文庫版を持っているので、愛蔵版はどうかなぁと思って買ってみましたが
場所を取るだけで、買う必要が無かったと思います。
電子書籍になると良いのですが.......無理でしょうねぇ。。
三国志 1 (潮漫画文庫) (日本語) 文庫 – 1997/11/20
横山 光輝
(著)
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本の長さ416ページ
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言語日本語
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出版社潮出版社
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発売日1997/11/20
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ISBN-104267014418
-
ISBN-13978-4267014413
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殿堂入りNo1レビュアーVINEメンバー
劉備玄徳・関羽雲長・張飛翼徳。
この3人の出会いは、あらゆる物語の中でも最高の場面と言えるのではないでしょうか。
「三国志」は無論中国古典であり、様々な方が小説に仕立ててきましたが、横山光輝さんの『三国志』はあらゆる「三国志」の決定版のように思えます。
横山版で学んだ方が一番多いのではないでしょうか。
横山先生は手塚治虫先生と並んで漫画創世記の方です。そういう意味では文学を超えようとした当時の漫画家の方々の夢をかなえた傑作だと思います。
時代は乱世。
志を立てた3人の下に集まった義勇軍。負け続ける官軍を命懸けで助け連戦連勝を続けますが、官軍から受け続ける蔑視に苦しめられます。
多くの心ある人たちも劉備達と同じように最初にこの洗礼を浴びるのです。
中国古典は現代人の道しるべでもあります。
温故知新。まさに古典です。
この3人の出会いは、あらゆる物語の中でも最高の場面と言えるのではないでしょうか。
「三国志」は無論中国古典であり、様々な方が小説に仕立ててきましたが、横山光輝さんの『三国志』はあらゆる「三国志」の決定版のように思えます。
横山版で学んだ方が一番多いのではないでしょうか。
横山先生は手塚治虫先生と並んで漫画創世記の方です。そういう意味では文学を超えようとした当時の漫画家の方々の夢をかなえた傑作だと思います。
時代は乱世。
志を立てた3人の下に集まった義勇軍。負け続ける官軍を命懸けで助け連戦連勝を続けますが、官軍から受け続ける蔑視に苦しめられます。
多くの心ある人たちも劉備達と同じように最初にこの洗礼を浴びるのです。
中国古典は現代人の道しるべでもあります。
温故知新。まさに古典です。
2003年8月1日に日本でレビュー済み
コミックで60巻あった横山三国志。一度全巻そろえたことがあるのですが、いつのまにか一冊減り二冊減りしていって、いったいどこへいったものやら、半分以上もなくなってしまいました。またそろえ直すのも面倒だしお金がかかるということで、気にはなっていたのですが、長い間そのままでした。が、文庫版で発売されたのを機に全巻そろえました。三国志にハマるきっかけだった横山三国志、全巻ならべてみると、さすがに感慨深いものがありますねえ。
など個人的なことは置いておいて、この横山三国志、他の三国志と比べると、前半は人名を極力少なくし、絵も顔が同じで見分けにくいなどがありますが総じて見易く、蜀漢の劉備を中心に描かれているなど初心者向け、これから三国志を読もうと思っている人、まずこの横山三国志と吉川英治の三国志を読んでから、星の数ほどある三国志関連の本に進むとよいでしょう。
