内容は前巻からの続きです。ノヴァ化してアラスカ基地を消滅させようとするアミリアと、彼女を止めるため真の力を解放し単身立ち向かうシフォン。最後まで信じていた人に裏切られ、絶望と憎悪のあまり暴走するアミリアに、シフォンは彼女の気持ちを理解しながらも、一度だけ「人間」を許してあげてほしいと訴えかける。人間の弱さや脆さを理解し、静かに語るシフォンにアミリアも一瞬我に返るが、それでもやはり仲間たちを失った怒りを抑えきれず自爆を図る。すべてを巻き込んで自身の悲しみに終止符を打とうとするアミリアと、基地を守るためにノヴァと必死に戦うパンドラ達。そんな彼女たちを見たシフォンは、大切な仲間を守るために、アミリアたちの悲しみも、スペンサーやドクター大原たちが彼女たちに行った罪もすべて自分が背負うことを決意する。そして、シフォンの命懸けの大きな愛が、アラスカ基地に一つの優しい奇跡を起こす・・・
中盤以降はEパンドラ編のちょっと長めのエピローグ、「次期会長決定戦」です。学園最強の1位であり会長でもあったシフォンがいなくなり、2位のエリザベスもパンドラを一時辞めたことから、次期会長になるのは誰かという問題が浮上する。学年4位のアーネットは、気弱すぎる3位のティシー(この巻の表紙)には会長は任せられないと、自身が会長に立候補する。一方シフォンを心底慕っていたティシーは悲しみから立ち直れないでいたが、彼女の想いを無駄にしないために必死で頑張ることを決意する。そして生徒たちが見守る決闘場で、待ち構えるアーネットの前に現れたティシーは・・・
といった感じですね。もはやシフォン会長は伝説といっても過言ではありません。Eパンドラ編後半で一気に存在感が増し、そして一気に去って行った「化け物」シフォン会長。ここで永久退場はあまりに惜しいので、また再登場させて欲しいです。中盤以降の「次期会長決定戦」では、今まで殆ど存在感のなかったティシーがこれまた一気に炸裂します。こんなに格好良かったなんて・・・この巻は、シフォンとティシーの親友コンビ一色です。主役のはずのサテライザーやカズヤ、ラナはこの巻では完全にモブキャラになっちゃってます。第一部終盤で主役のモブキャラ化はあまりに残念ですんで、第二部ではもっと頑張って欲しいですね。カズヤの祖父アオイ=源吾やエル=ブリジット家も遂に動き出すみたいですし、第二部が待ち遠しいです。
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カズヤは人類の敵ノヴァと戦うためゼネティックスへと編入し、そこで今は亡き姉と似た少女サテライザーと出会う。
幾多の闘いを越えて徐々に近づいていく二人。
ノヴァとの戦いが激化する中、人類によって指導されたEパンドラ計画だったが、Eパンドラの反乱によって計画は破綻。
さらにノヴァの襲来によってアラスカ基地は崩壊の危機を迎えていた。
激しい戦いに身を投じるサテライザー達の運命は・・・
Eパンドラ編ついに完結!!
第89話 心と心
第90話 友達
第91話 微笑の意味
第92話 彼女が残したもの
第93話 変革の時I
第94話 変革の時II
第95話 変革の時III
第96話 変革の時IV
幾多の闘いを越えて徐々に近づいていく二人。
ノヴァとの戦いが激化する中、人類によって指導されたEパンドラ計画だったが、Eパンドラの反乱によって計画は破綻。
さらにノヴァの襲来によってアラスカ基地は崩壊の危機を迎えていた。
激しい戦いに身を投じるサテライザー達の運命は・・・
Eパンドラ編ついに完結!!
