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メダリスト(1) (アフタヌーンコミックス) Kindle版
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言語日本語
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出版社講談社
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発売日2020/9/23
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ファイルサイズ107011 KB
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.8
星5つ中の4.8
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年9月24日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
いろいろとこの本の良さを言語化しようと頑張ってみたが、語彙力が低いのでこの本の良さを伝えきれない。とにかく騙されたと思って読んでみてほしい。コーチの司が凄い良い。熱い。信じて良い。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2020年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アフタヌーンの一話目から引き込まれて毎月楽しみにしています。
主人公二人ともが魅力的で心を掴まれる。ライバルや周りの人達も魅力がありどこからでもスピンオフが作れそうな濃い作品。フィギュアのこともちゃんと研究されているのだと思います。
作者さんは新人とのことですが、凄く絵が上手い(凄く崩してるとこもちょっと過剰なとこもあるけど)、カラーのセンスも半端ない。人物の表情の変化がなんせ素晴らしくて、ひとコマひとコマじっくり見てしまうためか一冊のボリュームがでかい気がする。このコミックの次の話がまた良くて、久しぶりにマンガで泣きました(最後に観客席で泣いてたのは恩人のあの人だったのか!?)。
しかし何より惹きつけられる点は、ギャグが寒くも気持ち悪くもなくちゃんと面白いこと。作者の底知れなさが感じられます。
Kindleで読みましたがオマケも全部入ってるようでありがたい。そしてオマケパートもちゃんと面白い。
まだ一巻だけど作者と編集者を称えたい。
主人公二人ともが魅力的で心を掴まれる。ライバルや周りの人達も魅力がありどこからでもスピンオフが作れそうな濃い作品。フィギュアのこともちゃんと研究されているのだと思います。
作者さんは新人とのことですが、凄く絵が上手い(凄く崩してるとこもちょっと過剰なとこもあるけど)、カラーのセンスも半端ない。人物の表情の変化がなんせ素晴らしくて、ひとコマひとコマじっくり見てしまうためか一冊のボリュームがでかい気がする。このコミックの次の話がまた良くて、久しぶりにマンガで泣きました(最後に観客席で泣いてたのは恩人のあの人だったのか!?)。
しかし何より惹きつけられる点は、ギャグが寒くも気持ち悪くもなくちゃんと面白いこと。作者の底知れなさが感じられます。
Kindleで読みましたがオマケも全部入ってるようでありがたい。そしてオマケパートもちゃんと面白い。
まだ一巻だけど作者と編集者を称えたい。
2020年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い。めちゃくちゃ面白い!!
この作品は、ある何も出来ない小学生の女の子が、ある不遇なフィギュアスケーターと出会い、オリンピックの金メダルを目指す物語となっています。
一番最初にこの作品の表紙を見た時、少し苦手なジャンルの絵だな…と思いました。所謂、萌え絵のフォーマットを踏襲していると言いますか、目が大きく、キラキラした演出を入れ、様々な薄い色をふんだんに取り込み、全体的に明るくまとめる。印象としては薄い(色の)表紙、というイメージ。
これが典型的に示されているのが、昨今流行りのなろう系小説の表紙等でしょう。これと正反対なのが、例えばジャンプのチェンソーマン、呪術廻戦等でしょうか。やはり、今の若い人や購読者のメイン層への意識を割いたのか、こういった明るいポップな絵柄の表紙にしたのでしょう。そして、どうしてもなろう系への忌避感から、良くある量産型の表紙で嫌な感じがしてしまったのですが、アマゾンで高評価だし、暇だしって購入した所、これが大正解!
