中村 淳彦

中村 淳彦について
ノンフィクションライター(Twitter・@atu_nakamura)
最新刊『東京貧困女子。』(東洋経済新報社)
大学時代から20年以上、AV女優や風俗、介護など、貧困という社会問題をフィールドワークに取材・執筆を続けているノンフィクションライター。自分の価値観を持ち込むことなく、彼女たちが直面している現実を可視化するために、親からの虐待、精神疾患、借金、自傷、人身売買など、さまざまな過酷な話に、ひたすら耳を傾けつづけている。著書は『AV女優消滅』(幻冬舎)、『崩壊する介護現場』(ベストセラーズ)、『日本の風俗嬢』(新潮社)、『女子大生風俗嬢』(朝日新聞出版)など多数。代表作に「名前のない女たち」シリーズ(宝島社)があり、劇場映画化される。本書の元となる東洋経済オンラインの連載「貧困に喘ぐ女性の現実」は2憶PVを超える人気を博している。
他のお客様が一緒に購入した商品:
1 11 1
著者の最新情報
中村 淳彦の作品
言語: 和書
パパ活女子 (幻冬舎新書)
2021/11/25
¥450
¥946
ポイント:
5pt
(1%)
「パパ活」とは、女性がデートの見返りにお金を援助してくれる男性を探すこと。主な出会いの場は、会員男性へ女性を紹介する交際クラブか、男女双方が直接連絡をとりあうオンラインアプリ。いずれもマッチングした男女は、まず金額、会う頻度などの条件を決め、関係を築いていく。利用者は、お金が目的の若い女性と、疑似恋愛を求める社会的地位の高い中年男性だ。ここにコロナ禍で困窮した女性たちが一気になだれ込んできた。パパ活は、セーフティネットからこぼれ落ちた女性たちの必死の自助の場なのだ。拡大する格差に劣化する性愛、日本のいびつな現実を異能のルポライターが活写する。
漫画ルポ 中年童貞 (リイドカフェコミックス)
2016/09/28
¥990
¥1,100
ポイント:
10pt
(1%)
社会からも女性からも排除された、この「生き地獄」
30歳を超えて性交未経験の「中年童貞」。
彼らの姿をインタビューを通じてえぐる衝撃のルポが漫画になった!
『名前のない女たち』(宝島社・シリーズ累計30万部)
『職業としてのAV女優』(幻冬舎新書・6万部)
『日本の風俗嬢』(新潮新書・9万部)
――日本の性にまつわる取材を続けるノンフィクション作家・中村淳彦があぶり出した「中年童貞という生き地獄」を『絶望の犯島』(双葉社・櫻井稔文名義)の変態男&ヤクザ集団の緻密描写でカルトな人気を築いた桜壱バーゲンが可視化する!!
30歳を超えて性交未経験の「中年童貞」。
彼らの姿をインタビューを通じてえぐる衝撃のルポが漫画になった!
『名前のない女たち』(宝島社・シリーズ累計30万部)
『職業としてのAV女優』(幻冬舎新書・6万部)
『日本の風俗嬢』(新潮新書・9万部)
――日本の性にまつわる取材を続けるノンフィクション作家・中村淳彦があぶり出した「中年童貞という生き地獄」を『絶望の犯島』(双葉社・櫻井稔文名義)の変態男&ヤクザ集団の緻密描写でカルトな人気を築いた桜壱バーゲンが可視化する!!
その他の版型:
コミック (紙)
#MeToo~AV出演を強要された私~(分冊版) 【第1話】 (ストーリーな女たち)
2019/03/14
¥0
近年、社会問題にまで発展しつつあるAV出演強要問題。
大人たちの巧みな誘い文句にだまされ、自分の意思に反して出演させられる少女たち。
当事者へのインタビューをもとに、AVデビューへ追い込まれるまでの過程をリアルに描き出す。
これまで口を開くことができなかったAV被害者が、ついに声を上げはじめる!
※この作品は、『ストーリーな女たち ブラックVol.22』に収録されています。重複購入にご注意ください。
大人たちの巧みな誘い文句にだまされ、自分の意思に反して出演させられる少女たち。
当事者へのインタビューをもとに、AVデビューへ追い込まれるまでの過程をリアルに描き出す。
これまで口を開くことができなかったAV被害者が、ついに声を上げはじめる!
