前巻発売から約1年3ヶ月ぶり。首を長くして待ってました。
・良かった点。
① ヴィオレットの気遣い。
隣国リトスの姫: ロゼットと邂逅した時の出来事。ちょっとしたハプニングでロゼットの『秘密』を知ったヴィオレット。クールに振る舞っているように見えたけど、ロゼットを気遣っているようにも見えた。こういうところが『ヴィオレットの美点』だと思う。
② ヴィオレットとロゼットの関係。
「普通の○○みたい」だと思った。(どちらも大変な境遇と立場なのに……) だからこそ、○○になれたのかもしれない。きっとお互いにとって、良い出来事なのだろう。
③ クローディアも少し前進?
ヴィオレットばかりに目がいくクローディア王子が『他の女性に目を向けた』という時点で、少し前進したのかな?と思う。(ヴィオレットはユランと幸せになってほしい) 話のタネが「ヴィオレット」なのは、どうなの?と思わないでもないが、見ている分には大変愉快。
④ “例の人”の登場は最小限に抑えられている。
回想に1コマ(セリフなし)である。眉間にシワが寄ることなく読めた。マジで絶賛したい。
今回は「穏やかな日常回」という感じだと思います。ただ、『ユランが抱える闇』が顔をのぞかせていたと思います。(コミックス版のみ読まれている方は「え?」と思われるかもしれません) ちなみにオマケの書き下ろし小説は本編に続き、『ヴィオレットとロゼット』のお話です。
個人的にこの「ロゼット」という女性キャラクターはとてもいいと思います。「高貴さ」を持ち合わせながら「変わった一面」も持ち、冷静に物事を推察・判断し、行動に移せる。…ホント得難い人物じゃないかな、ヴィオレットにとっては。
この巻は「比較的、穏やかな気持ちで読むことができる」と思います。ヴィオレットとユランの触れ合いも勿論ありますが、ちょっと控えめでしょうか。今後の動向が気になりますが、次の巻はもうちょっと早めに発売されればいいなと思います。(個人的な願望ですけどね) 良かったら、ぜひチェックしてみてください。
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今度は絶対に邪魔しませんっ! (4) 【電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス) Kindle版
罪を犯した公爵令嬢ヴィオレットは、収監されてしまう。意識を失った彼女が目覚めた時――1年前に時が巻き戻っていた。今度こそ誰の邪魔もせず地味に生きていこうとするヴィオレットだったが、周囲が放っておかない。そんな折、今まで関わりのなかった隣国より留学中の王女ロゼットと出会う。風変わりな趣味のロゼットとヴィオレットは不思議と気が合って…? 元・悪役令嬢のタイムリープラブコメ第4巻!! 電子限定おまけ付き!!
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎コミックス
- 発売日2022/6/23
- ファイルサイズ67237 KB
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.6
星5つ中の4.6
363 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラブはわかるけど、コメディだとは思わなんでした(笑)。
ヴィオちゃん可愛いけど、たまに可笑しな行動とるなぁ~…っとは思ってました。
元悪役令嬢と書いてる通り、タイムリープしてやり直してるけど、主要キャラを避ければ避けるほど、色々なキャラ達が好意的に関わって来ようとします😅。
転生は、転生でもその世界での時間軸のやりなおしファンタジーだと思って下さい。
そしてこの4巻では、表紙にもなってる隣国の王女ロゼッタちゃんが出て来ます。
↑穏和な感じの良い人?です♪
1巻の時から思ってたけど、個人的にはヴィオちゃんとユランのカップリングが好きなので、くっついて欲しいなぁ~💕っと思ってます。
ユラン、本当にヴィオちゃん大好き❤️だし、ヴィオちゃんを一途に想ってる感じが大好きです♪
ヴィオちゃん可愛いけど、たまに可笑しな行動とるなぁ~…っとは思ってました。
元悪役令嬢と書いてる通り、タイムリープしてやり直してるけど、主要キャラを避ければ避けるほど、色々なキャラ達が好意的に関わって来ようとします😅。
転生は、転生でもその世界での時間軸のやりなおしファンタジーだと思って下さい。
そしてこの4巻では、表紙にもなってる隣国の王女ロゼッタちゃんが出て来ます。
↑穏和な感じの良い人?です♪
1巻の時から思ってたけど、個人的にはヴィオちゃんとユランのカップリングが好きなので、くっついて欲しいなぁ~💕っと思ってます。
