何をするか超不明な「奉仕部」に入っているラノベ
高校ラノベの定番、夏休みのイベントですが、さすがに
一味違って面白いですね
この巻は、夏休みのイベントキャンプになります
というか、この主人公、半分ひきこもりの感があるので、基本家の中に居たいの
ですが、先生の策略にはまり、小学生のキャンプの手伝いをすることになります。
小学生の中でもやはり人間模様は複雑で、すこしボッチ気味な女の子を
どうするのかが面白い巻になっています。
夏休み巻になっているので、川遊びで水着になるなどのサービスカット(多分アニメとか
よかったんだろうなぁ)みたいな基本も押さえつつキャンプというイベントでも
複雑な人間関係を描いていて、このシリーズなりの対処方法が面白いです。
また、完璧だけど人間関係が少し残念な雪乃といつも友達の中心にいる
イケメンボーイ葉山との意外な関係と意外な側面もわかる巻になっています。
キャンプ手伝いは本来であればリア充イベントのはずなのですが
そんなところで終わらせない面白い内容で由比ヶ浜の出番が
少ないのが残念ではあるのですが良い内容でした
![[4巻] やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4(ガガガ文庫): (小学館): (小学館)](https://m.media-amazon.com/images/I/51+X36zYJOL.jpg)
[4巻] やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4(ガガガ文庫): (小学館): (小学館)
Audible版
– 完全版
夏休み。学校のない八幡は誰とも会わず、遊ばずの気ままな時間を過ごす……のはずが、奉仕部の活動として突然呼び出され、キャンプへ。水着? 花火? 肝試し……!? ぼっちに降りかかる強制的「青春」イベント。
©WATARU WATARI 2012 (P)2019 Audible, Inc.
- 再生時間6 時間 33 分
- 配信日(Audible)2019/7/22
- 言語日本語
- ASINB07VFNH6X5
- バージョン完全版
- フォマットオーディオブック

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登録情報
再生時間 | 6 時間 33 分 |
---|---|
著者 | 渡 航 |
ナレーター | 石井 一貴, 戸田 めぐみ |
配信日(Audible.co.jp) | 2019/7/22 |
制作 | Audible Studios |
フォマット | オーディオブック |
バージョン | 完全版 |
言語 | 日本語 |
ASIN | B07VFNH6X5 |
Standard Japanese | |
Amazon 売れ筋ランキング | - 2,066位Audibleブック・オリジナル (の売れ筋ランキングを見るAudibleブック・オリジナル) - 156位ティーン向け: ライトノベル(ラノベ) - 160位ティーン向け: 文学・フィクション・ライトノベル - 17,707位ライトノベル (本) |
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
141 件のグローバル評価
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トップレビュー
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VINEメンバー
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役に立った
2015年1月11日に日本でレビュー済み
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表紙が変わっていますが、中には通常版の表紙も描かれているので小町好きの人も満足できそうです。
イラスト集は総ページ数が40弱ありますが、ぽんかんさんのきちんとしたイラストは8p分ですので少ない気もします。ほとんど(20pくらい?)はキャラの設定資料です。こちらは、キャラを正面から見た立ち絵が描かれています。
最後に数ページ、ゲストとして他の絵師がキャラを描いてくれています。
四巻本編の話ですが、これから話を広げる上で重要な役割を担っているように思いました。 アニメのキャンプ場の話を一冊丸々使っていますので、アニメから見た人にとって新規の話は特にありません。
