元の感想長すぎたので短くまとめる。
次の3巻も読んだけど「天動説は実際に間違ってたからよかったけど世の中には通説や定説のがただしいということは多々ある、というかむしろそっちのが多いわけで、己の信念をつらぬいてそれが正解に向かってるならいいけど違ったらただ迷惑なだけだから、そこを信念を貫く”熱さ”とか雰囲気でもってかれても困るし、むしろ信念を貫かないでくれないですかねとしかいいようがない」問題がまったく解消されないので。
「未知との遭遇」を最近ようやくみて本作と似てるなって思ったんですね。家族捨てて宇宙人に会いにいっちゃうお父さん、「家族捨てちゃダメでしょ」って思って。その向こう側にいっちゃうのが世の中動かすんだ、みたいな話も現代ではもうやるべきことじゃない気がしたの。スピルバーグ本人も反省したから子どもの頃に宇宙人にあって別れて現実に向き合うのをETでやったわけでしょ。
2巻のメインキャラの性格を表現するのが長台詞というベタなもので言うほど長くないというのもよくあるパターン。もっと台詞で埋め尽くせばいいのに、って読んでるこっちが思っちゃう。具体的には江川達也の東京大学物語とか、冨樫のレベルEとか、延々テキストだけでページ埋め尽くすのやってたけどああいうふうにしてくれないとっていう。江川に影響受けたであろう藤沢とおるのGTOの教頭先生のモノローグとか。夜のシーンで背景ずっと真っ白なので夜に見えないとか、作画的にもどうなのって思う。
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チ。―地球の運動について―(2) (ビッグコミックス) Kindle版
私達はこの世界に絶望すべきなのか――?
地動説を生き延びさせるために、神童ラファウが「決断」を行ってから10年が経った。代闘士として殺人を繰り返す超ネガティブ思考の青年・オクジーは、同僚の超ポジティブ思考の男・グラスに「絶対の信頼がおける『希望』を見つけた」と告げられる。そしてグラスが取り出したのは、「火星」の観測記録だった――
あらかじめ絶望しておけばそれ以下の悲しみも苦しみもない。ならばこの世界に絶望しておくのが正解なんだろうか? いや、そんなことはない。 まったく違う。その理由はこの漫画に描いてある。
地動説を生き延びさせるために、神童ラファウが「決断」を行ってから10年が経った。代闘士として殺人を繰り返す超ネガティブ思考の青年・オクジーは、同僚の超ポジティブ思考の男・グラスに「絶対の信頼がおける『希望』を見つけた」と告げられる。そしてグラスが取り出したのは、「火星」の観測記録だった――
あらかじめ絶望しておけばそれ以下の悲しみも苦しみもない。ならばこの世界に絶望しておくのが正解なんだろうか? いや、そんなことはない。 まったく違う。その理由はこの漫画に描いてある。
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2021/1/12
- ファイルサイズ41674 KB
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登録情報
- ASIN : B08R8LF3PY
- 出版社 : 小学館 (2021/1/12)
- 発売日 : 2021/1/12
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 41674 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 168ページ
- カスタマーレビュー:
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2021年4月29日に日本でレビュー済み
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32人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ベスト100レビュアー
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連載で読みながら、どうも史実のキリスト教と本作品のC教にはだいぶ懸隔があるのではないかと気になり、「ふしぎなキリスト教」 (講談社現代新書)橋爪大三郎 (著), 大澤真幸 (著) などを読んで本作品は連載で読んでおけば良いかと思いもしたが、しかし1巻を購読。むしろキリスト教とC教とのギャップからはみ出てしまう現代の私たちの観念こそが本作品の妙味と気づいた。
それで2巻も購読。上記のように思って読むと22Pの主人公代闘人の長い台詞はネオリベ下の失われた世代の独白のようだ。「丸山眞男をぶん殴りたい」の中で「希望は戦争(によって今のがんじがらめの秩序が崩壊すること)」と述べた赤木智弘氏を連想してしまった。連想してしまったついでに言えば、112Pの主人公聖職者の台詞も同様で、両主人公が表裏一体にあることによって「連想」は完成する。
とりあえず2巻はそのように進んだ。
それで2巻も購読。上記のように思って読むと22Pの主人公代闘人の長い台詞はネオリベ下の失われた世代の独白のようだ。「丸山眞男をぶん殴りたい」の中で「希望は戦争(によって今のがんじがらめの秩序が崩壊すること)」と述べた赤木智弘氏を連想してしまった。連想してしまったついでに言えば、112Pの主人公聖職者の台詞も同様で、両主人公が表裏一体にあることによって「連想」は完成する。
とりあえず2巻はそのように進んだ。
2021年1月30日に日本でレビュー済み
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Twitterで試し読みをしてものすごい衝撃を受け、一気に2巻まで読んだ。
