描き続けることによって絵が上手くなっていく新人漫画家さんはよく見かけますが、この作者さんは絵だけじゃ無くて話作りまで、描けば描くほどにレベルアップしてるように思います。
10巻から始まった初の長編タイトル同期の桜編では長編そのものの話の良さと、過去話に散りばめられた伏線回収の妙技に魅せられましたが、今回奥岡島事件編では源親子を本筋に据えながら、他にも様々な人間模様を描き、過去話との繋がりを紡ぎながら同時に新たな伏線的要素を散りばめていく、そしてミスリードも笑いどころも混ぜ込まれて行くと、もはや複雑怪奇な技巧を見せつけられてるようで、先が気になるとどのコマも油断ならず、もはや元警察官と言うより知能犯との読み合いです(笑)
もしかしたら話のレベルに絵のレベルが追いついてきて本性出されてきたのかもしれませんが、このレベルで週刊連載、2〜3ヶ月に一冊刊行を休まずされてるって、本当色々とんでもない漫画家さんです。
この先どこまで良い意味で変態的な漫画になっていくのか…
今ではすっかり子供の頃のように毎週追ってるこの漫画ですが、先を知ってもちょうど発売される単行本で読み返すとまた新たな発見があったりして、楽しくて、ちゃっかり発売日に買ってしまうのです。策士!
今巻もご馳走様でした。
ちなみに歴史好きな作者さんが歴史を存分に妄想した産物、シキブアイラブユーもオススメです。
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ハコヅメ~交番女子の逆襲~(15) (モーニングコミックス) Kindle版
虎松譲二の逆問を受け、組織内の情報が漏れていたことが発覚!
息子の誠二をネタに脅させれる源の父。情報は一体どこから漏れたのか。無事に譲二をパクることができるの!?
「奥岡島事件の恩賞」編、ここに完結!もちろん通常回も絶好調!あの頼れるゴリラが、チンパンジーに甘えるゴリラに大変身!!
息子の誠二をネタに脅させれる源の父。情報は一体どこから漏れたのか。無事に譲二をパクることができるの!?
「奥岡島事件の恩賞」編、ここに完結!もちろん通常回も絶好調!あの頼れるゴリラが、チンパンジーに甘えるゴリラに大変身!!
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2020/11/20
- ファイルサイズ66972 KB
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。
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商品の説明
著者について
泰 三子
某県警に10年勤務。2017年、担当編集者の制止も聞かず、公務員の安定を捨て専業漫画家に転身する。短編『交番女子』が掲載され話題になっていた「モーニング」誌上で、2017年11月より『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』の週刊連載がスタート! --このテキストは、comic版に関連付けられています。
某県警に10年勤務。2017年、担当編集者の制止も聞かず、公務員の安定を捨て専業漫画家に転身する。短編『交番女子』が掲載され話題になっていた「モーニング」誌上で、2017年11月より『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』の週刊連載がスタート! --このテキストは、comic版に関連付けられています。
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カスタマーレビュー
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2020年11月20日に日本でレビュー済み
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56人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2020年11月20日に日本でレビュー済み
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あれだけ前巻から引っ張った悪役があっさり逮捕され過ぎて拍子抜けです。構成は別に悪くはないんですが、何か設定倒れで描写不足感が否めません。。ジョージの背景の描写が無さ過ぎて、結末への説得力が薄いというか。。
源側にも犯人側にも感情移入し辛かったですね。
