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マンガで学ぶ ゲノム ~ゲノム・エクスプレス~ (サイエンスコミックシリーズ) 単行本(ソフトカバー) – 2020/6/19
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遺伝子をひもとく冒険へ!
次の世代へその形質を間違えなく伝える〈ゲノム〉 その謎をサイエンス・コミックで解き明かします!
遺伝子・ゲノム・DNAとはなにか?この100年で人間の認識を急速に拡大させたゲノムの誕生と科学的発展を、エキサイティングな冒険物語へと昇華させたグラフィック・ノベル。
本書は時間旅行をする列車に乗り、遺伝子に取り組んだ多くの科学者と出会う主人公の物語です。遺伝子を中心として展開される科学史を整理し、親切に説明。遺伝子を構成するその物理的実体について明らかに描き出します。
生命体の情報を暗号化されたデジタルコード、つまりDNAの塩基序列の形態で圧縮して、世代から世代へと伝達するという考えは人間が作り出したモデルであって、抽象的な概念です。
多くの科学者たちの苦闘と、想像するよりも巨大な現象である"遺伝"を体感できる1冊です。
次の世代へその形質を間違えなく伝える〈ゲノム〉 その謎をサイエンス・コミックで解き明かします!
遺伝子・ゲノム・DNAとはなにか?この100年で人間の認識を急速に拡大させたゲノムの誕生と科学的発展を、エキサイティングな冒険物語へと昇華させたグラフィック・ノベル。
本書は時間旅行をする列車に乗り、遺伝子に取り組んだ多くの科学者と出会う主人公の物語です。遺伝子を中心として展開される科学史を整理し、親切に説明。遺伝子を構成するその物理的実体について明らかに描き出します。
生命体の情報を暗号化されたデジタルコード、つまりDNAの塩基序列の形態で圧縮して、世代から世代へと伝達するという考えは人間が作り出したモデルであって、抽象的な概念です。
多くの科学者たちの苦闘と、想像するよりも巨大な現象である"遺伝"を体感できる1冊です。
- 本の長さ432ページ
- 言語日本語
- 出版社マイナビ出版
- 発売日2020/6/19
- ISBN-104839970742
- ISBN-13978-4839970741
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商品の説明
出版社からのコメント
遺伝子をひもとく冒険へ!
次の世代へその形質を間違えなく伝える〈ゲノム〉 その謎をサイエンス・コミックで解き明かします!
遺伝子・ゲノム・DNAとはなにか?この100年で人間の認識を急速に拡大させたゲノムの誕生と科学的発展を、エキサイティングな冒険物語へと昇華させたグラフィック・ノベル。
本書は時間旅行をする列車に乗り、遺伝子に取り組んだ多くの科学者と出会う主人公の物語です。遺伝子を中心として展開される科学史を整理し、親切に説明。遺伝子を構成するその物理的実体について明らかに描き出します。
生命体の情報を暗号化されたデジタルコード、つまりDNAの塩基序列の形態で圧縮して、世代から世代へと伝達するという考えは人間が作り出したモデルであって、抽象的な概念です。
多くの科学者たちの苦闘と、想像するよりも巨大な現象である"遺伝"を体感できる1冊です。
次の世代へその形質を間違えなく伝える〈ゲノム〉 その謎をサイエンス・コミックで解き明かします!
遺伝子・ゲノム・DNAとはなにか?この100年で人間の認識を急速に拡大させたゲノムの誕生と科学的発展を、エキサイティングな冒険物語へと昇華させたグラフィック・ノベル。
本書は時間旅行をする列車に乗り、遺伝子に取り組んだ多くの科学者と出会う主人公の物語です。遺伝子を中心として展開される科学史を整理し、親切に説明。遺伝子を構成するその物理的実体について明らかに描き出します。
生命体の情報を暗号化されたデジタルコード、つまりDNAの塩基序列の形態で圧縮して、世代から世代へと伝達するという考えは人間が作り出したモデルであって、抽象的な概念です。
多くの科学者たちの苦闘と、想像するよりも巨大な現象である"遺伝"を体感できる1冊です。
内容(「BOOK」データベースより)
次の世代へその形質を間違えなく伝える“ゲノム”その謎をサイエンス・コミックで解き明かします!
