完全に復活しましたね。
今巻も最高でした。
歴史と戦場を描くという、
キングダムらしさがよみがえり、
興奮と畏怖で、
ずっと震えて読みました。
戦争、怖っ!
ダメ、絶対!!
数巻前までの停滞期に、
キングダムを諦めた人なんて、
本当にいるのか不明ですが、
いるなら戻ることをすすめます。
いやー、いい残酷だった!
この血量。
すさまじいなと。
何万人死んでも、
平和どころか憎しみしか残らない。
争いの本質を描いています。
今日勝った者は、
明日の復讐に備えねば、
明日には無惨な敗者となる。
それが争いです。
際限がないのです。
喧嘩を見なくなった昨今。
その本質は伝聞されにくいです。
でも、喧嘩の怖さとは、
ルールがないことの本質とは、
そこにあるのです。
不意打ち、騙し討ち、
毒殺、遠距離狙撃、
多勢で少数または個を囲うなど、
常法に過ぎません。
終わった争いの相手をなぶる。
相手の関係者を襲う。
拷問、草による情報戦、
平服しておいての裏切り。
ヘドが出る醜悪さ。
これを描いてこそ、
暴力、戦争、喧嘩の、
本質を描いたと言えます。
爽やかな友情が虚しく、
刹那的に感じる。
そこがいい!
殲滅して得た平和。
んなもん、糞です。
でも、平和って、
そうやってもたらされます。
歴史が証明しています。
現代だって、
隠されているだけで、
暴力が平和を生んでいるんです。
だって悪人は日本でもよく、
死刑になってるでしょ?
その意味を、
今巻を読んで心に留めてください。
素晴らしい作品です。
分厚くて読み応えもあり、
満足感も大きかったです。
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キングダム 64 (ヤングジャンプコミックス) コミック – 2022/2/18
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趙国総大将・扈輒を討て!
紀元前234年 武城・平陽攻略戦
趙王都・邯鄲手前の地である武城・平陽へ進攻する秦軍。
圧倒的劣勢で始まった桓騎軍対扈輒軍の戦いは、飛信隊が見事に“死地”影丘を攻略し、停滞した戦局に風穴を開ける。
一方、壊滅状態が続く桓騎率いる中央軍では、当の桓騎自身が行方をくらませていた…!!
紀元前234年 武城・平陽攻略戦
趙王都・邯鄲手前の地である武城・平陽へ進攻する秦軍。
圧倒的劣勢で始まった桓騎軍対扈輒軍の戦いは、飛信隊が見事に“死地”影丘を攻略し、停滞した戦局に風穴を開ける。
一方、壊滅状態が続く桓騎率いる中央軍では、当の桓騎自身が行方をくらませていた…!!
- 本の長さ226ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2022/2/18
- 寸法12.8 x 1.8 x 18.2 cm
- ISBN-104088922166
- ISBN-13978-4088922164
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.6
星5つ中の4.6
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趙を攻める秦は、断崖絶壁の影丘を飛信隊が攻め落としたことで劣勢に一矢報いた。しかし中央戦線では桓騎軍は劣勢で退却を繰り返していた。躍起になって桓騎を討とうと深追いする趙軍だが見つからない。桓騎将軍は敵将・扈輒に孫臏の罠を仕掛けていたのだった。見事な逆転勝利をおさめた秦軍だったが、その戦後処理に秦王・嬴政が激怒する。 新たに六将に任命された桓騎だが、戦の天才である反面で、怒りに身を任せて、後世の歴史に残るほどの捕虜への残虐性を発揮。中華統一を夢見る嬴政としては、趙を含めた各国の反発と怖れは許せず戦場へ詰問に走る。しかし不遜な態度の桓騎を屈服させることはできない。逆に戦いを起こした嬴政の罪深さを指摘。更に投降した捕虜の数が秦軍をはるかに上回る人数だったという危険性も孕んでいた。できる部下の功績と規律を乱す統治のバランスに悩む秦王。まさにビジネスマネジメントの世界。そこに寄り添う飛信の姿は、夢をかなえるためには理屈や数字だけではなく、真に信頼できる仲間が必要なことも表している。桓騎将軍の10万人処刑は黙って読み過ごすことのできない箇所である。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年2月19日に日本でレビュー済み