など個人的なことは置いておいて、この横山三国志、他の三国志と比べると、前半は人名を極力少なくし、絵も顔が同じで見分けにくいなどがありますが総じて見易く、蜀漢の劉備を中心に描かれているなど初心者向け、これから三国志を読もうと思っている人、まずこの横山三国志と吉川英治の三国志を読んでから、星の数ほどある三国志関連の本に進むとよいでしょう。
ベスト1000レビュアーVINEメンバー
漫画で読める三国志
内容は、黄巾賊の乱から始まり、有名な梨園の誓い、鉄門峡の死闘までを
含んでいます。また巻末には、地図、年表、そして関連する写真など
が10ページぐらいにコンパクトにまとめてあります。漫画は
これらの巻末の内容を理解していなくても読めます。
もともとの漫画は1974年に出版されこの文庫本自体1997年と
かなり古いほうに属するのではないかと思います。
しかし、全然古さを感じないすばらしい内容の本になっています
手元にある本で36刷なので、多くの人が読んでいるものだと思います。
漫画で三国志が読めるとは思いもしませんでした。
是非読んでみてください。
内容は、黄巾賊の乱から始まり、有名な梨園の誓い、鉄門峡の死闘までを
含んでいます。また巻末には、地図、年表、そして関連する写真など
が10ページぐらいにコンパクトにまとめてあります。漫画は
これらの巻末の内容を理解していなくても読めます。
もともとの漫画は1974年に出版されこの文庫本自体1997年と
かなり古いほうに属するのではないかと思います。
しかし、全然古さを感じないすばらしい内容の本になっています
手元にある本で36刷なので、多くの人が読んでいるものだと思います。
漫画で三国志が読めるとは思いもしませんでした。
是非読んでみてください。
2007年3月9日に日本でレビュー済み
遂に、横山光輝先生の「三国志」豪華愛蔵版が発売されました。
内容については、これまでコミック版・漫画文庫版と発売され、多くの方々が知っているの改めて申し上げるまでもないでしょう。しかし、四六判とサイズが大きくなった事で読みやすさが増し、”豪華愛蔵版”の言葉にふさわしい一品。まさしく、看板に偽り無しです。
既にコミック版・漫画文庫版で全巻揃えている方、三国志が好きな方には是非、お勧めします。また、この機会に漫画で三国志にふれて見ようという方には、三国志入門書としてお勧めします。
最後に、横山光輝先生の「三国志」は読んだ者を魅了し、三国志について大いに興味を抱かせる、とても素晴らしい作品である事を断言します。
内容については、これまでコミック版・漫画文庫版と発売され、多くの方々が知っているの改めて申し上げるまでもないでしょう。しかし、四六判とサイズが大きくなった事で読みやすさが増し、”豪華愛蔵版”の言葉にふさわしい一品。まさしく、看板に偽り無しです。
既にコミック版・漫画文庫版で全巻揃えている方、三国志が好きな方には是非、お勧めします。また、この機会に漫画で三国志にふれて見ようという方には、三国志入門書としてお勧めします。
最後に、横山光輝先生の「三国志」は読んだ者を魅了し、三国志について大いに興味を抱かせる、とても素晴らしい作品である事を断言します。
2003年5月20日に日本でレビュー済み
30巻にも及ぶ、超大作です。
元々は60巻くらいあったみたいですね。
全体を見渡してみると、劉備が立ち上がって蜀を建国し、劉備が死に、劉禅が跡を継ぎ、蜀の滅亡・・・といった感じで、蜀を中心としたストーリーです。
後半の諸葛亮孔明の活躍が凄まじいので、実質、孔明が主人公といっても間違いではないかも。
作品の評価としては、『素晴らしい』の一言です。
・・・が、結構不満な点はあったりします。
中心になる人物はいいのですが、脇役の扱いが酷い・・・。
董卓暗殺に失敗し、逃亡したところを捕らわれた曹操を陳宮が助けるのですが、それ以降、陳宮が全く出てきません。
しかもその事件は巻末に描かれるので、次の巻に読み移った時、『あれ、読み飛ばしたかな?』と思ったくらいです。
