守須、そして「警察にちょっとコネがある」という島田と共に角島へと向かった
のだが……。
「答え合わせ」の最終巻、明かされる真相、計画通りと思わせて意外な決着。切なくもあまりに
鮮やかな終盤は是非お読み下さいととしか言えません。そして原作小説を知らない方も察するで
ありましょう、なぜこの作品の映像化が不可能と言われたのかを。しかし実写では無理でも漫画
ならば絵で「誤魔化し」が効くだろうという原作者と作画の目論見は、見事に成功したと言える
でしょう。江南を女性に変更したのも最後で功を奏しました。
謎と仄暗い恐怖に彩られた上質のミステリー。強いて言えばだいぶ救われない悲しい話であった
点だけは難でしょうか。
同じサークルの守須、そして「警察にちょっとコネがある」という島田と共に角島へと向かった
のだが……。
「答え合わせ」の最終巻、明かされる真相、計画通りと思わせて意外な決着。切なくもあまりに
鮮やかな終盤は是非お読み下さいととしか言えません。そして原作小説を知らない方も察するで
ありましょう、なぜこの作品の映像化が不可能と言われたのかを。しかし実写では無理でも漫画
ならば絵で「誤魔化し」が効くだろうという原作者と作画の目論見は、見事に成功したと言える
でしょう。江南を女性に変更したのも最後で功を奏しました。
謎と仄暗い恐怖に彩られた上質のミステリー。強いて言えばだいぶ救われない悲しい話であった
点だけは難でしょうか。
VINEメンバー
Amazonで購入
原作が好きでコミカライズされるときに絶対に買おうと思っていたのですがやっぱり良かったです。
漫画になるとより分かりやすいというのか、なるほどなぁと言うのか上手く言えないけれどとにかく良かったです。
原作を読まずにコミカライズされた作品だけを読んだというのは何点かあるけど、今回十角館を読んで
両方読むとより楽しめるんだなと思いました。
原作の面白さは勿論だけど、漫画は絵がとても綺麗なのでさらに作品に入りこめたような気がします。
漫画では河南が女性になっていたので最初はどうかなと思っていたけど、ほぼ気になることもなく読めました。
全5巻というのも読む側としては丁度良いのかなとも思います。
映像化は難しいと言われている作品だけど、原作、漫画を読んだら映像でもちょっと見てみたいような
気がするなと思ってしまいました。
漫画になるとより分かりやすいというのか、なるほどなぁと言うのか上手く言えないけれどとにかく良かったです。
原作を読まずにコミカライズされた作品だけを読んだというのは何点かあるけど、今回十角館を読んで
両方読むとより楽しめるんだなと思いました。
原作の面白さは勿論だけど、漫画は絵がとても綺麗なのでさらに作品に入りこめたような気がします。
漫画では河南が女性になっていたので最初はどうかなと思っていたけど、ほぼ気になることもなく読めました。
全5巻というのも読む側としては丁度良いのかなとも思います。
映像化は難しいと言われている作品だけど、原作、漫画を読んだら映像でもちょっと見てみたいような
気がするなと思ってしまいました。
2022年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作が発売されたのが1987年。そして35年経過してはじめてのコミカライズです。
新本格派という言葉が生まれるほどの衝撃を与えた小説でしたが、なぜ今までコミカライズも映画化もドラマ化もされなかったのか。(wikiにあるような「綾辻以降」など聞いたことはありませんが)
5巻まで読まれた方、原作をお読みでトリックをご存じの方はおわかりのことと思います。
以下ネタバレあり
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
それは、本土と島とで並行して語られるストーリーで、別人と思われていた人物が同一人物であったからです。
巻末で原作者みずからが「映像化不可能」というように、この小説は小説でしかありえないトリックです。たしかに実写化は無理ですよね。自分も無理だと思っていました。
それが驚くことにコミカライズ。
え?ひょっとしたら、構成を変えるのか、はたまた原作を読んだ人間をさらにだますトリックが仕掛けられているのか?すごく期待して読んだんですが・・・
まさか。
まさか
髪型が違うだけだなんて!