※この作品は、『ストーリーな女たち ブラックVol.22』に収録されています。重複購入にご注意ください。
東京貧困女子。―彼女たちはなぜ躓いたのか
2019/04/05
¥1,485
¥1,650
ポイント:
15pt
(1%)
〝その日暮らしは十分できます。
もっと経済的に厳しい人がいるのも十分承知はしています。
けど、ずっとギリギリの生活で、なんの贅沢もしていないのに貯金すらできない。
年齢ばかり重ねて、私はいったいどうなってしまうのだろうって〟
貧困は、経済的な貧しさ、病気、希薄な人間関係、孤独、救済制度の知識不足など、
ネガティブな要素が重なって深刻さが増していく。
特に、家賃が高く、地域の縁が薄い東京暮らしは、躓いて貧困に陥りやすい。
東京の貧困女子の苦境を聞きながら、なんとかならないかと何度も思ったが、
自己責任の言葉は止まらないので、状態はもっと悪化するとしか思えない。
無理解が蔓延する現状ではSOSを出しても、どこにも届かない可能性が高い。
いつ誰が転落するかわからない社会である以上、
貧困女子たちの声は誰にとっても他人事ではないはずだ。
どこかのタイミングで女性から中年男性にシフトチェンジするかもしれない。
私自身、取材で出会った彼女たちと遠くない未来の自分の姿がダブって怖くなった。
***
奨学金という名の数百万円の借金に苦しむ女子大生風俗嬢、
理不尽
もっと経済的に厳しい人がいるのも十分承知はしています。
けど、ずっとギリギリの生活で、なんの贅沢もしていないのに貯金すらできない。
年齢ばかり重ねて、私はいったいどうなってしまうのだろうって〟
貧困は、経済的な貧しさ、病気、希薄な人間関係、孤独、救済制度の知識不足など、
ネガティブな要素が重なって深刻さが増していく。
特に、家賃が高く、地域の縁が薄い東京暮らしは、躓いて貧困に陥りやすい。
東京の貧困女子の苦境を聞きながら、なんとかならないかと何度も思ったが、
自己責任の言葉は止まらないので、状態はもっと悪化するとしか思えない。
無理解が蔓延する現状ではSOSを出しても、どこにも届かない可能性が高い。
いつ誰が転落するかわからない社会である以上、
貧困女子たちの声は誰にとっても他人事ではないはずだ。
どこかのタイミングで女性から中年男性にシフトチェンジするかもしれない。
私自身、取材で出会った彼女たちと遠くない未来の自分の姿がダブって怖くなった。
***
奨学金という名の数百万円の借金に苦しむ女子大生風俗嬢、
理不尽
その他の版型:
ペーパーバック
女子大生風俗嬢 性とコロナ貧困の告白 (宝島社新書)
2021/05/10
¥802
ポイント:
8pt
(1%)
コロナ禍での“最大の被害者”は大学生だった! 中村淳彦氏が贈る「貧困シリーズ」の最新作は大学生がテーマ。コロナ禍でバイトを奪われた学生たちは、いかにしてこの“地獄モード”を切り抜けているのか。体を売るしかない女子大生たちが告白する悲惨な現状。オンライン授業になっても学費を下げない呆れた大学の内情も!
その他の版型:
文庫
女子大生風俗嬢 若者貧困大国・日本のリアル (朝日新書)
2015/10/13
¥720
¥836
ポイント:
7pt
(1%)
女子大生が風俗業界に大量流入している。そこから見えるいまの大学生の意識、広がる貧困──経済事情がままならないなか、「充実した学生生活を送りたい学生」ほど、体を売って学費を稼いでいる衝撃的な現状をリポート。著者の新境地。
新型コロナと貧困女子 (宝島社新書)
2020/06/25
¥802
¥968
ポイント:
8pt
(1%)
新型コロナウイルスの拡大で全国に「緊急事態宣言」が発令された。最も打撃を受けているのが、風俗、水商売、アダルトビジネスに従事する女性たちだ。もともと貧困層が多かった地下経済の主役たちは、コロナショックでいったいどんな状況にあるのか。貧困層の動向をウォッチングし続けてきた中村淳彦氏が緊急取材。女子大生風俗嬢、ネカフェ女子、シングルマザーら、貧困女子たちの生の声をレポートする。
その他の版型:
新書