面白い。兎に角面白い。
まず、絵柄ですが、良い意味で表紙の萌え絵っぽい部分は無くなっています。これが驚くことに第一話辺りからその兆候が見られることです。そこからどんどん作者の個性が出てきて、キャラクター達の表情、動作、感情に至るまで丁寧に描かれています。崩すところは崩し、上手くキャラクターの心情を描いています。まさに、漫画的表現というのでしょうか。それが抜群に上手い漫画かと。
単行本の表紙というのは、恐らく一巻分の話ができた後に書くものでしょうから、現状の流行りに少し寄せた絵を描いたのだと思います。また、作者さんの絵柄自体もまだ定まっていない段階なのも要因の一つかもしれません。ただ、中身の絵柄はとても良い。恐らくですが、今後どんどん良い方に絵柄が変わっていくことでしょう。第一巻のうちで、これほど作者の成長が見られるのも中々興味深いです。絵柄としては、はねバド!という漫画に近いでしょうか。兎に角、この絵柄を嫌う人は少ないでしょう。もし表紙で購入を躊躇っている人がいるなら、それは間違いなく損です。
次に、感情表現が非常に上手く、真摯だという事。表題でも申し上げましたが、小学生の絶望を本当にリアルに描いている。
自信が無くて、何も出来ない。忘れ物だって良くする。お母さんに自分がやりたいことすら言えない。子供は残酷です。嫌いな子には嫌いと言ってしまう。どんくさい子にはどんくさいと。読者は、いじめられる主人公に感情移入しますが、だからと言って周りの子の気持ちも分かってしまう。一歩離れれば、我々大人からすれば気にするなよ、ということでも、小学生の狭い世界ではそれが全てであり、子供本人にとっては狭い世界の周囲に拒絶されることは絶望を意味します。この子供の絶望を本当に上手く、真に迫って描いている。そのリアルさにどんどんどんどん物語に引き込まれてしまいました。そんな中、フィギュアスケートだけが主人公の救いであり、良いコーチに巡り合うことで、どんどん明るくなって行く。言ってしまえばシンプルなストーリーですが、この小学生の世界観を、小学生の価値観を持って、そして更には我々大人にも感情移入させるように描くことの出来る作家が、果たして日本に何人いるのでしょうか。とんでもない漫画家が現れたと思いました。
もう一つ、少しネタバレになりますがとても印象的なシーンがありました。主人公の子が母親に勇気をだしてフィギュアスケートをやりたいと言うシーンです。彼女は自分がどんくさいせいで何時も母親に迷惑をかけているのを分かっています。宿題だって手伝ってもらわなきゃ何も出来ない。今迄迷惑を掛けているのに、これから更に迷惑を掛けるお願いをしなければならない。非常に勇気が必要で、今迄否定されて育ってきた主人公にとっては物凄い恐怖でもありました。
そして彼女は勇気を振り絞ってフィギュアスケートをやりたいと言います。その勇気を振り絞る際、自然と彼女は両手を胸の前に組み、まるで祈るように、訥々と言葉を絞り出しました。このシーンを見た時、私はぶん殴られたようなショックを受けました。確かに、人はどうしようもなく打ちのめされ、それでも願わなければならない時、手を前で組むのです。これは別になにかの宗教を褒めているわけでも勧めているわけでもありません。しかし、間違いなく、人は自然に、このようにするのです。殆どの方は気付かない内に人生を終えるのでしょうが。
作者が何故、この様な表現にたどり着いたのか。主人公のように打ちのめされた事があるのか、それとも想像でここまでたどり着いたのか。何故かはわかりませんが、少なくとも作者は人の内面を描くセンスが飛び抜けており、そして真摯であるということ。このセンスが、今後の続刊にもあるのだとすれば、もう次の巻が楽しみでしょうが無い。
久しぶりに大作家が現れた気がします。
この作品は、ある何も出来ない小学生の女の子が、ある不遇なフィギュアスケーターと出会い、オリンピックの金メダルを目指す物語となっています。
一番最初にこの作品の表紙を見た時、少し苦手なジャンルの絵だな…と思いました。所謂、萌え絵のフォーマットを踏襲していると言いますか、目が大きく、キラキラした演出を入れ、様々な薄い色をふんだんに取り込み、全体的に明るくまとめる。印象としては薄い(色の)表紙、というイメージ。
これが典型的に示されているのが、昨今流行りのなろう系小説の表紙等でしょう。これと正反対なのが、例えばジャンプのチェンソーマン、呪術廻戦等でしょうか。やはり、今の若い人や購読者のメイン層への意識を割いたのか、こういった明るいポップな絵柄の表紙にしたのでしょう。そして、どうしてもなろう系への忌避感から、良くある量産型の表紙で嫌な感じがしてしまったのですが、アマゾンで高評価だし、暇だしって購入した所、これが大正解!