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本当に面白いキングダムが戻ってきたという感じです。
悪い時、評価が低い時のキングダムは、蚩尤(しゆう)の話のときのファンタジー(幻想・空想)感や、龐煖(ほうけん)が出てくる時の「え!一人でこんなに戦況打開しちゃうの?今までの戦況が台無しでは?」というような、何か極端に現実離れした話に陥った時だと思います。
この64巻はそういったシーンは一切なく、桓騎の〝戦略・戦術、心情、えい政との駆け引き″が存分に楽しめます。元々謎の多かった桓騎という登場人物の魅力・興味が何倍も高まりました。今後の展開が本当に楽しみにです。次巻が待ちきれません。
悪い時、評価が低い時のキングダムは、蚩尤(しゆう)の話のときのファンタジー(幻想・空想)感や、龐煖(ほうけん)が出てくる時の「え!一人でこんなに戦況打開しちゃうの?今までの戦況が台無しでは?」というような、何か極端に現実離れした話に陥った時だと思います。
この64巻はそういったシーンは一切なく、桓騎の〝戦略・戦術、心情、えい政との駆け引き″が存分に楽しめます。元々謎の多かった桓騎という登場人物の魅力・興味が何倍も高まりました。今後の展開が本当に楽しみにです。次巻が待ちきれません。
殿堂入りベスト100レビュアー
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圧倒的兵力差に押し込まれる桓騎軍。
もはや風前の灯火かと思われたその命運も、一つの奇策により…
そしてその後に行われる蛮行…
味方の自国さえ揺るがすその行いに政は…
んー、今回もとある策略が決まりますが、あんまりに都合が良過ぎると言いますか、あまり読者側として納得の出来る展開じゃ無い気がします。
その後の一連の流れもモヤモヤした状況で、読んでて不快感が凄い。
桓騎のキャラは作品によく居る「強いが問題のある味方」タイプですが、人間味が無さすぎてイマイチに感じます。
何とも盛り上がりに欠ける本作品ですが、次巻からとうとうあの人物が動き出す様なのでその点は楽しみです。
過去の興奮をもう一度お願いします。
もはや風前の灯火かと思われたその命運も、一つの奇策により…
そしてその後に行われる蛮行…
味方の自国さえ揺るがすその行いに政は…
んー、今回もとある策略が決まりますが、あんまりに都合が良過ぎると言いますか、あまり読者側として納得の出来る展開じゃ無い気がします。
その後の一連の流れもモヤモヤした状況で、読んでて不快感が凄い。
桓騎のキャラは作品によく居る「強いが問題のある味方」タイプですが、人間味が無さすぎてイマイチに感じます。
何とも盛り上がりに欠ける本作品ですが、次巻からとうとうあの人物が動き出す様なのでその点は楽しみです。
過去の興奮をもう一度お願いします。
2022年2月18日に日本でレビュー済み
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しんど………。人の持つ本質は……闇だ…………………。
政は桓騎の手綱をとっていけるのかな。政の闇落ちも心配になってきた。彼の行く先は悪名高い始皇帝なわけで。
もう秦に帰ってみんなのんびり暮らそうよ……というわけにもいかないんだよね。
いま刃を収めたら周辺国からボコボコにされて秦は韓くらいの小国にされちゃうよね。
扈輒の痛みってなんだったんだろう。趙と燕の大戦線。顔ピだらけにしちゃうのも相当のものだとおもうんだけど。燕のときに何か出てくるかな。
廉頗将軍ほんと好き。陽キャの極み……ずっと元気でいてね。
政は桓騎の手綱をとっていけるのかな。政の闇落ちも心配になってきた。彼の行く先は悪名高い始皇帝なわけで。
もう秦に帰ってみんなのんびり暮らそうよ……というわけにもいかないんだよね。
いま刃を収めたら周辺国からボコボコにされて秦は韓くらいの小国にされちゃうよね。
扈輒の痛みってなんだったんだろう。趙と燕の大戦線。顔ピだらけにしちゃうのも相当のものだとおもうんだけど。燕のときに何か出てくるかな。
廉頗将軍ほんと好き。陽キャの極み……ずっと元気でいてね。
2022年3月9日に日本でレビュー済み
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趙を攻める秦は、断崖絶壁の影丘を飛信隊が攻め落としたことで劣勢に一矢報いた。しかし中央戦線では桓騎軍は劣勢で退却を繰り返していた。躍起になって桓騎を討とうと深追いする趙軍だが見つからない。桓騎将軍は敵将・扈輒に孫臏の罠を仕掛けていたのだった。見事な逆転勝利をおさめた秦軍だったが、その戦後処理に秦王・嬴政が激怒する。