この『横山三国志』だけ読んでいると、陳宮は曹操を助け、一緒に呂伯奢の家族を殺しただけの人物にしか見えませんでした。
また、人物の年齢の推移がわからづらいように思えます。
人物の年齢が髭の有無やその色でしか変化していなかったり、1ページの間に突然白髪、白髭になったりと、人物の描写が少し甘かったかな、と残念に思えます。
司馬懿とかは、本当に髭の色だけですし・・・。
ですが、『三国志』に凝縮された魅力は、それらの不満要素を十分にカバーします。
劉備・関羽・張飛の熱き友情はもちろん、呂布の鬼神の如き強さ、趙雲の阿斗救出劇、諸葛亮と司馬懿の対決など、語り尽くせない数々の舞台が描かれています。
『三国志』を知っている人は当然楽しめますが、それよりも知らないといった人にオススメです。
漫画ですから、読み易さはダントツ。三国志入門としては最適ではないでしょうか。
ただ、30巻ありますから・・・気合入れてくださいね。
元々は60巻くらいあったみたいですね。
全体を見渡してみると、劉備が立ち上がって蜀を建国し、劉備が死に、劉禅が跡を継ぎ、蜀の滅亡・・・といった感じで、蜀を中心としたストーリーです。
後半の諸葛亮孔明の活躍が凄まじいので、実質、孔明が主人公といっても間違いではないかも。
作品の評価としては、『素晴らしい』の一言です。
・・・が、結構不満な点はあったりします。
中心になる人物はいいのですが、脇役の扱いが酷い・・・。
董卓暗殺に失敗し、逃亡したところを捕らわれた曹操を陳宮が助けるのですが、それ以降、陳宮が全く出てきません。
しかもその事件は巻末に描かれるので、次の巻に読み移った時、『あれ、読み飛ばしたかな?』と思ったくらいです。
この『横山三国志』だけ読んでいると、陳宮は曹操を助け、一緒に呂伯奢の家族を殺しただけの人物にしか見えませんでした。
また、人物の年齢の推移がわからづらいように思えます。
人物の年齢が髭の有無やその色でしか変化していなかったり、1ページの間に突然白髪、白髭になったりと、人物の描写が少し甘かったかな、と残念に思えます。
司馬懿とかは、本当に髭の色だけですし・・・。
ですが、『三国志』に凝縮された魅力は、それらの不満要素を十分にカバーします。
劉備・関羽・張飛の熱き友情はもちろん、呂布の鬼神の如き強さ、趙雲の阿斗救出劇、諸葛亮と司馬懿の対決など、語り尽くせない数々の舞台が描かれています。
『三国志』を知っている人は当然楽しめますが、それよりも知らないといった人にオススメです。
漫画ですから、読み易さはダントツ。三国志入門としては最適ではないでしょうか。
ただ、30巻ありますから・・・気合入れてくださいね。
2006年1月7日に日本でレビュー済み
「桃園の誓い」がこの壮大な物語の始まりであるところが、
三国志の大きな魅力になっていると思います。
劉備・関羽・張飛の厚い(熱い?)友情と高い理想、人徳と個性…。
このあと、曹操、孔明の登場でものすごい展開になっていく始まりとして、
この1巻の始まり方は何度読み直してもいいです。
この横山三国志で初めて三国志を読んだときも
「桃園の誓い」っていいなぁ、こんな仲間がほしいなぁと思ったものですが、
あらためて思ったのが、
横山光輝氏の、
熱い思いを抑制しながらもセリフで雄弁に語らせ、
物語の全体像を見失うことなく読み進めることができる描き方が
いいなぁと思いました。
長いですが三国志入門編に最適ですね。
三国志の大きな魅力になっていると思います。
劉備・関羽・張飛の厚い(熱い?)友情と高い理想、人徳と個性…。
このあと、曹操、孔明の登場でものすごい展開になっていく始まりとして、
この1巻の始まり方は何度読み直してもいいです。
この横山三国志で初めて三国志を読んだときも
「桃園の誓い」っていいなぁ、こんな仲間がほしいなぁと思ったものですが、
あらためて思ったのが、
横山光輝氏の、
熱い思いを抑制しながらもセリフで雄弁に語らせ、
物語の全体像を見失うことなく読み進めることができる描き方が
いいなぁと思いました。
長いですが三国志入門編に最適ですね。