ちょうどいい真鶴の翻弄加減と言うかタチの悪い魔性っぷりも楽しかったケド
この巻の衝撃はなんつーても兵ちゃんの潤平への想い。
・・・え?本人自覚してなかったの?それを一瞬で見抜くベアトリスちゃん!
天才バレリーナの感性の鋭さよ♡
もちアチクシは知ってたケド。
だぁって自罰的な意味にしろ「あの」ぬっくんの彼女になりたい・なんぞゲイ要素ない子は発想すらないダロて。
そんな子が潤平の傍にいて彼に惹かれないはずがないよ><。
(告げるかはまた別問題にせよ)
そして今回は肝心の?ダンスシーンが少ないけど
苦手なマイムを習得させる潤平目線でド素人にもわかるマイムの基礎と意味がバッチリ!
名作「コッペリア」のあらすじ解説と元プリンシパル・マシューの名演を特等席で楽しめましてよ(^^♪
これからの問題は恋愛免疫ないDT潤平が舞台のたびに疑似恋愛しなければなならないのに
それをどう乗り越えていくか・・・でしょうなあ。
夏姫ちゃんみてえな嫉妬深い彼女いるのに殺されないかしら?^^;
師匠・ブランコの恋愛武勇伝は想像しただけで楽しいなあ!
魅力的すぎるキャラ群。次巻も楽しみでっす♡
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ダンス・ダンス・ダンスール(22) (ビッグコミックス) Kindle版
星爆ぜる熱きバレエドラマ!!
潤平とも因縁深き、元天才バレエ少女にして
あの流鶯を捨てた母親・真鶴との突然の遭遇…
彼女の魔性に誘われるまま潤平はホテルの一室で!?
さらに、スクール公演で『コッペリア』の
主役・フランツを踊る予定の潤平だったが、
マイムに大苦戦の上、今度はP・D・D相手の
ベアトリスを女性として自然に扱えず…!?
潤平とも因縁深き、元天才バレエ少女にして
あの流鶯を捨てた母親・真鶴との突然の遭遇…
彼女の魔性に誘われるまま潤平はホテルの一室で!?
さらに、スクール公演で『コッペリア』の
主役・フランツを踊る予定の潤平だったが、
マイムに大苦戦の上、今度はP・D・D相手の
ベアトリスを女性として自然に扱えず…!?
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2021/12/28
- ファイルサイズ108629 KB
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.8
星5つ中の4.8
304 件のグローバル評価
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上位レビュー、対象国: 日本
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ベスト50レビュアー
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おいおい、今度は流鶯の母ちゃんか!?と思ってたら意外なことに潤平に理性があったwそーいや潤平は陽キャだけどキョロ充でもあり、いろいろ考えるタイプだったっけ。
しかし追い打ちをかけるように流鶯と都が別れて都はバレエでも行き詰まってたり、師匠は師匠で「友達と母ちゃんは別じゃん?」と言うラテン男だったり、新作舞台のパートナーとラブが足りないと指導されたり、本人の意志と関係なく一人に絞りきれない包囲網が出来上がっていくwおまけにまさかのキャラが参戦か!?
ラブ色強くなったものの、今までの中学生の恋愛とはまた違った路線になっていて作中で成長しているんだなというのがよく伝わる。そして次号予告がとてつもなく気になるところで続く。
しかし追い打ちをかけるように流鶯と都が別れて都はバレエでも行き詰まってたり、師匠は師匠で「友達と母ちゃんは別じゃん?」と言うラテン男だったり、新作舞台のパートナーとラブが足りないと指導されたり、本人の意志と関係なく一人に絞りきれない包囲網が出来上がっていくwおまけにまさかのキャラが参戦か!?
ラブ色強くなったものの、今までの中学生の恋愛とはまた違った路線になっていて作中で成長しているんだなというのがよく伝わる。そして次号予告がとてつもなく気になるところで続く。
ベスト100レビュアー
本巻は物語の進行上の派手なイベントはなく、むしろイベントへの準備段階というところだが、それでも順に登場した3人のキャラクター造形の見事さと、さらに主人公や周囲の人物との交渉の描写の巧みさが味わい深いかった。
まずは作品の初期から散々ほのめかされてきた敵役の母親。これだけ前振りがあって登場しながらとても鮮烈でとても扇情的だ。その存在感だけでも際立つのに、主人とのやりとりはとてもエロい。実質何もないのにとてもエロいというのは、何かあるよりももっとエロいということだ。やられてしまった。
さらに中盤、客演として登場する50代男性ダンサー。本作品ではバレエのなんたるかを何も知らない筆者のような不調法な読者に説明する必要があるが、その部分を巧みにこなしつつ、主人公の師匠とのお互いを認め合う同業者としての「戦友」感や、主人公に対する「先達」感。これはホモソーシャルの小気味良さだ。
最後に主人公の相方となる南米出身の10代の女性練習生。国境を超えて修行しているぐらいだから当然只者ではないのだが、それだけに10代の賢くて鋭いけれどスレていない少女っぽさ、と書き出してしまうと昔の「ロリ」系作品の王道と気付かざるを得ない。
今までの巻でもそうだったが、助演として登場する人物の奥行きがきちんと描かれることで、バレエという世界の奥行きが垣間見えるところを堪能した本22巻でした。
まずは作品の初期から散々ほのめかされてきた敵役の母親。これだけ前振りがあって登場しながらとても鮮烈でとても扇情的だ。その存在感だけでも際立つのに、主人とのやりとりはとてもエロい。実質何もないのにとてもエロいというのは、何かあるよりももっとエロいということだ。やられてしまった。
さらに中盤、客演として登場する50代男性ダンサー。本作品ではバレエのなんたるかを何も知らない筆者のような不調法な読者に説明する必要があるが、その部分を巧みにこなしつつ、主人公の師匠とのお互いを認め合う同業者としての「戦友」感や、主人公に対する「先達」感。これはホモソーシャルの小気味良さだ。
最後に主人公の相方となる南米出身の10代の女性練習生。国境を超えて修行しているぐらいだから当然只者ではないのだが、それだけに10代の賢くて鋭いけれどスレていない少女っぽさ、と書き出してしまうと昔の「ロリ」系作品の王道と気付かざるを得ない。
今までの巻でもそうだったが、助演として登場する人物の奥行きがきちんと描かれることで、バレエという世界の奥行きが垣間見えるところを堪能した本22巻でした。