公務員あるあるのギャグ回は天才的に面白かったんですが、シリアスなストーリーはもうちょっと入り込める作りにしてほしい。
あと登場人物多すぎて前巻から時間経ってるとメインキャラ以外は忘れてるのでさも当然のように固有名出すのやめてほしい。わかりにくいです。
源側にも犯人側にも感情移入し辛かったですね。
公務員あるあるのギャグ回は天才的に面白かったんですが、シリアスなストーリーはもうちょっと入り込める作りにしてほしい。
あと登場人物多すぎて前巻から時間経ってるとメインキャラ以外は忘れてるのでさも当然のように固有名出すのやめてほしい。わかりにくいです。
2020年11月20日に日本でレビュー済み
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時を経て、町山署で再発生した奥岡島事件。疲労とプレッシャーで苦しむ如月部長を励ましつつ、マイペースな正義感で捜査に燃える川合。事件解決の糸口を見つけるや、らしかぬ行動力を見せ聖子ちゃんを感心させ、意外なほど冷静だった源も従えるくらいです。すっかり署の頼られる存在となりましたが、それに伴い聖子ちゃんが何やら拗らせてしまいます。微妙に変化する人間関係、果たしてどう行き着くのか?最後に、今回初登場した源ママ。アレ、勘違いはしないまでも期待はしますよね
ベスト500レビュアーVINEメンバー
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源部長の養父から現在に至るまでの流れ、そしてあの時にちらっと出てきた防犯のおじいさんは実はという伏線がすべて回収されたのではないか?と思うくらいの集大成です。町山署管内はこんなに繋がりがあって、防犯意識の高い人たちで構成されている中での警察官の日々の悩みが一段と面白く、いつも見かける交番やパトカーもまた違った姿に見えるようになります。警察官だって人間ですから。
真面目な話をしつつも随所にちりばめられている皮肉がピリッとしたスパイスになっていていいですね。今後も楽しみです。
真面目な話をしつつも随所にちりばめられている皮肉がピリッとしたスパイスになっていていいですね。今後も楽しみです。
ベスト50レビュアー
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ってギャグから始まって、いつも通り軽快なジャブ混じりで進行するが事態が重すぎて笑えない。家族に危害を加えると脅されて、情報はチーム内の迂闊さが元で漏れて、形見の甥っ子を手放してでも仕事を全うしようとする刑事、職務は大事だけど部下の命はもっと大事なんだと言うリーゼント、自分の失態に飲まれてしまった同輩、って警察の中の人がどれだけギリギリなところで働いてるのか目眩がしそうなところで……交番所長!目眩どころかひっくり返ったw
ってところで場面変わって、また気分が奈落の底へ。……胸が痛い、これはまたギリギリと締め付けられる展開で……それだけに川合からのいつものノリに救われる。救われる一方で、中の人達もやりきれないから軽口増えたりするのかなあ、などと思って、また鬱に。それでも源編はめでたく完結。
一方でいろいろ気になる点も。楽しみな点は川合がいつの間にか人の懐に潜り込むスキルが向上していて、ひょっとしたら第二の源になりそうなところ。一方、心配なのは藤部長の川合依存と、やたら源へのボディタッチが増えている点。なんだか心配だ。
ってところで場面変わって、また気分が奈落の底へ。……胸が痛い、これはまたギリギリと締め付けられる展開で……それだけに川合からのいつものノリに救われる。救われる一方で、中の人達もやりきれないから軽口増えたりするのかなあ、などと思って、また鬱に。それでも源編はめでたく完結。
一方でいろいろ気になる点も。楽しみな点は川合がいつの間にか人の懐に潜り込むスキルが向上していて、ひょっとしたら第二の源になりそうなところ。一方、心配なのは藤部長の川合依存と、やたら源へのボディタッチが増えている点。なんだか心配だ。
2020年11月23日に日本でレビュー済み
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『あの人物にこんな設定が!』『あの回にこんな伏線が!』そんな場面が多数あります。地道に張られたものか、後付けなのかわからない伏線ですが、どちらにしても素晴らしい話作りだと思います。一読するだけで面白いけど、しっかり再読したらより楽しめそうです。
追記 恩賞編のラスト、源班長の表情、味があっていいですねぇ。親父としてあんな顔してみたいもんです。
追記 恩賞編のラスト、源班長の表情、味があっていいですねぇ。親父としてあんな顔してみたいもんです。