面白い。
ドラマも面白いが、なによりとにかく面白いのは、
この時代の人々にとっての「知識」というもののかけがえのなさ、が生の感覚として伝わってくること。
古井戸の中に忍び込んで、講義を盗み聞きする少女。
街の掲示板に問題を貼って楽しむ知識層。
言葉が読めることは、時代を超えられる奇跡だというセリフ。
地球が本当に動いていないのか、いるのかによって、心が救われるかどうかが違うという感覚。
現代の私たちには無い感覚、あまりにも違う前提の世界が
すごくわかりやすく緻密に描かれていて、
その時代に生きていた人々の心のありように、心を揺さぶられます
購入オプション
Kindle 価格: | ¥693 (税込) |
獲得ポイント: | 95ポイント (14%) |

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません 。詳細はこちら
Kindle Cloud Readerを使い、ブラウザですぐに読むことができます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
チ。―地球の運動について―(3) (ビッグコミックス) Kindle版
絶望の淵で、意志を穿つ、覚悟はあるか?
「地動説」に魅せられたグラスの想いを受け継いだオクジーは、一縷の希望を胸に、孤高の天才修道士・バデーニの元を訪れ、石箱を引き継ぐ。そして、オクジーとバデーニが「地動説」証明のための新たな協力者を募ったところ、「女性に学問など」という時代に押し潰され、世界に絶望する少女が一人。
一度見えた希望を失い絶望の淵へと突き落とされた人間は、再び希望を求め、意志を貫き通すことはできるのか? 持てる選択肢は二つ。それでも意志を貫くか、否か。
「地動説」に魅せられたグラスの想いを受け継いだオクジーは、一縷の希望を胸に、孤高の天才修道士・バデーニの元を訪れ、石箱を引き継ぐ。そして、オクジーとバデーニが「地動説」証明のための新たな協力者を募ったところ、「女性に学問など」という時代に押し潰され、世界に絶望する少女が一人。
一度見えた希望を失い絶望の淵へと突き落とされた人間は、再び希望を求め、意志を貫き通すことはできるのか? 持てる選択肢は二つ。それでも意志を貫くか、否か。
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2021/3/30
- ファイルサイズ81779 KB
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。
【Kindleマンガ ストア】:
人気・新着、お買得タイトルをチェック。Kindle端末がなくても、
Kindle Web Reader
ならブラウザでマンガがすぐ読める。
-
このシリーズの次の3巻
¥ 2,079
285 pt (14%) -
このシリーズの次の5巻
¥ 3,465
415 pt (12%) -
シリーズをまとめ買い (7巻)
¥ 4,851
592 pt (12%)
このシリーズの次の3巻
シリーズの詳細を見る
シリーズをまとめ買い (7巻)
シリーズの詳細を見る
Kindle Unlimited 読み放題対象の青年マンガ
-
Kindle 価格: ¥ 66069pt (10%) -
Kindle 価格: ¥ 5946pt (1%) -
Kindle 価格: ¥ 6006pt (1%) -
Kindle 価格: ¥ 5946pt (1%) -
Kindle 価格: ¥ 5946pt (1%) -
Kindle 価格: ¥ 6547pt (1%) -
Kindle 価格: ¥ 5546pt (1%) -
Kindle 価格: ¥ 51350pt (10%) -
Kindle 価格: ¥ 5546pt (1%) -
Kindle 価格: ¥ 5946pt (1%) -
Kindle 価格: ¥ 6456pt (1%) -
Kindle 価格: ¥ 0 -
Kindle 価格: ¥ 5255pt (1%) -
Kindle 価格: ¥ 6547pt (1%) -
Kindle 価格: ¥ 5255pt (1%) -
Kindle 価格: ¥ 660169pt (26%) -
Kindle 価格: ¥ 5746pt (1%) -
Kindle 価格: ¥ 5255pt (1%) -
Kindle 価格: ¥ 53452pt (10%) -
Kindle 価格: ¥ 53452pt (10%)
無料マンガ ランキング インディーズ
登録情報
- ASIN : B08YJFBZ8C
- 出版社 : 小学館 (2021/3/30)
- 発売日 : 2021/3/30
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 81779 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 200ページ
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.8
星5つ中の4.8
1,842 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。

帯がこんな状態で届きました。あまりにもひどくないですか?書店なら、店頭から下げるレベルだと思います。内容は変わりないとしても、店頭にこんな本があったら買いますか?