著者について
チョ・ジンホ:ソウル大学校生物教育学科卒業後、大学院で理科教育を専攻。ソウル大学主催の「教育用ソフト開発コンテスト」で最優秀賞を受賞したことをきっかけに、コンテンツ制作に強い関心を持ち、コンピュータゲーム会社を設立。8年間エキサイティングなゲームの開発に専念した。幼少期より《スターウォーズ》 やカール・セーガンの《Cosmos(コスモス)》など科学的想像力を刺激する映画に没頭し、マンガを描く力と物語を構成する力を自然と身につけ、数々の科学書を読み本物の科学の面白さに触れ文学と同様に想像力を刺激する科学の本を著述したいという夢を持つようになる。2010年から2017年まで国立の高等学校の生物の教員を務め、平日は生徒とコミュニケーションをとり週末にはカフェにてマンガを描き作家への夢を膨らませていった。
2012年11月には重力をめぐる科学の歴史を紹介した『マンガで学ぶ重力』(グラヴィティ・エキスプレス、初版タイトル:アメージング・グラヴィティ)を発表し、2013年文化体育観光部の最優秀教養図書、第54回韓国出版文化賞教養部門を受賞。
[訳]金重明:1956年、東京生。1997年『算学武芸帳』(朝日新聞社)で朝日新人文学賞を受賞。2005年『抗蒙の丘―三別抄耽羅戦記』(新人物往来社)で歴史文学賞を受賞。2014年『13歳の娘に語るガロアの数学』(岩波書店)で日本数学会出版賞を受賞。著書に『13歳の娘に語るアルキメデスの無限小』(岩波書店)、『方程式のガロア群』(講談社ブルーバックス)など多数。
2012年11月には重力をめぐる科学の歴史を紹介した『マンガで学ぶ重力』(グラヴィティ・エキスプレス、初版タイトル:アメージング・グラヴィティ)を発表し、2013年文化体育観光部の最優秀教養図書、第54回韓国出版文化賞教養部門を受賞。
[訳]金重明:1956年、東京生。1997年『算学武芸帳』(朝日新聞社)で朝日新人文学賞を受賞。2005年『抗蒙の丘―三別抄耽羅戦記』(新人物往来社)で歴史文学賞を受賞。2014年『13歳の娘に語るガロアの数学』(岩波書店)で日本数学会出版賞を受賞。著書に『13歳の娘に語るアルキメデスの無限小』(岩波書店)、『方程式のガロア群』(講談社ブルーバックス)など多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
チョ/ジンホ
ソウル大学校生物教育学科卒業後、大学院で理科教育を専攻。ソウル大学主催の「教育用ソフト開発コンテスト」で最優秀賞を受賞したことをきっかけに、コンテンツ制作に強い関心を持ち、コンピュータゲーム会社を設立。8年間エキサイティングなゲームの開発に専念した。大学を卒業してビジネスで成功した後、国立の高等学校の生物教師として働き始め、平日は生徒とコミュニケーションをとる熱心な教師として努力し、週末にはカフェにてマンガを描き作家への夢を膨らませていった。2012年11月には重力をめぐる科学の歴史を紹介した教養マンガ『グラヴィティ・エクスプレス』を発表し“韓国でもなかなか出てこないイラストの描ける科学者の誕生”と賛辞を受け、2013年文化体育観光部の最優秀教養図書、第54回韓国出版文化賞教養部門を受賞。読者をはじめ学者、評論家にも愛読されている
金/重明
1956年、東京生。1997年『算学武芸帳』(朝日新聞社)で朝日新人文学賞を受賞。2005年『抗蒙の丘―三別抄耽羅戦記』(新人物往来社)で歴史文学賞を受賞。2014年『13歳の娘に語るガロアの数学』(岩波書店)で日本数学会出版賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ソウル大学校生物教育学科卒業後、大学院で理科教育を専攻。ソウル大学主催の「教育用ソフト開発コンテスト」で最優秀賞を受賞したことをきっかけに、コンテンツ制作に強い関心を持ち、コンピュータゲーム会社を設立。8年間エキサイティングなゲームの開発に専念した。大学を卒業してビジネスで成功した後、国立の高等学校の生物教師として働き始め、平日は生徒とコミュニケーションをとる熱心な教師として努力し、週末にはカフェにてマンガを描き作家への夢を膨らませていった。2012年11月には重力をめぐる科学の歴史を紹介した教養マンガ『グラヴィティ・エクスプレス』を発表し“韓国でもなかなか出てこないイラストの描ける科学者の誕生”と賛辞を受け、2013年文化体育観光部の最優秀教養図書、第54回韓国出版文化賞教養部門を受賞。読者をはじめ学者、評論家にも愛読されている
金/重明
