上位の肯定的レビュー
5つ星のうち5.0ファンタスティックな作品
2016年7月2日に日本でレビュー済み
ニッケルオデオンは「赤」、「緑」、「青」の3冊が刊行されていて、「緑」は2巻目にあたります。
すべて8ページの短いお話ばかりなのですが、帯にもあるように”めくるめく”という表現がぴったり
くるほどバラエティに富んでいて、でもどれも道満 晴明先生らしいというべきでしょうか。
他のお話で登場したキャラが別の話にも登場するというスター・システム的なもの(手塚治虫大先生のそれとは異なり、同一人物は同一の設定で登場しています)があったりして、そんなところも、とてもいいです。
繋がっているところに愛を感じるというか(…こんなこと言ってるオレ、大丈夫か?)。
でもね、これ3冊まとめてホントに素晴らしい作品だと思います。