私たち現代の人間は地球が自転、公転をしていることを当たり前のように知っているし、火星が逆行することもなぜ逆行が起きるかも知っている。
それでも登場人物達の感情、特に異端とされる者たちの「熱」の表現が凄すぎて、知っているのに一緒に絶望したり感動したり、驚いて、そして共感することができる。
火星と地球の動きの説明も大変わかりやすいので、天文学がサッパリな人でも楽しめると思う。
一巻からそうだが、印象に残るセリフも多い。宇宙を解き明かすことが如何に「美しい」かを、直接頭にぶつけられているかのよう。
これはすごい作品だ。
一巻の主人公ラファウが大変魅力的だったので、二巻から主人公が変わると知ったときは些かばかりガッカリしたが、実際に読んでみるとそんなガッカリ感などすぐ吹き飛んだ。
二巻の主人公オクジーはたまたま髪型が似ているだけでなければおそらく一巻冒頭で拷問にかけられていた男と同一人物だと思う。それも踏まえて、とても続きが気になる。
最後に地動説が天動説を覆すのだろう。ラストが分かっていてもドキドキするストーリーに久々に出会えた。
三巻に期待大。
私たち現代の人間は地球が自転、公転をしていることを当たり前のように知っているし、火星が逆行することもなぜ逆行が起きるかも知っている。
それでも登場人物達の感情、特に異端とされる者たちの「熱」の表現が凄すぎて、知っているのに一緒に絶望したり感動したり、驚いて、そして共感することができる。
火星と地球の動きの説明も大変わかりやすいので、天文学がサッパリな人でも楽しめると思う。
一巻からそうだが、印象に残るセリフも多い。宇宙を解き明かすことが如何に「美しい」かを、直接頭にぶつけられているかのよう。
これはすごい作品だ。
一巻の主人公ラファウが大変魅力的だったので、二巻から主人公が変わると知ったときは些かばかりガッカリしたが、実際に読んでみるとそんなガッカリ感などすぐ吹き飛んだ。
二巻の主人公オクジーはたまたま髪型が似ているだけでなければおそらく一巻冒頭で拷問にかけられていた男と同一人物だと思う。それも踏まえて、とても続きが気になる。
最後に地動説が天動説を覆すのだろう。ラストが分かっていてもドキドキするストーリーに久々に出会えた。
三巻に期待大。
2021年7月6日に日本でレビュー済み
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僕は「生まれてきてスイマセン」とは思ったことはないが、
全てにおいて自信が持てず、どうしたらいいか散々考えた末、
自信というものは自分一人の内側から生み出すことはできず、
外から調達しなければならないということに気づいた。
しかしどうやって。人間関係に自信が持てないのだから、
そんな自分に自信を与えてくれる他人など居はしないだろう。
長年のその問いにヒントをくれたのはアドラー心理学の解説本だった。
それを要約すると、
「自分が、この広く大きな世界の一員であることの歓び」
それが自信の源になるのだと。
自分の中で腑に落ちる感覚があった。
このときの僕と同じ思いをしたであろう登場人物が、
この作品のこの巻に登場した。
我を忘れて泣いてしまった。
全てにおいて自信が持てず、どうしたらいいか散々考えた末、
自信というものは自分一人の内側から生み出すことはできず、
外から調達しなければならないということに気づいた。
しかしどうやって。人間関係に自信が持てないのだから、
そんな自分に自信を与えてくれる他人など居はしないだろう。
長年のその問いにヒントをくれたのはアドラー心理学の解説本だった。
それを要約すると、
「自分が、この広く大きな世界の一員であることの歓び」
それが自信の源になるのだと。
自分の中で腑に落ちる感覚があった。
このときの僕と同じ思いをしたであろう登場人物が、
この作品のこの巻に登場した。
我を忘れて泣いてしまった。
2022年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
【編集担当からのおすすめ情報】
読み終わって「やべえな」と小さく息を吐いて、TwitterやLINEで知り合いに「これ読んだ? やばくない?」って伝えるような漫画があると思うんですが、この漫画はそれです。ぜひそうしていただけますと幸いです。
自称 評論家達のレビューは気にせず
インスピレーションでビビッと来たら
是非 読んでいただきたいです。
余談ですが
そもそも 「86エイティシックス」の主題歌
「境界線」が カッコいい楽曲でしたので
YouTubeでamazarashiを一通り聴いて見たら
「1.0」に とてつもない衝撃を受けました
少し調べたら
「チ。」とのプロジェクト楽曲でしたので
こちらに辿り着きました
「1.0」も「チ。」も
稀にしか出会えない傑作なので
試しに「1.0」を聴いてみて
何か感じるところがあれば
「チ。」を読んでいただきたいと思います。
読み終わって「やべえな」と小さく息を吐いて、TwitterやLINEで知り合いに「これ読んだ? やばくない?」って伝えるような漫画があると思うんですが、この漫画はそれです。ぜひそうしていただけますと幸いです。
自称 評論家達のレビューは気にせず
インスピレーションでビビッと来たら
是非 読んでいただきたいです。
余談ですが
そもそも 「86エイティシックス」の主題歌
「境界線」が カッコいい楽曲でしたので
YouTubeでamazarashiを一通り聴いて見たら
「1.0」に とてつもない衝撃を受けました
少し調べたら
「チ。」とのプロジェクト楽曲でしたので
こちらに辿り着きました
「1.0」も「チ。」も
稀にしか出会えない傑作なので
試しに「1.0」を聴いてみて
何か感じるところがあれば
「チ。」を読んでいただきたいと思います。