1956年、東京生。1997年『算学武芸帳』(朝日新聞社)で朝日新人文学賞を受賞。2005年『抗蒙の丘―三別抄耽羅戦記』(新人物往来社)で歴史文学賞を受賞。2014年『13歳の娘に語るガロアの数学』(岩波書店)で日本数学会出版賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年9月19日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
門外漢であり、マンガであったので理解できるかと思い購入した しかし内容は大河ものであり、いろんな人物がどんどんでてきて技術論とししも多々ありあすぎて理解が進みません
役に立った
ベスト100レビュアー
本書は現状のゲノムの知識をマンガで解説するというものではない。フランスの哲学者デカルトの「単純から複雑に向かう法則」から始まり、現在のDNAの遺伝子モデルが事実上失敗に終わる歴史を、SFマンガ風にたどった小説である。少し知識がある者が見たら、間違った説明がしてあると勘違いするかもしれない。ゲノム研究の歴史は、謎が解けたと思わせる知見が生まれても、やはり遺伝は謎のままであるという歴史だったからだ。本書はその失敗の歴史を丁寧に追っている。現在のDNA遺伝子モデルは、その歴史の上に構築されたモデル(仮説)として理解すべきなのだ。それは進化の理論に決定版がないことに似ている。
初学者にとっては勉強になることが分かりやすく説明されています。それもかなりレベルが高い。次の質問に答えてみてください。当然ですが、答えは本書の中にあります。
・生殖細胞は他の細胞と違って、何故連続して2度分裂するのか。
・物理学者のシュレーディンガーが登場する理由を述べよ。
・著者は何故DNA遺伝子モデルが失敗だというのでしょう。
研究結果の知識の羅列ではなく、研究者の思考のプロセスを追っている。これだけのことを知れば、周りに自慢できそうだ。マンガという表現手段もレベルが高く、内容の理解を助けている。
初学者にとっては勉強になることが分かりやすく説明されています。それもかなりレベルが高い。次の質問に答えてみてください。当然ですが、答えは本書の中にあります。
・生殖細胞は他の細胞と違って、何故連続して2度分裂するのか。
・物理学者のシュレーディンガーが登場する理由を述べよ。
・著者は何故DNA遺伝子モデルが失敗だというのでしょう。
研究結果の知識の羅列ではなく、研究者の思考のプロセスを追っている。これだけのことを知れば、周りに自慢できそうだ。マンガという表現手段もレベルが高く、内容の理解を助けている。
ベスト50レビュアーVINEメンバー
『マンガで読む』とか『マンガで分かる』系の日本の書籍とは異なります。
超初心者用、超入門者用ではないのです。文章ではなく、マンガで語ることを選んだ本。安易なマンガではない。高いこころざしを感じます。
メンデルの法則にしろ、検定交雑にしろ、図解で示したほうが分かりやすいので、マンガで物語を展開させていって、そのままシームレスに図解に移行したほうが読みやすい。ですので、マンガだからこその特性を活かしていますし、読みやすいわけですが、語られている内容そのものは、むずかしいです。
日本語訳の漢字にルビもありませんので、小学生にはむずかしいと思います。内容的には大学生。生物やゲノムに興味がある中高生なら、挑戦し甲斐があるかなと。それくらいのレベルです。
巻末の索引も含めて430ページあるので、ボリュームのある本です。
韓国のマンガの翻訳本なのですが、マンガとしては、日本やアメコミのタッチではなく、どちらかというと、フランスに近い感じがします。ジャン・ジローとはちがうのですが、バンド・デシネの一派のような絵柄です。手描きの勢いや線の太さを強く出している、荒っぽい(粗っぽい、乱雑な)絵なのですが、乱雑に見えて、乱雑に描いていない。ヨーロッパのマンガの流れを組んでいる絵柄かなと思います。温かみもディフォルメ感もあります。日本のマンガの文法とは異なるから読みにくいということもありません。
ゲノムという、それこそ顕微鏡的なミクロな題材を語っているのですが、そのミクロな題材が次第にマクロな視点を有していく。マンガの物語が、壮大なスケール感を有していきます。異様な、ビッグスケールの叙事詩を読破したような満足感のある読後感を得られます。
超初心者用、超入門者用ではないのです。文章ではなく、マンガで語ることを選んだ本。安易なマンガではない。高いこころざしを感じます。