このレビューの画像
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ベスト500レビュアー
61人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2021年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず言っておく。
二巻で主人公が聡明で勇猛なラファウから無知で気弱なオクジーに変わってガッカリしてた読者!!お願いだから三巻を!!読むんだ!!!!!!!!
進展がなかったように見えてものすごい進展をしている三巻。
もちろんストーリーそのものも進展しているが、重要なのは「地球は回っている」という証明になりうる「観測」ができたことだ。今まで「観測者が動けば景色は回る」「惑星の逆行はつまりこういうことだろう」「こっちの方がシンプルで理解しやすい」レベルで、その理論はどれもどこか「真理」へ迫る確信に欠けていた。
その状況が、オクジーの目によって覆される。
文字を読むこともできないし宇宙の話もちんぷんかんぷんで、いつも読者への解説挟むため以外いる意味あるのかな……と思わせられる無知で気弱なオクジーは、このために在ったのか。たしかにこれは慧眼かつ天文の知識がないオクジーにしかできない役回りだった。ネタバレになりすぎる表現は控えるが、オクジーのモノローグがものすごく格好いい。あの数ページの間、鳥肌が止まらなかった。
主人公交代でガッカリした人は少なくないと思うが、読むのをやめないでくれ!オクジーもすごく魅力的な主人公だから!
あとは新登場人物のヨレンタさんとビャスト伯、これもまた魅力的な人物すぎる。
ビャスト伯は難しいかもしれないけど、ヨレンタさんはまた出てきてほしいなあ……。
次出てくるときは……オクジー達が捕まって拷問にかけられた後だろうな……。一巻の冒頭で拷問されてたの、オクジーっぽいし……
二巻で主人公が聡明で勇猛なラファウから無知で気弱なオクジーに変わってガッカリしてた読者!!お願いだから三巻を!!読むんだ!!!!!!!!
進展がなかったように見えてものすごい進展をしている三巻。
もちろんストーリーそのものも進展しているが、重要なのは「地球は回っている」という証明になりうる「観測」ができたことだ。今まで「観測者が動けば景色は回る」「惑星の逆行はつまりこういうことだろう」「こっちの方がシンプルで理解しやすい」レベルで、その理論はどれもどこか「真理」へ迫る確信に欠けていた。
その状況が、オクジーの目によって覆される。
文字を読むこともできないし宇宙の話もちんぷんかんぷんで、いつも読者への解説挟むため以外いる意味あるのかな……と思わせられる無知で気弱なオクジーは、このために在ったのか。たしかにこれは慧眼かつ天文の知識がないオクジーにしかできない役回りだった。ネタバレになりすぎる表現は控えるが、オクジーのモノローグがものすごく格好いい。あの数ページの間、鳥肌が止まらなかった。
主人公交代でガッカリした人は少なくないと思うが、読むのをやめないでくれ!オクジーもすごく魅力的な主人公だから!
