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幸村誠

ヴィンランド・サガ（２６） (アフタヌーンコミックス) Kindle版

幸村誠 (著) 形式: Kindle版

1,266個の評価

第 26 巻 (全 26 巻): ヴィンランド・サガ

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ヴァイキング達が跋扈する１１世紀北欧を舞台にトルフィンが本当の戦士を目指す物語。父親の仇を討つために過ごした幼少期、奴隷として農場で過ごした青年期を経てトルフィンはヴィンランドへの渡航を本格的に模索するようになる。北海最強の武力集団・ヨーム戦士団の居城・ヨムスボルグを中心にバルト海が戦火に包まれたヨーム継承戦争にまきこまれたトルフィンだが、辛くも戦争を生き抜いた。東ローマ帝国への交易で莫大な資金を調達したトルフィン達一行はアイスランドに帰郷。故郷のアイスランドで結婚式を挙げたトルフィンとグズリーズはヴィンランド移住計画の賛同者を募る。そしてついに約束の地・ヴィンランドへと出港した！　まずは、レイフの故郷・グリーンランドでさらなる移住希望者を募り、補給を完了。ヨーロッパの最西端から世界の果てを目指して海を越えた！　かつてレイフが住んだ小屋を見つけたトルフィンは、そこで石の矢じりのついた矢を見つける。そこはトルフィンの目指した「まだ誰のものでもない土地」ではなかった。さらなる南下を果たし理想の条件の土地に「アルネイズの村」と名をつけて開拓を進めたトルフィン達。一冬越せば収穫が見込める。だが、そこにも「現地の人々」がやってきた。いよいよ、トルフィンの人生そのものが問われ、試される時が来た！

言語

日本語
出版社

講談社
発売日

2022/5/23
ファイルサイズ

92153 KB
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商品の説明

著者について

幸村誠
1976年5月4日生まれ。神奈川県横浜市出身。血液型B型。
「モーニング」掲載の『プラネテス』でデビュー。現在は「アフタヌーン」にて『ヴィンランド・サガ』連載中。
2002年、第33回星雲賞コミック部門賞受賞。
座右の銘:「あ、一瞬待ってください、じゃ半日でもいいです」
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

ASIN ‏ : ‎ B0B187FF5Y
出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2022/5/23)
発売日 ‏ : ‎ 2022/5/23
言語 ‏ : ‎ 日本語
ファイルサイズ ‏ : ‎ 92153 KB
Text-to-Speech（テキスト読み上げ機能） ‏ : ‎ 有効になっていません。
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Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません

Amazon 売れ筋ランキング: - 158位青年マンガ
- - 493位コミック

カスタマーレビュー:
1,266個の評価

著者について

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幸村誠

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1976年神奈川県横浜市生まれ。SF漫画『プラネテス』(構談社)でデビュー。2002年第33回星雲賞コミック部門賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より：本データは『家なき鳥、星をこえるプラネテス』(ISBN-10:4063647102)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