メンデルの法則にしろ、検定交雑にしろ、図解で示したほうが分かりやすいので、マンガで物語を展開させていって、そのままシームレスに図解に移行したほうが読みやすい。ですので、マンガだからこその特性を活かしていますし、読みやすいわけですが、語られている内容そのものは、むずかしいです。
日本語訳の漢字にルビもありませんので、小学生にはむずかしいと思います。内容的には大学生。生物やゲノムに興味がある中高生なら、挑戦し甲斐があるかなと。それくらいのレベルです。
巻末の索引も含めて430ページあるので、ボリュームのある本です。
韓国のマンガの翻訳本なのですが、マンガとしては、日本やアメコミのタッチではなく、どちらかというと、フランスに近い感じがします。ジャン・ジローとはちがうのですが、バンド・デシネの一派のような絵柄です。手描きの勢いや線の太さを強く出している、荒っぽい(粗っぽい、乱雑な)絵なのですが、乱雑に見えて、乱雑に描いていない。ヨーロッパのマンガの流れを組んでいる絵柄かなと思います。温かみもディフォルメ感もあります。日本のマンガの文法とは異なるから読みにくいということもありません。
ゲノムという、それこそ顕微鏡的なミクロな題材を語っているのですが、そのミクロな題材が次第にマクロな視点を有していく。マンガの物語が、壮大なスケール感を有していきます。異様な、ビッグスケールの叙事詩を読破したような満足感のある読後感を得られます。
2020年9月18日に日本でレビュー済み
マンガで学ぶというタイトルに惹かれて、てっきり初心者向けかと思い手にしたのですが、
かなりの予備知識を必要としました(笑)。
確かに文章だけで説明されるよりは、漫画のようにイラストで見た方が分かりやすいですし、
下手な教科書や参考書よりはわかりやすいと思うのですが、それでも初心者には少々厳しい
内容に感じました。
主人公が列車に乗り、様々な歴史上の人物との出会いや対談を繰り返しながら
『ゲノム、遺伝子情報とは何か?』を学びながら旅をするというSF物語なのですが、
登場人物や専門用語について明るい人でないと、かなり置いてきぼりを喰らいます。
一応簡単な説明や補足はページの下に表記されておりますが、そもそもその事項に
ついて知らないと、さらなる『?』をくらうことになりますので困りました。
元々ゲノムについて明るい方でしたらおさらいになりますし、参考になる内容だとは
思いますが、決して初心者向けではないのでご注意ください。
かなりの予備知識を必要としました(笑)。
確かに文章だけで説明されるよりは、漫画のようにイラストで見た方が分かりやすいですし、
下手な教科書や参考書よりはわかりやすいと思うのですが、それでも初心者には少々厳しい
内容に感じました。
主人公が列車に乗り、様々な歴史上の人物との出会いや対談を繰り返しながら
『ゲノム、遺伝子情報とは何か?』を学びながら旅をするというSF物語なのですが、
登場人物や専門用語について明るい人でないと、かなり置いてきぼりを喰らいます。
一応簡単な説明や補足はページの下に表記されておりますが、そもそもその事項に
ついて知らないと、さらなる『?』をくらうことになりますので困りました。
元々ゲノムについて明るい方でしたらおさらいになりますし、参考になる内容だとは
思いますが、決して初心者向けではないのでご注意ください。
殿堂入りNo1レビュアーベスト10レビュアーVINEメンバー
近年はやりの学習漫画ですが、それらは教科書的な内容を初学者向けに分かりやすく解説しているものがほとんどです。本書はそれらと一線を画す本格的な学習漫画になっています。現代医学や生物学の根底をなす分子生物学・分子遺伝学の歩みを紐解き、その基本を学ぶ学習漫画です。それゆえ内容はかなりハイレベルで難しく分量もかなり多いです。もちろんですが、分子生物学・分子遺伝学の専門家にいわせればあくまでも学習漫画に域を出ていないのかもしれませんが、高校生や一般社会人が読み解き学ぶには相当ハイレベルと言えます。高校生物あるいは大学教養レベルの生物の知識があればサクサクと読み進めることも可能でしょうが、そうでなければ言葉の一つ一つを確認しつつ読み進めるにはかなり骨が折れることでしょう。その点では韓国発で日本語訳されているサバイバーシリーズと大きく違います。
対象のメイン大学生や社会人で、意欲的な高校生や中学生も含まれるといったところでしょう。医学を学び分子生物学的な研究で医学博士も取得できた私にとってはとても興味深く読むことができました。韓国発の日本語訳とは書きましたが、かなりしっかりとした翻訳がなされている様で日本語としても違和感なく読めました。