あとは新登場人物のヨレンタさんとビャスト伯、これもまた魅力的な人物すぎる。
ビャスト伯は難しいかもしれないけど、ヨレンタさんはまた出てきてほしいなあ……。
次出てくるときは……オクジー達が捕まって拷問にかけられた後だろうな……。一巻の冒頭で拷問されてたの、オクジーっぽいし……
ベスト100レビュアー
Amazonで購入
第1巻と第2巻のレビューに書いた通り、筆者は史実と本作品世界の乖離ーC教とキリスト教の違いを含むーが気になって本作品の単行本に手が出なかった。しかし本作品が読者に大変支持されていることを見れば、本作品に現れるギャップにこそ現在の平均的日本人が持っているキリスト教への偏見が見て取れるだろうし、本作品の物語の動因として平均的日本人が今まさに感じている諸矛盾があぶり出されて、それこそは私たちが内心に抑圧しがちな何物かだろう、と読み始めて第3巻
本巻に至り主人公女性が登場し、必然的に女性差別という主題が浮上する。この点でも「男女平等ランキング2021年120位」の日本社会の現実に直結している。一方で主人公元代闘人と主人公聖職者は自信過少と自信過剰の違いはあれ自尊感情の不安定さでは同類であり、その点では主人公女性にも通じるものがある。それはそのまま私たちの戯画だ。主人公3人を援助する年長者(体制側)もその来歴が描かれなかなかいい役である。その点で願望充足的なのかもしれない。
本巻に至り主人公女性が登場し、必然的に女性差別という主題が浮上する。この点でも「男女平等ランキング2021年120位」の日本社会の現実に直結している。一方で主人公元代闘人と主人公聖職者は自信過少と自信過剰の違いはあれ自尊感情の不安定さでは同類であり、その点では主人公女性にも通じるものがある。それはそのまま私たちの戯画だ。主人公3人を援助する年長者(体制側)もその来歴が描かれなかなかいい役である。その点で願望充足的なのかもしれない。
2021年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の信じていたものが根底から崩れるかもしれないこと、それは凄く怖い。でも気づけば突き進んでいる…その源は好奇心であり、その先にあるのが真理。真理に迫る恍惚感が伝わって、ぞくぞくする!
一巻面白い!→二巻微妙… で、正直継続を迷った。しかし三巻、買って良かった。表紙の2人が良い働きをします。ヨレンダの「文字は奇跡。時代と場所を超える」が名言。この時代(一応フィクションなのでC教的には?)、男より優れた知識を持つ女は下手すると魔女認定です。論文の代筆や、あるいは真理を発表せずに握り潰す、そんな女性がいたかも。昔の学者も同じ時代であれば女に論文を読ませなかったかもしれない。しかし逝去すれば途端に知識はただの文字となり、平等に女にも語りかけてくるのだ。
研究の世界は、厳しい。足の引っ張り合い、といったような記述もある。まさに現代でも、その通り。純粋に知を求めるだけのような、綺麗な場所ではない。こういう研究ものは、のほほんとしている話が多いが(それも面白いけど)、研究の道はそもそも万人には開かれていないし、一生をかけても真理に辿り着けるのは1人だけ、と昏い部分に触れている点も良かった。
蛇足ですが、これは地学や天文の解説漫画ではない。出てくる知識は私達が小中学で習うレベルのものがほとんど。本質は地動説を通して、どう常識と戦い、真理に近づくのかというお話。チは「地」であり、「知」。専門知識系漫画(「もやしもん」とか「動物のお医者さん」とか「はたらく細胞」とか)と誤解して買わないように
一巻面白い!→二巻微妙… で、正直継続を迷った。しかし三巻、買って良かった。表紙の2人が良い働きをします。ヨレンダの「文字は奇跡。時代と場所を超える」が名言。この時代(一応フィクションなのでC教的には?)、男より優れた知識を持つ女は下手すると魔女認定です。論文の代筆や、あるいは真理を発表せずに握り潰す、そんな女性がいたかも。昔の学者も同じ時代であれば女に論文を読ませなかったかもしれない。しかし逝去すれば途端に知識はただの文字となり、平等に女にも語りかけてくるのだ。
研究の世界は、厳しい。足の引っ張り合い、といったような記述もある。まさに現代でも、その通り。純粋に知を求めるだけのような、綺麗な場所ではない。こういう研究ものは、のほほんとしている話が多いが(それも面白いけど)、研究の道はそもそも万人には開かれていないし、一生をかけても真理に辿り着けるのは1人だけ、と昏い部分に触れている点も良かった。
蛇足ですが、これは地学や天文の解説漫画ではない。出てくる知識は私達が小中学で習うレベルのものがほとんど。本質は地動説を通して、どう常識と戦い、真理に近づくのかというお話。チは「地」であり、「知」。専門知識系漫画(「もやしもん」とか「動物のお医者さん」とか「はたらく細胞」とか)と誤解して買わないように