高い画力、ころころ変わる表情豊かな登場人物、密度が高いのに読みやすいコマ割りや作画…と1巻の時点で質の高い作品でしたが、巻が進むごとにマリエルとシメオンの距離が着実に近づいており、ふたりの恋愛模様のハラハラっぷりも上がりさらに面白くなってきました!
マリエルは好奇心旺盛で考えついたら即行動なお転婆娘な部分もありますが、判断力やものの捉え方に教養を感じてとても好きです。
2巻まではそんなマリエル(に対しての感情)に振り回されるシメオン様が目立ちましたが、この巻は貴重な年上の男性シメオン様☓10代の少女マリエルな部分を覗き見ることができて読む手に力が入ってしまいました(笑)
リュタンとマリエルのなんとも言えない距離感も非常に良く、この先どう転んでいくのかこれからの展開もますます楽しみです!
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