対象のメイン大学生や社会人で、意欲的な高校生や中学生も含まれるといったところでしょう。医学を学び分子生物学的な研究で医学博士も取得できた私にとってはとても興味深く読むことができました。韓国発の日本語訳とは書きましたが、かなりしっかりとした翻訳がなされている様で日本語としても違和感なく読めました。
ベスト100レビュアー
以前からゲノムに対しては興味があったのですが、ネットで調べてもよくわからず。
こちらの漫画というかストーリーを辿りつつ、ゲノム研究の原点やその成り立ちなども勉強できます。
内容は本当に難しかったです。でも今ゲノムが話題になりつつある今理解するにはこれくらいのボリュームが必要だと思います。ゲノムと同時にDNAの勉強もできます。人が人を作り出すというか、遺伝子の不思議というか、人間の倫理とかいろいろ吹っ飛ばして遺伝子の強さやそれに対する現代の価値観などの交差などいろいろ考えることがありました。人間の進化っていうのはDNAゲノムを考えるとやっぱり生物的に優秀ってなんだろうな?と考えさせられること盛り沢山です。面白かったです。いろいろなものでゲノムが理解できなかった人にお勧めできます。
こちらの漫画というかストーリーを辿りつつ、ゲノム研究の原点やその成り立ちなども勉強できます。
内容は本当に難しかったです。でも今ゲノムが話題になりつつある今理解するにはこれくらいのボリュームが必要だと思います。ゲノムと同時にDNAの勉強もできます。人が人を作り出すというか、遺伝子の不思議というか、人間の倫理とかいろいろ吹っ飛ばして遺伝子の強さやそれに対する現代の価値観などの交差などいろいろ考えることがありました。人間の進化っていうのはDNAゲノムを考えるとやっぱり生物的に優秀ってなんだろうな?と考えさせられること盛り沢山です。面白かったです。いろいろなものでゲノムが理解できなかった人にお勧めできます。
VINEメンバー
漫画の描けるエンターテイナーでありながら、科学方面への造詣を深めた多才な人です。「韓国では珍しい」と言われたそうだけど、世界的にもあんまりいないんじゃないでしょうか。(故手塚治虫氏なら、医学を漫画で啓蒙できたかもしれませんが・・・)
ゲノム(遺伝子)探求をテーマにした旅路を描いたストーリーで、まず抱いた印象は絵が達者だなと。内容がよく理解できなくとも、絵の雰囲気だけで読ませます。一方で、絵が良いだけにサクサクと読み進めたいのが、説明・解説が多くなって、ある程度留まって理解していかないとストーリーを把握できない・・・そのへんのジレンマを感じました。
とはいえ、なかなか稀有な才を持った人で、絵だけでも読む価値があり、企画自体は大変興味深い。あとこのボリュームにしては値段がお手頃だと思いました。
ゲノム(遺伝子)探求をテーマにした旅路を描いたストーリーで、まず抱いた印象は絵が達者だなと。内容がよく理解できなくとも、絵の雰囲気だけで読ませます。一方で、絵が良いだけにサクサクと読み進めたいのが、説明・解説が多くなって、ある程度留まって理解していかないとストーリーを把握できない・・・そのへんのジレンマを感じました。
とはいえ、なかなか稀有な才を持った人で、絵だけでも読む価値があり、企画自体は大変興味深い。あとこのボリュームにしては値段がお手頃だと思いました。
ベスト1000レビュアー
難解な内容を漫画化することでとっつきやすく、わかりやすくしようとする試みは最近増えています。
本書もその路線なのですが、一つ特筆すべきは、本書の作者自身が遺伝子の専門家であるということです。したがって、原作者が作画まで手掛けているため、学術的に妥協のない内容となっています。これまでの生命科学発展の歴史を描いた大河ドラマ、といった感じでしょうか。各ページとも学術的な解説がたくさん盛り込まれ、本格的に生命科学について知りたい方でも十分満足できる書籍に仕上がっています。
反面、活字だけに比べれば遥かにわかりやすいものの、とっつきやすさという点ではやや敷居が高めです。
「豊富なイラストをあしらったわかりやすい専門書」と考えていただければよろしいかと。
本書もその路線なのですが、一つ特筆すべきは、本書の作者自身が遺伝子の専門家であるということです。したがって、原作者が作画まで手掛けているため、学術的に妥協のない内容となっています。これまでの生命科学発展の歴史を描いた大河ドラマ、といった感じでしょうか。各ページとも学術的な解説がたくさん盛り込まれ、本格的に生命科学について知りたい方でも十分満足できる書籍に仕上がっています。
反面、活字だけに比べれば遥かにわかりやすいものの、とっつきやすさという点ではやや敷居が高めです。
「豊富なイラストをあしらったわかりやすい専門書」と考えていただければよろしいかと。