此の半月、此作品を読みまくっていた。丁度オリンピックの間と符号する。そして全巻読破してしまった。此先何を楽しみに生きていけばいいのだろう。此以上の面白い物にこの先出会えるだろうか?
願わくば、梅安先生の一突きで小生を楽にあの世に送って貰いたい。もう生きている事に飽々している。
小生にも、おもんさんの様な女性でも居たら・・・。無理か。
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仕掛人 藤枝梅安 35 (SPコミックス) コミック – 2015/1/13
さいとう・たかを/池波正太郎
(著)
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裏社会で生きる人間模様を通して江戸時代独特の人情味もタップリと描かれるこの作品。
主人公は江戸の町でも庶民に人気の鍼師・藤枝梅安。だが裏の顔は元締の依頼を受けて金で殺しを請け負う仕掛人稼業。
今回も得意の必殺針で悪を葬る「梅安鳥人伝説」の他、本格時代劇画傑作5編を収録。
【収録作品】
梅安鳥人伝説
梅安札の辻
梅安松之廊下
垂乳根有情
梅安忍び針
梅安仕掛けの掟
主人公は江戸の町でも庶民に人気の鍼師・藤枝梅安。だが裏の顔は元締の依頼を受けて金で殺しを請け負う仕掛人稼業。
今回も得意の必殺針で悪を葬る「梅安鳥人伝説」の他、本格時代劇画傑作5編を収録。
【収録作品】
梅安鳥人伝説
梅安札の辻
梅安松之廊下
垂乳根有情
梅安忍び針
梅安仕掛けの掟
- 本の長さ242ページ
- 言語日本語
- 出版社リイド社
- 発売日2015/1/13
- ISBN-104845840766
- ISBN-13978-4845840762
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著者について
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大正12年(1923)、東京・浅草生まれ。下谷・西町小学校を卒業後、株式仲買店に勤める。戦後、下谷区役所に勤務して長谷川伸の門下に入り新国劇の脚 本を書いて演出の腕も磨く。昭和35年(1960)、「錯乱」で直木賞を受賞。52年(1977)、吉川英治文学賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕 掛人・藤枝梅安」の三大シリーズが人気絶頂のさなか、急性白血病で逝去する(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 池波正太郎が書いたもうひとつの「鬼平」「剣客」「梅安」 (ISBN-13: 978-4270005859 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
星5つ中の4.4
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【収録作品】全て月刊コミック乱ツインズ掲載。40頁。
1.「梅安鳥人伝説」2014年6月号 脚本:粕谷秀夫氏
2.「 梅安札の辻」2014年7月号 脚本:北 鏡太氏
3.「梅安松之廊下」2014年8月号 脚本:粕谷秀夫氏
4.「 垂乳根有情」2014年9月号 脚本:粕谷秀夫氏
5.「 梅安忍び針」2014年10月号 脚本:會川 昇氏
6.「 梅安仕掛けの掟」2014年11月号 脚本:山田誠二氏
脚本は池波正太郎氏の原作が尽きた後は名立たるマンガ原作者諸氏や必殺シリーズ本で著名な作家が担当しています。
(少し内容に触れています)
過去、梅安が将軍を治療したり、民衆の代表として怖れながらとお上に訴え出たり、陰陽師と術の掛け合いをしたりと原作にない奇抜な設定が観られたオリジナル脚本作ですが、本書では1が江戸時代の有る発明伝説を引用した歴代梅安屈指の珍作となっています。
ホテル探偵DOLLを幼子にした様な美少女「小菊」の健気さ共々、思わず涙ぐみラストは見物です。
他も
・仕掛人の元締め同士の権力争いを描いた2。
・松之廊下と言う極めて難しい場所での仕掛を描いた3。
・自分が殺めた浪人の忘れ形見の乳飲み子の為に貰い乳に奔走する梅安を描いた4。
・仕掛けをしくじり囚われの身となった仕掛人の始末を頼まれた梅安の前に因縁の怪同心、内村が立ち塞がる5。
・梅安と共同で仕掛けをした事も有る夫婦仕掛人が有る事件を切っ掛けに掟に背いてしまう様子を描いた6
等、読み応えの有る作品が揃っています。
2008年のメイン執筆者であった、武本サブロー氏、ご逝去にも負けずに年に2冊と言うペースを守り刊行されていた本作。
この巻収録以外の単行本未収録の作品2編(2014年12月~2015年1月号)を発表した後、掲載誌「コミック乱ツインズ」ではさいとうたかを氏の体調 不良から無期限休載となっています。
作者のお歳を考えれば「ゴルゴ13」と『鬼平犯科帳』と併せて月産100頁を越えていた事こそ驚異的でした。
なによりもさいとう氏のご健康のご快復を心より祈って居ります。
1.「梅安鳥人伝説」2014年6月号 脚本:粕谷秀夫氏
2.「 梅安札の辻」2014年7月号 脚本:北 鏡太氏
3.「梅安松之廊下」2014年8月号 脚本:粕谷秀夫氏
4.「 垂乳根有情」2014年9月号 脚本:粕谷秀夫氏
5.「 梅安忍び針」2014年10月号 脚本:會川 昇氏
6.「 梅安仕掛けの掟」2014年11月号 脚本:山田誠二氏
脚本は池波正太郎氏の原作が尽きた後は名立たるマンガ原作者諸氏や必殺シリーズ本で著名な作家が担当しています。
(少し内容に触れています)
過去、梅安が将軍を治療したり、民衆の代表として怖れながらとお上に訴え出たり、陰陽師と術の掛け合いをしたりと原作にない奇抜な設定が観られたオリジナル脚本作ですが、本書では1が江戸時代の有る発明伝説を引用した歴代梅安屈指の珍作となっています。
ホテル探偵DOLLを幼子にした様な美少女「小菊」の健気さ共々、思わず涙ぐみラストは見物です。
他も
・仕掛人の元締め同士の権力争いを描いた2。
・松之廊下と言う極めて難しい場所での仕掛を描いた3。
・自分が殺めた浪人の忘れ形見の乳飲み子の為に貰い乳に奔走する梅安を描いた4。
・仕掛けをしくじり囚われの身となった仕掛人の始末を頼まれた梅安の前に因縁の怪同心、内村が立ち塞がる5。
・梅安と共同で仕掛けをした事も有る夫婦仕掛人が有る事件を切っ掛けに掟に背いてしまう様子を描いた6
等、読み応えの有る作品が揃っています。
2008年のメイン執筆者であった、武本サブロー氏、ご逝去にも負けずに年に2冊と言うペースを守り刊行されていた本作。
この巻収録以外の単行本未収録の作品2編(2014年12月~2015年1月号)を発表した後、掲載誌「コミック乱ツインズ」ではさいとうたかを氏の体調 不良から無期限休載となっています。
作者のお歳を考えれば「ゴルゴ13」と『鬼平犯科帳』と併せて月産100頁を越えていた事こそ驚異的でした。
なによりもさいとう氏のご健康のご快復を心より祈って居ります。
2019年8月9日に日本でレビュー済み
さいとうたかお氏版の剣客商売が打ち切りという事で残念がっていた所に35巻まであるこちらならばさすがに完結だろうと読みだしたのですが・・・
こっちもかい!w
こっちもかい!w