面白い。兎に角面白い。
まず、絵柄ですが、良い意味で表紙の萌え絵っぽい部分は無くなっています。これが驚くことに第一話辺りからその兆候が見られることです。そこからどんどん作者の個性が出てきて、キャラクター達の表情、動作、感情に至るまで丁寧に描かれています。崩すところは崩し、上手くキャラクターの心情を描いています。まさに、漫画的表現というのでしょうか。それが抜群に上手い漫画かと。
単行本の表紙というのは、恐らく一巻分の話ができた後に書くものでしょうから、現状の流行りに少し寄せた絵を描いたのだと思います。また、作者さんの絵柄自体もまだ定まっていない段階なのも要因の一つかもしれません。ただ、中身の絵柄はとても良い。恐らくですが、今後どんどん良い方に絵柄が変わっていくことでしょう。第一巻のうちで、これほど作者の成長が見られるのも中々興味深いです。絵柄としては、はねバド!という漫画に近いでしょうか。兎に角、この絵柄を嫌う人は少ないでしょう。もし表紙で購入を躊躇っている人がいるなら、それは間違いなく損です。
次に、感情表現が非常に上手く、真摯だという事。表題でも申し上げましたが、小学生の絶望を本当にリアルに描いている。
自信が無くて、何も出来ない。忘れ物だって良くする。お母さんに自分がやりたいことすら言えない。子供は残酷です。嫌いな子には嫌いと言ってしまう。どんくさい子にはどんくさいと。読者は、いじめられる主人公に感情移入しますが、だからと言って周りの子の気持ちも分かってしまう。一歩離れれば、我々大人からすれば気にするなよ、ということでも、小学生の狭い世界ではそれが全てであり、子供本人にとっては狭い世界の周囲に拒絶されることは絶望を意味します。この子供の絶望を本当に上手く、真に迫って描いている。そのリアルさにどんどんどんどん物語に引き込まれてしまいました。そんな中、フィギュアスケートだけが主人公の救いであり、良いコーチに巡り合うことで、どんどん明るくなって行く。言ってしまえばシンプルなストーリーですが、この小学生の世界観を、小学生の価値観を持って、そして更には我々大人にも感情移入させるように描くことの出来る作家が、果たして日本に何人いるのでしょうか。とんでもない漫画家が現れたと思いました。
もう一つ、少しネタバレになりますがとても印象的なシーンがありました。主人公の子が母親に勇気をだしてフィギュアスケートをやりたいと言うシーンです。彼女は自分がどんくさいせいで何時も母親に迷惑をかけているのを分かっています。宿題だって手伝ってもらわなきゃ何も出来ない。今迄迷惑を掛けているのに、これから更に迷惑を掛けるお願いをしなければならない。非常に勇気が必要で、今迄否定されて育ってきた主人公にとっては物凄い恐怖でもありました。
そして彼女は勇気を振り絞ってフィギュアスケートをやりたいと言います。その勇気を振り絞る際、自然と彼女は両手を胸の前に組み、まるで祈るように、訥々と言葉を絞り出しました。このシーンを見た時、私はぶん殴られたようなショックを受けました。確かに、人はどうしようもなく打ちのめされ、それでも願わなければならない時、手を前で組むのです。これは別になにかの宗教を褒めているわけでも勧めているわけでもありません。しかし、間違いなく、人は自然に、このようにするのです。殆どの方は気付かない内に人生を終えるのでしょうが。
作者が何故、この様な表現にたどり着いたのか。主人公のように打ちのめされた事があるのか、それとも想像でここまでたどり着いたのか。何故かはわかりませんが、少なくとも作者は人の内面を描くセンスが飛び抜けており、そして真摯であるということ。このセンスが、今後の続刊にもあるのだとすれば、もう次の巻が楽しみでしょうが無い。
久しぶりに大作家が現れた気がします。
2020年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分はフィギュアスケートも詳しくないし、なにより周りに小さい頃から大会で羽ばたけることを目指して頑張ってる人たちなどいなかった。だから、スケート場でなら見られるのだろう、ディテールが単純に嬉しい。バッジテストってこういうのを受けるんだーってその場で見ているような気分だった。