漫画家の絵柄や力量にもよりますが、登場人物の区別を髪型でつけていることって多いですよね。漫画はそもそもが同一人物による表現であるために、自然と似てしまうのは仕方のないところ。AさんとBさんが似ていても髪型が違っていれば別の人物という無意識の共通認識がある。
それを逆手に取ったといえばそうかもしれないけど、あまりにもひねりがなさすぎじゃないですか?
原作を読んだことがある人間にとってはなんの新しさもなく、読んだことがない人間にとっては「え?これ同一人物だったの?」と思うだけ。
35年間、映像化不可能と言われた小説をコミカライズするのにそれだけですか?
本土と島で髪型を変えただけで、いいんですか。
実写化不可能であるものを可能にするトリックを考えついたんじゃなかったんですか?
だからこそのコミカライズじゃなかったんですか?
期待ハズレもいいところ。
原作を超えることを期待していたのですが。
髪型を変えるだけでいいのなら、きっと今までに誰か思いついてますよ。やってないのはそれがくだらないから。こんな小手先のごまかしをどうどうとやる気がなかったから。
絵柄は好きな人も多いと思います。私は今ひとつ好きではないけど、好きな人がいるのも理解できる。河南が女性になったのもありだと思う(島田潔はちょっと不気味すぎる見た目だとは思うが)。
でもこのコミカライズはやるべきじゃなかった。髪型が違うだけなんて小手先でごまかすだけならコミカライズする必要はなかった。
ほんと期待ハズレもいいところ。
新本格派という言葉が生まれるほどの衝撃を与えた小説でしたが、なぜ今までコミカライズも映画化もドラマ化もされなかったのか。(wikiにあるような「綾辻以降」など聞いたことはありませんが)
5巻まで読まれた方、原作をお読みでトリックをご存じの方はおわかりのことと思います。
以下ネタバレあり
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
それは、本土と島とで並行して語られるストーリーで、別人と思われていた人物が同一人物であったからです。
巻末で原作者みずからが「映像化不可能」というように、この小説は小説でしかありえないトリックです。たしかに実写化は無理ですよね。自分も無理だと思っていました。
それが驚くことにコミカライズ。
え?ひょっとしたら、構成を変えるのか、はたまた原作を読んだ人間をさらにだますトリックが仕掛けられているのか?すごく期待して読んだんですが・・・
まさか。
まさか
髪型が違うだけだなんて!
漫画家の絵柄や力量にもよりますが、登場人物の区別を髪型でつけていることって多いですよね。漫画はそもそもが同一人物による表現であるために、自然と似てしまうのは仕方のないところ。AさんとBさんが似ていても髪型が違っていれば別の人物という無意識の共通認識がある。
それを逆手に取ったといえばそうかもしれないけど、あまりにもひねりがなさすぎじゃないですか?
原作を読んだことがある人間にとってはなんの新しさもなく、読んだことがない人間にとっては「え?これ同一人物だったの?」と思うだけ。
35年間、映像化不可能と言われた小説をコミカライズするのにそれだけですか?
本土と島で髪型を変えただけで、いいんですか。
実写化不可能であるものを可能にするトリックを考えついたんじゃなかったんですか?
だからこそのコミカライズじゃなかったんですか?
期待ハズレもいいところ。
原作を超えることを期待していたのですが。
髪型を変えるだけでいいのなら、きっと今までに誰か思いついてますよ。やってないのはそれがくだらないから。こんな小手先のごまかしをどうどうとやる気がなかったから。
絵柄は好きな人も多いと思います。私は今ひとつ好きではないけど、好きな人がいるのも理解できる。河南が女性になったのもありだと思う(島田潔はちょっと不気味すぎる見た目だとは思うが)。
でもこのコミカライズはやるべきじゃなかった。髪型が違うだけなんて小手先でごまかすだけならコミカライズする必要はなかった。
ほんと期待ハズレもいいところ。