第89話 心と心
第90話 友達
第91話 微笑の意味
第92話 彼女が残したもの
第93話 変革の時I
第94話 変革の時II
第95話 変革の時III
第96話 変革の時IV
- 言語日本語
- 出版社キルタイムコミュニケーション
- 発売日2013/10/16
- ファイルサイズ72743 KB
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登録情報
- ASIN : B00FS657R2
- 出版社 : キルタイムコミュニケーション (2013/10/16)
- 発売日 : 2013/10/16
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 72743 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 185ページ
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年4月27日に日本でレビュー済み
内容は前巻からの続きです。ノヴァ化してアラスカ基地を消滅させようとするアミリアと、彼女を止めるため真の力を解放し単身立ち向かうシフォン。最後まで信じていた人に裏切られ、絶望と憎悪のあまり暴走するアミリアに、シフォンは彼女の気持ちを理解しながらも、一度だけ「人間」を許してあげてほしいと訴えかける。人間の弱さや脆さを理解し、静かに語るシフォンにアミリアも一瞬我に返るが、それでもやはり仲間たちを失った怒りを抑えきれず自爆を図る。すべてを巻き込んで自身の悲しみに終止符を打とうとするアミリアと、基地を守るためにノヴァと必死に戦うパンドラ達。そんな彼女たちを見たシフォンは、大切な仲間を守るために、アミリアたちの悲しみも、スペンサーやドクター大原たちが彼女たちに行った罪もすべて自分が背負うことを決意する。そして、シフォンの命懸けの大きな愛が、アラスカ基地に一つの優しい奇跡を起こす・・・
中盤以降はEパンドラ編のちょっと長めのエピローグ、「次期会長決定戦」です。学園最強の1位であり会長でもあったシフォンがいなくなり、2位のエリザベスもパンドラを一時辞めたことから、次期会長になるのは誰かという問題が浮上する。学年4位のアーネットは、気弱すぎる3位のティシー(この巻の表紙)には会長は任せられないと、自身が会長に立候補する。一方シフォンを心底慕っていたティシーは悲しみから立ち直れないでいたが、彼女の想いを無駄にしないために必死で頑張ることを決意する。そして生徒たちが見守る決闘場で、待ち構えるアーネットの前に現れたティシーは・・・
といった感じですね。もはやシフォン会長は伝説といっても過言ではありません。Eパンドラ編後半で一気に存在感が増し、そして一気に去って行った「化け物」シフォン会長。ここで永久退場はあまりに惜しいので、また再登場させて欲しいです。中盤以降の「次期会長決定戦」では、今まで殆ど存在感のなかったティシーがこれまた一気に炸裂します。こんなに格好良かったなんて・・・この巻は、シフォンとティシーの親友コンビ一色です。主役のはずのサテライザーやカズヤ、ラナはこの巻では完全にモブキャラになっちゃってます。第一部終盤で主役のモブキャラ化はあまりに残念ですんで、第二部ではもっと頑張って欲しいですね。
ちなみに限定盤にはドラマCD「神の手を持つ男」+αが付いてます。CD収録内容は「商品紹介」の通りです。感想としては、「面白いけど、なぜにドラマCDなの?」といった感じでしょうか。リーズナブルな価格ではありますが、内容的にやはり声だけというのは物足りないです。収録時間も30分弱なんで、欲を言えば、多少高くなってもOVAにして欲しかったですねぇ。ただ声優さんがアニメと同じというのは、ファンとしては非常に好印象でした。
上記のとおり、この巻で第一部は完結みたいです。カズヤの祖父アオイ=源吾やエル=ブリジット家も遂に動き出すみたいですし、第二部が待ち遠しいです。
中盤以降はEパンドラ編のちょっと長めのエピローグ、「次期会長決定戦」です。学園最強の1位であり会長でもあったシフォンがいなくなり、2位のエリザベスもパンドラを一時辞めたことから、次期会長になるのは誰かという問題が浮上する。学年4位のアーネットは、気弱すぎる3位のティシー(この巻の表紙)には会長は任せられないと、自身が会長に立候補する。一方シフォンを心底慕っていたティシーは悲しみから立ち直れないでいたが、彼女の想いを無駄にしないために必死で頑張ることを決意する。そして生徒たちが見守る決闘場で、待ち構えるアーネットの前に現れたティシーは・・・
といった感じですね。もはやシフォン会長は伝説といっても過言ではありません。Eパンドラ編後半で一気に存在感が増し、そして一気に去って行った「化け物」シフォン会長。ここで永久退場はあまりに惜しいので、また再登場させて欲しいです。中盤以降の「次期会長決定戦」では、今まで殆ど存在感のなかったティシーがこれまた一気に炸裂します。こんなに格好良かったなんて・・・この巻は、シフォンとティシーの親友コンビ一色です。主役のはずのサテライザーやカズヤ、ラナはこの巻では完全にモブキャラになっちゃってます。第一部終盤で主役のモブキャラ化はあまりに残念ですんで、第二部ではもっと頑張って欲しいですね。