新たに六将に任命された桓騎だが、戦の天才である反面で、怒りに身を任せて、後世の歴史に残るほどの捕虜への残虐性を発揮。中華統一を夢見る嬴政としては、趙を含めた各国の反発と怖れは許せず戦場へ詰問に走る。しかし不遜な態度の桓騎を屈服させることはできない。逆に戦いを起こした嬴政の罪深さを指摘。更に投降した捕虜の数が秦軍をはるかに上回る人数だったという危険性も孕んでいた。できる部下の功績と規律を乱す統治のバランスに悩む秦王。まさにビジネスマネジメントの世界。そこに寄り添う飛信の姿は、夢をかなえるためには理屈や数字だけではなく、真に信頼できる仲間が必要なことも表している。桓騎将軍の10万人処刑は黙って読み過ごすことのできない箇所である。
新たに六将に任命された桓騎だが、戦の天才である反面で、怒りに身を任せて、後世の歴史に残るほどの捕虜への残虐性を発揮。中華統一を夢見る嬴政としては、趙を含めた各国の反発と怖れは許せず戦場へ詰問に走る。しかし不遜な態度の桓騎を屈服させることはできない。逆に戦いを起こした嬴政の罪深さを指摘。更に投降した捕虜の数が秦軍をはるかに上回る人数だったという危険性も孕んでいた。できる部下の功績と規律を乱す統治のバランスに悩む秦王。まさにビジネスマネジメントの世界。そこに寄り添う飛信の姿は、夢をかなえるためには理屈や数字だけではなく、真に信頼できる仲間が必要なことも表している。桓騎将軍の10万人処刑は黙って読み過ごすことのできない箇所である。

趙を攻める秦は、断崖絶壁の影丘を飛信隊が攻め落としたことで劣勢に一矢報いた。しかし中央戦線では桓騎軍は劣勢で退却を繰り返していた。躍起になって桓騎を討とうと深追いする趙軍だが見つからない。桓騎将軍は敵将・扈輒に孫臏の罠を仕掛けていたのだった。見事な逆転勝利をおさめた秦軍だったが、その戦後処理に秦王・嬴政が激怒する。
新たに六将に任命された桓騎だが、戦の天才である反面で、怒りに身を任せて、後世の歴史に残るほどの捕虜への残虐性を発揮。中華統一を夢見る嬴政としては、趙を含めた各国の反発と怖れは許せず戦場へ詰問に走る。しかし不遜な態度の桓騎を屈服させることはできない。逆に戦いを起こした嬴政の罪深さを指摘。更に投降した捕虜の数が秦軍をはるかに上回る人数だったという危険性も孕んでいた。できる部下の功績と規律を乱す統治のバランスに悩む秦王。まさにビジネスマネジメントの世界。そこに寄り添う飛信の姿は、夢をかなえるためには理屈や数字だけではなく、真に信頼できる仲間が必要なことも表している。桓騎将軍の10万人処刑は黙って読み過ごすことのできない箇所である。
新たに六将に任命された桓騎だが、戦の天才である反面で、怒りに身を任せて、後世の歴史に残るほどの捕虜への残虐性を発揮。中華統一を夢見る嬴政としては、趙を含めた各国の反発と怖れは許せず戦場へ詰問に走る。しかし不遜な態度の桓騎を屈服させることはできない。逆に戦いを起こした嬴政の罪深さを指摘。更に投降した捕虜の数が秦軍をはるかに上回る人数だったという危険性も孕んでいた。できる部下の功績と規律を乱す統治のバランスに悩む秦王。まさにビジネスマネジメントの世界。そこに寄り添う飛信の姿は、夢をかなえるためには理屈や数字だけではなく、真に信頼できる仲間が必要なことも表している。桓騎将軍の10万人処刑は黙って読み過ごすことのできない箇所である。
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ベスト500レビュアー
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壊滅状態の桓騎軍を追撃する趙軍だが、肝心の桓騎が見つからない…。
このまま桓騎軍は敗れるのか?そして桓騎はどこにいるのか?
桓騎の策が成功し戦いの行方が大きく変化し決着する流れだが、
これはかなりやばい作戦だし、戦いの後の所業も酷すぎて言葉がない。
桓騎の本心をこのさき知ることが出来るのかわからないが、描かれる
時があってほしい。
趙との戦いも大詰だと思うがここからが長いんだろうな。
あの男たちが戻って来たので…。
このまま桓騎軍は敗れるのか?そして桓騎はどこにいるのか?
桓騎の策が成功し戦いの行方が大きく変化し決着する流れだが、
これはかなりやばい作戦だし、戦いの後の所業も酷すぎて言葉がない。
桓騎の本心をこのさき知ることが出来るのかわからないが、描かれる
時があってほしい。
趙との戦いも大詰だと思うがここからが長いんだろうな。
あの男たちが戻って来たので…。