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オープンレッグ

幸村先生が描きたかったもの、そして、読者が読みたかったものが描かれている巻。

2022年5月22日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

週刊連載のころから追いかけているが、
この巻に描かれているシーンを
涙なしには読み進めることができない。

その素晴らしさを
読む前の人にネタバレしたくないので、
あえて内容には触れないでいこう。

しかし、これだけは伝えたい。
この巻に出てくるシーンに出会うために、
私たち読者は読み続けてきた。

その美しさに、ぜひ触れて欲しい。

146人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Amazon カスタマー

もうこれで終わってもいい…

2022年5月23日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

他の方も書いてますが、

この作品が長い時間をかけて紡いできた全てが結実する最後のシーンは圧倒的な感動をもたらしてくれます。

先生の画力故に当該シーンの表情、背景全てが素晴らしい。物語に説得力を持たせてくれます。

この作品をずっと追いかけてきて本当によかった。幸村先生、ありがとうございました。

81人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

てけてけ

最後のシーン・・・

2022年5月22日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

最後のシーンでボロ泣きしてしまいましたよ。作者が26巻まで続けてきて一番描きたかったシーンなのかも（大げさかな）

70人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

そらそら

許す事の辛さ

2022年5月22日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ネタバレも含みますのでご注意を。

私事ですが、
三日前に父が亡くなりました。

私の父は虐待をする父親で私は虐待から逃げるために遠方にいました。

父が新型コロナワクチンの副反応で急に危篤となりました。

遠方にいて駆けつける事ができず、話せなくなったという時に家族からテレビ電話を取り次いでもらって父の最期の時の姿を見ました。

私は「嫌な事があったけれども全部許すから、いいことだけ思い出して生きていくから」と自分でも思わぬ事を口にしていました。

父は動かなくなった口と目で何かを訴えていました。

父は痩せてボロボロでした。

私は許さざるを得なかったのです。

私の意志とは違い体が勝手に許して、心が勝手に父にそう言っていました。

本来なら許さなくてもいい事をしたはずです。

ビルドは父親を殺されたはずなのにどうして許してしまったのか。

許さないで怒りを持って生きる事もできたはずです。

でもそれがもうできなくなった。

人は怒ってばかりもいられないのでしょう。

トルフィンが泣く姿がどうしても、
最後の時の父の姿に重なってなりません。

ちょうど亡くなったのが三日前でしたので、
許すことについて色々と考えさせられました。

43人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

speedbird

魂の救済

2022年5月23日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

トールズの死から続いた憎悪の連鎖が、
ヒルドの許しを経てトルフィンの贖罪と救済、
そしてヒルド自身の救済へと結実する様が、
この上なく美しく描かれている

ヒルドにも幸福な人生を歩んで欲しい

39人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

U-chang

不意打ちあり

2022年5月23日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

名作です。
この巻でひとつのピリオドが打たれました。
長い長いプロローグが終わり、トルフィンは奴隷編で最底辺まで堕ち、そこから這い上がりました。
しかし過去の罪が無くなる訳でも無くそれを背負いながら前に進んで行きました。
それは一生無くなる事なく進んで行く物なのですが、、、
最後の10ページで一気にひっくり返されます。
不意打ちすぎて何がなんだか分からない感じもありますが涙なしでは読み進めれません。
きっと開拓編も問題が出てくるのは明らかで大変だとは思います。
しかし長い長い苦しみにも耐え続けて頑張ってきたトルフィンなのですからこれからもずっと頑張ってくれると思いますし応援していきたいなと思います。

30人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

（´･∀･`）

物語の大きな転換点。

2022年5月23日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

トルフィンが泣いた。
エイナルとグズリーズも泣いた。
俺も泣いた。

34人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Kindleユーザ

26冊の中で最も美しいラストシーン

2022年5月29日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

25巻でヒルドがトルフィンを「戦士の思考回路」と評してました。この時は「やっぱりこいつは野蛮な獣だ」という意味と読み取りましたが、このシーンの後に読み返すと違う意味に気付きます。

ヒルドが冬眠前の熊を狩らないシーンも感慨深い。森の様子が手に取るように分かるようになったのは「怒りは目耳を曇らせる」という師匠の言葉に繋がります。さらに熊は過去のトルフィンの象徴でしたが、熊との対し方が変化した事に自ら気付いた翌朝の、憑き物が落ちた顔と歩く後ろ姿が、悲しく嬉しく美しい。

１１巻に渡り登場しているヒルドはこの物語の重要なメタファーですが、長い時間をかけて本当に丁寧に心理描写がされてきました。この巻で「昔のこと」「時が解決してくれる」という表現が散見されますが、長い事丁寧に描写されてきたからこその説得力と感動だと思います。

感動のシーンの二人の表情は何度も読み返したくなります。それでいてラスト数コマは二人の表情を見せず読者に想像させる構成は流石です。

ヒルドがバンダナを取る事は何を意味するのか、まだ読み取れません。単純に捉えると復讐や怒りの意志の象徴ととれますが、バンダナは狩の師匠からの教えを守る象徴だと私は思ってましたので。

とにかく傑作話です。これで一つの区切りがついたので、今後の展開がどうなるかも楽しみです。

13人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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