若き女性時計技師・冠綾子と周囲の人々の静かな日常……ですが静かすぎてさすがに退屈して
きた……。急な竜頭の修理、仕事と差し入れ、小さなお客様、祖母へのプレゼントなど実にささ
やかなエピソードに時計の構造に関する薀蓄も交えて一応まとまってはいるのですが…。
今回は祖母に新しい時計をプレゼントする話がちょっと感動的でアクセントにはなりましたが、
全体的に平凡。あと女性の顔の描き分けが微妙なのにキャラを増やすのはどうなの(笑)。
雰囲気は嫌いではないけれど作画共々薄味すぎて、次巻はどうしよう。
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