まさかマンガの中でもコロナの影響が出るとは作者も含め誰も予想できない展開です。
が、ストーリーに深みもなく、やっぱり惰性感があります。
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グラゼニ~パ・リーグ編~(11) (モーニングコミックス) Kindle版
34歳のシーズン、夏之介は先発として14勝を挙げ、見事「最多勝」のタイトルを獲得した。同じく「最多勝」投手則川を擁するPSをクライマックスシリーズで下し、GCは日本シリーズへ。準備期間中、夏之介はメジャー・リーグでのチームメイト、B・Lからナックルの投げ方を教わる。「新魔球」の虜になる夏之介は、練習するも体得するには難しい。古巣神宮スパイダースとの日本シリーズ、好調幸雄への、左のワンポイントとして登板する夏之介は、「ナックルカーブ」を実践するも、制球が定まらず四球で歩かせてしまうことが続く。昨年リーグ最下位だったGC、悲願の日本一を目指して。夏之介、ここが踏ん張りどころ!
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2021/3/23
- ファイルサイズ95992 KB
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商品の説明
著者について
足立 金太郎
第20回MANGA OPENにて才能を見いだされた異才。
得体の知れない短編を数作発表後、「モーニング・ツー」誌上で『The DRIFTERS』を初連載。
『グラゼニ』では初の原作モノに取り組む。『グラゼニ ~パ・リーグ編~』連載開始に伴い、ペンネームをアダチケイジから足立金太郎へと変更した。
森高 夕次
長野県出身の1963年生まれ。中学・高校を野球部で過ごす。
『総理を殺せ』『おさなづま』『ショー☆バン』等、野球に限らず様々な題材の原作を手がけてきた鬼才。
『グラゼニ』にて第37回(2013年度)講談社漫画賞を受賞。
「イブニング」にて『グラゼニ』スピンオフ『グラゼニ ~夏之介の青春~』(漫画/太秦洋介)を連載中。 --このテキストは、comic版に関連付けられています。
第20回MANGA OPENにて才能を見いだされた異才。
得体の知れない短編を数作発表後、「モーニング・ツー」誌上で『The DRIFTERS』を初連載。
『グラゼニ』では初の原作モノに取り組む。『グラゼニ ~パ・リーグ編~』連載開始に伴い、ペンネームをアダチケイジから足立金太郎へと変更した。
森高 夕次
長野県出身の1963年生まれ。中学・高校を野球部で過ごす。
『総理を殺せ』『おさなづま』『ショー☆バン』等、野球に限らず様々な題材の原作を手がけてきた鬼才。
『グラゼニ』にて第37回(2013年度)講談社漫画賞を受賞。
「イブニング」にて『グラゼニ』スピンオフ『グラゼニ ~夏之介の青春~』(漫画/太秦洋介)を連載中。 --このテキストは、comic版に関連付けられています。
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カスタマーレビュー
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228 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ベスト100レビュアー
前巻、前々巻の甘柿隊・最多勝編ではなんとなく脇に回った感じの主人公がまたメインに復帰した印象のあるパリーグ編11巻。現在連載中のナックルボール模索編から振り返ると、本巻で「コロナウイルス」が狂言回しとして機能していることがよくわかる。しかも作品世界を数年ほど未来に先送りしたのではないか。そう思って見ると本作品も連載開始からだいぶ経ち、おそらくこの辺の経過は当初は全く予定されていなかったのではニカと思われる。そういう中で作品世界の「物語」にこのようにして「メリハリ」をつけるのかと感心してしまう。しかしそれは悪く見れば作品の主題がだいぶ薄まったとも見えなくもない。確かにプロ野球選手の「生活者的リアリズム」という点では一貫しているのだけれど、流石に最多勝投手ともなると趣が違ってしまう。そういう点では、スパイダーズ編で台湾球界を目指した元「早大」キャプテンの彼や和菓子屋のお婿さんの彼や、パッとしない外国人ん選手の彼などののその後が知りたいと思うのだけれど、その辺のエピソードが出るようになると本作品も締めに入ったのかという感じにもなるかと。