でも一番このお話で気に入ってるのはやっぱり司先生の存在なのかなと思う。目標が大き過ぎてどうやって登ればよくわからなくなったときに、小さく踏み出せる足場を用意してくれる存在。何も囚われることなく練習だけを突き進める環境を作って、大きな決断は委ねる人。巻末の生計の立て方に見をつまされる思いだった。
結局、一歩一歩の結果が目標に達しなくてもちゃんと積み重ねたことが形を作ってるのがいい。次が早く読みたい。
でも一番このお話で気に入ってるのはやっぱり司先生の存在なのかなと思う。目標が大き過ぎてどうやって登ればよくわからなくなったときに、小さく踏み出せる足場を用意してくれる存在。何も囚われることなく練習だけを突き進める環境を作って、大きな決断は委ねる人。巻末の生計の立て方に見をつまされる思いだった。
結局、一歩一歩の結果が目標に達しなくてもちゃんと積み重ねたことが形を作ってるのがいい。次が早く読みたい。
2021年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めて読んだのはTwitterで回ってきた第一話の無料配信だった。
何気なくクリックしてそのまま一気に読み込み、その後何度も読み返した。
その後続きが気になり電子書籍でDL、単行本の続きが気になりアフタヌーン本誌を購入してしまった。
全編燃え上がるような情熱の中に、少女達のフィギュアスケートにかける思いはガラス細工のように繊細。
また主人公いのりと司が互いに影響しあって成長していく苦闘と喜びが満ちあふれ、どのページも圧倒される。
ライバル達も魅力たっぷりで、「意地悪」「足をひっぱる」「徒に輪を乱す」など、安っぽいアニメにありがちな後味の悪いメインキャラは存在しないし、出てきても一瞬で消えてしまう。いのりが目標にする光や一方的になついてきたミケ太郎の成長にも大いに期待してしまう。
また『フィギュアスケート』と言うスポーツの仕組みにも触れ、バッヂテストや『選択の重要性』も説かれている。何より作者のフィギュアスケートへの思いが誠実かつ真摯であり、読んでいて実に気持ちよい。
一番大切なのは司コーチが生徒であるいのりを「いのりさん」と呼んでいることだ。呼び捨てでも「ちゃん」づけでもない。「先生だから」「大人だから」自分の正しさ(と思い込んでいる考え)に「子供」を支配しようとするのではなく、他人様から預かった一人の人間であり、彼女の一生を自分が左右するその重みを理解している様がうかがえる。
本誌を追いかけているので続刊の展開は知っているが、それでも手元に置いて何度も読み返したい。いのりと司、ふたりが本当にオリンピックの金メダリストになるまで見届けたい。そう思える第一巻である。
何気なくクリックしてそのまま一気に読み込み、その後何度も読み返した。
その後続きが気になり電子書籍でDL、単行本の続きが気になりアフタヌーン本誌を購入してしまった。
全編燃え上がるような情熱の中に、少女達のフィギュアスケートにかける思いはガラス細工のように繊細。
また主人公いのりと司が互いに影響しあって成長していく苦闘と喜びが満ちあふれ、どのページも圧倒される。
ライバル達も魅力たっぷりで、「意地悪」「足をひっぱる」「徒に輪を乱す」など、安っぽいアニメにありがちな後味の悪いメインキャラは存在しないし、出てきても一瞬で消えてしまう。いのりが目標にする光や一方的になついてきたミケ太郎の成長にも大いに期待してしまう。
また『フィギュアスケート』と言うスポーツの仕組みにも触れ、バッヂテストや『選択の重要性』も説かれている。何より作者のフィギュアスケートへの思いが誠実かつ真摯であり、読んでいて実に気持ちよい。
一番大切なのは司コーチが生徒であるいのりを「いのりさん」と呼んでいることだ。呼び捨てでも「ちゃん」づけでもない。「先生だから」「大人だから」自分の正しさ(と思い込んでいる考え)に「子供」を支配しようとするのではなく、他人様から預かった一人の人間であり、彼女の一生を自分が左右するその重みを理解している様がうかがえる。
本誌を追いかけているので続刊の展開は知っているが、それでも手元に置いて何度も読み返したい。いのりと司、ふたりが本当にオリンピックの金メダリストになるまで見届けたい。そう思える第一巻である。
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