ユラン、本当にヴィオちゃん大好き❤️だし、ヴィオちゃんを一途に想ってる感じが大好きです♪
ベスト1000レビュアー
…ということで、何故に主人公のヴィオレット(ヴァーハン公爵令嬢)がタイムリープ(獄中で死亡する一年前)して前世では元婚約者(破棄された)だったクローディア(ジュラリア王国第一王子)と異母妹のメアリージュンの仲を取り持とうとするのか(自身が修道女になるため)をご存知ない新規読者(候補)さんは既刊を購入して読まれることをお勧めします(セールス・謝)。
原作未読で先の展開を知らない自分にとって前巻にて登場したロゼット(隣国リトスの王女)はヴィオレットに立ちはだかる障害になる人物かと思われましたが、意外や意外に二人は仲良しになり(経緯は今巻を購入して読まれることをお勧めします・セールス)二人でお茶したり学園内を散策(何を探しているのかは今巻を購入して読まれることをお勧めします・セールス)するシーンは読み手側にとっても「ほのぼの」した気持ちになります(なぜならばヴィオレットが可愛いから・笑)。
ただ、そんなシーンの裏側ではクローディア陣営(主にミラニアの画策?)によって事態がヴィオレットの望まぬ方向に進みつつあります。そしてヴィオレットの幼馴染みで彼女への想いを秘めているユラン(クローディアの義弟)が何やらタイムリープに関与しているのはもはやバレバレなのですけど、やはり望まぬ方向へ進みつつある状況を察するとイロイロなダークな面を見せ始めました…(心配)。前世では孤独だったヴィオレットにロゼットという友人ができた際には「…ヴィオちゃんの周りにそんな人間はいなかった」と怖い意味にも受け取れる発言をしたり、ヴィオレットの異母妹メアリージュンがユランに対して一緒に勉強しようと誘いをかけた際には「は?」や「めんどくせぇ…
」と毒(?)を吐いたり、前巻まではヴィオレットを一途に想う好青年の印象だったのですけど、何だか個人的にはイメージが変わりつつあります(単なるミスリードを狙ってなのか…?)。
再びですが、原作未読であることを前提として今後の展開がとても気になりますけど、前巻の刊行から今巻の刊行まで約一年三ヶ月が経過していることを鑑(かんが)みると次巻が読めるのは早くても来年ということで、作画担当者さんもお忙しいことと思われますがもう少しペースを上げてもらえると当作品を心待ちにしている読者にとっては嬉しいです(望)。ちなみに前巻では憂鬱顔が目立ちましたけど、今巻はヴィオレットの可愛い表情(特に笑顔・シリアス顔でもデフォルメ顔でも)が多数見ることができたことで作品的に明るい雰囲気になって良かったです(謝)。
原作未読で先の展開を知らない自分にとって前巻にて登場したロゼット(隣国リトスの王女)はヴィオレットに立ちはだかる障害になる人物かと思われましたが、意外や意外に二人は仲良しになり(経緯は今巻を購入して読まれることをお勧めします・セールス)二人でお茶したり学園内を散策(何を探しているのかは今巻を購入して読まれることをお勧めします・セールス)するシーンは読み手側にとっても「ほのぼの」した気持ちになります(なぜならばヴィオレットが可愛いから・笑)。
ただ、そんなシーンの裏側ではクローディア陣営(主にミラニアの画策?)によって事態がヴィオレットの望まぬ方向に進みつつあります。そしてヴィオレットの幼馴染みで彼女への想いを秘めているユラン(クローディアの義弟)が何やらタイムリープに関与しているのはもはやバレバレなのですけど、やはり望まぬ方向へ進みつつある状況を察するとイロイロなダークな面を見せ始めました…(心配)。前世では孤独だったヴィオレットにロゼットという友人ができた際には「…ヴィオちゃんの周りにそんな人間はいなかった」と怖い意味にも受け取れる発言をしたり、ヴィオレットの異母妹メアリージュンがユランに対して一緒に勉強しようと誘いをかけた際には「は?」や「めんどくせぇ…
」と毒(?)を吐いたり、前巻まではヴィオレットを一途に想う好青年の印象だったのですけど、何だか個人的にはイメージが変わりつつあります(単なるミスリードを狙ってなのか…?)。
再びですが、原作未読であることを前提として今後の展開がとても気になりますけど、前巻の刊行から今巻の刊行まで約一年三ヶ月が経過していることを鑑(かんが)みると次巻が読めるのは早くても来年ということで、作画担当者さんもお忙しいことと思われますがもう少しペースを上げてもらえると当作品を心待ちにしている読者にとっては嬉しいです(望)。ちなみに前巻では憂鬱顔が目立ちましたけど、今巻はヴィオレットの可愛い表情(特に笑顔・シリアス顔でもデフォルメ顔でも)が多数見ることができたことで作品的に明るい雰囲気になって良かったです(謝)。