ちなみに限定盤にはドラマCD「神の手を持つ男」+αが付いてます。CD収録内容は「商品紹介」の通りです。感想としては、「面白いけど、なぜにドラマCDなの?」といった感じでしょうか。リーズナブルな価格ではありますが、内容的にやはり声だけというのは物足りないです。収録時間も30分弱なんで、欲を言えば、多少高くなってもOVAにして欲しかったですねぇ。ただ声優さんがアニメと同じというのは、ファンとしては非常に好印象でした。
上記のとおり、この巻で第一部は完結みたいです。カズヤの祖父アオイ=源吾やエル=ブリジット家も遂に動き出すみたいですし、第二部が待ち遠しいです。
2012年4月29日に日本でレビュー済み
ストーリー的には既出レビューの通りです。前半は前巻の流れを踏襲しているので、これまでの読者ならストレス無く読めるでしょう。
一方後半は別冊の「1stクロニクル」で語られる、シフォンとティシーの人間関係を理解していないと、ついていくのに厳しい部分があるかもしれません。
これまでストーリーを引っ張ってきた主要キャラクター達が退場します。
読者にサプライズを与え続けるため、主役を次々に変えていくのは最近の流行なのでしょうが、ちょっと勿体ない気がしますね。再登場の可能性もありますが…。
世界観や設定で読ます話ではないので、主要キャラの退場とともに読者も減ってしまうのでは?とも思います。製作者チームには自信があるのでしょう。
細かく読むと、10巻でエリーの行動を「彼女の決めた人生」といってクールに放置した会長が、仲間を守るため聖女になったり、
同巻末で「ルールを作る」と言っていたエリーが、アンドレと一緒に休業宣言する、
人一倍サイケなサテラが見開き半分で「愛よ!」とつぶやく等、突っ込みどころもあります。
これらを彼女たちの心境の変化とするならば、もう少し説明が欲しい所です。
登場キャラのバストの肥大化は程々に、読者の全てが巨乳フェチではありません。
色々書きましたがトータルでは水準以上なので星4つ、次巻が良くも悪くも気になります。
一方後半は別冊の「1stクロニクル」で語られる、シフォンとティシーの人間関係を理解していないと、ついていくのに厳しい部分があるかもしれません。
これまでストーリーを引っ張ってきた主要キャラクター達が退場します。
読者にサプライズを与え続けるため、主役を次々に変えていくのは最近の流行なのでしょうが、ちょっと勿体ない気がしますね。再登場の可能性もありますが…。
世界観や設定で読ます話ではないので、主要キャラの退場とともに読者も減ってしまうのでは?とも思います。製作者チームには自信があるのでしょう。
細かく読むと、10巻でエリーの行動を「彼女の決めた人生」といってクールに放置した会長が、仲間を守るため聖女になったり、
同巻末で「ルールを作る」と言っていたエリーが、アンドレと一緒に休業宣言する、
人一倍サイケなサテラが見開き半分で「愛よ!」とつぶやく等、突っ込みどころもあります。
これらを彼女たちの心境の変化とするならば、もう少し説明が欲しい所です。
登場キャラのバストの肥大化は程々に、読者の全てが巨乳フェチではありません。
色々書きましたがトータルでは水準以上なので星4つ、次巻が良くも悪くも気になります。
2012年4月29日に日本でレビュー済み
大人に翻弄される少年少女たちの悲喜を描いた激動のEパンドラ編も、遂に終結。
まさか前巻で圧倒的な強さを誇り、凄まじいまでの迫力を見せ付けたシフォン会長がここでリタイアとは。
彼女に関する謎は残ったままだし、あれだけの強キャラを惜しげもなく退場させてしまうなんて、
もったないと思いつつも、かえってその潔さに感服した。
アンドレを気遣ったエリザベスも表舞台を去り、次にスポットが当てられたのは、
なんとこれまで端役でしかなかった生徒会副会長・ティシー。
表紙を飾っていたのでまさかとは思ったが、ここまでやるとは予想外。
シフォンとの最期の邂逅シーンは感動的ではあったが、
特にこれまで二人の深い友情を表すようなエピソードがなかったので、
ここで彼女をクローズアップするなら、事前にそういった話を入れておいてほしかった。
シフォンと同じ髪型にし、シフォンの形見を身に纏って戦うティシー。
彼女がシフォンの「亡霊」に取り憑かれ、誤った道を進まないことを祈る。
まさか前巻で圧倒的な強さを誇り、凄まじいまでの迫力を見せ付けたシフォン会長がここでリタイアとは。
彼女に関する謎は残ったままだし、あれだけの強キャラを惜しげもなく退場させてしまうなんて、
もったないと思いつつも、かえってその潔さに感服した。
アンドレを気遣ったエリザベスも表舞台を去り、次にスポットが当てられたのは、
なんとこれまで端役でしかなかった生徒会副会長・ティシー。
表紙を飾っていたのでまさかとは思ったが、ここまでやるとは予想外。
シフォンとの最期の邂逅シーンは感動的ではあったが、
特にこれまで二人の深い友情を表すようなエピソードがなかったので、
ここで彼女をクローズアップするなら、事前にそういった話を入れておいてほしかった。
シフォンと同じ髪型にし、シフォンの形見を身に纏って戦うティシー。
彼女がシフォンの「亡霊」に取り憑かれ、誤った道を進まないことを祈る。