話変わりますが、俺ガイルのレビューを見ていると八幡に影響されたような文で書く人が多いですね(笑)
イラスト集は総ページ数が40弱ありますが、ぽんかんさんのきちんとしたイラストは8p分ですので少ない気もします。ほとんど(20pくらい?)はキャラの設定資料です。こちらは、キャラを正面から見た立ち絵が描かれています。
最後に数ページ、ゲストとして他の絵師がキャラを描いてくれています。
四巻本編の話ですが、これから話を広げる上で重要な役割を担っているように思いました。 アニメのキャンプ場の話を一冊丸々使っていますので、アニメから見た人にとって新規の話は特にありません。
話変わりますが、俺ガイルのレビューを見ていると八幡に影響されたような文で書く人が多いですね(笑)
2013年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
4巻での大きなイベントは「林間学校」。美人アラサー教師の平塚先生にメールや電話で呼び出されるも無視する八幡。
しかし、妹の小町が兄の八幡を無理やり街へ付き合うよう家から引っ張り出し駅まで連れて行ったらそこには平塚先生が待っているわけです。
そんな罠にまんまと引っかかった八幡、そして平塚先生から奉仕部の活動として呼び出された雪乃と由比、
校内の掲示板で募集し集まってきたリア充の葉山、三浦といった面々が林間学校のキャンプ場に集います。
そこで行われるのは小学生のキャンプのお手伝いというボランティア。
料理を手伝ったりアウトドアを引率したりと色々役回りをこなす中で1人小学生の中にポツンとはぐれている少女の留美を見つけてしまいます。
由比や八幡、雪乃たちがいろいろ話しかけると、どうやらとある事件がきっかけで同級生の中に上手く混ざることができず
1人ハブられているということが分かってきます。
やはりこんな場面でも八幡や雪乃はぼっちのプロ。留美は中学生になったら環境が変わるからこの状況から抜け出せると思っているけど、
八幡たちはそんなはかない希望を経験と事実を持って否定します。
中学生になっても何も変わらない。そんな現実を突きつけてしまうんですね。
葉山や三浦、由比たちはどうにかして力になってあげたい、みんなと仲良くできる方法を模索したいと提案するのですが、
雪乃は「そんなことは不可能よ」と真っ向から否定します。
そんな態度にカチンときた三浦は雪乃と口論してしまい、夜に雪乃は三浦を泣かせるまでやり込めてしまって少しショックを受けてしまいます。
そんな雪乃と夜に外で鉢合わせてしまう八幡。
ここで八幡はぼっちとして、これまでの経験を総動員したある解決方法をみんなに提案することに。
その解決方法を実行する方向で話がまとまり、林間学校によくある肝試しイベントの中でついに実行するわけですが、
このお話はぜひ小説を読んでみて感じてください。
正攻法では無く必ずしも褒められるものでも無い非常な手段。
しかし、それを実行することで留美たちのグループに大きな衝撃を与えることができる最悪な方法。
結果的に成功したかどうかは語られてはいませんが、何らかのきっかけを作ることができたのかなと読み取ることができました。
また、林間学校が終わり地元に到着した八幡たちの前に雪乃の姉である陽乃が現れて雪乃に対してあることを告げます。
それが今後の物語に大きな影響を及ぼすのですが、そこで4巻が終わるんですね。もどかしい。
ラノベで林間学校というキーワードが出てくれば、基本肝試しで女の子とイチャイチャする主人公が出てきたり、
バーベキューやカレー作りで激マズの料理を可愛い子が作ってしまい主人公たちは無理して食べるっていうイベントが発生したり、
夜になぜか女の子と一緒の布団で寝るっていうシーンがあったり、露天風呂をのぞいたり・・・というラノベ特有のお約束展開は一切ありません。
あるのは人間関係の深い、それはもう深いお話だけです。
こういうラノベがあってもいい、という印象で読み始めたこの作品。
でも今や新しいジャンルをも作ってしまったのかと思えるほどの大きな衝撃を与えてくれる素晴らしいライトノベルだと私は感じています。
次は5巻。どんな悲しい物語が待っているか本気で楽しみです!
しかし、妹の小町が兄の八幡を無理やり街へ付き合うよう家から引っ張り出し駅まで連れて行ったらそこには平塚先生が待っているわけです。
そんな罠にまんまと引っかかった八幡、そして平塚先生から奉仕部の活動として呼び出された雪乃と由比、
校内の掲示板で募集し集まってきたリア充の葉山、三浦といった面々が林間学校のキャンプ場に集います。
そこで行われるのは小学生のキャンプのお手伝いというボランティア。
料理を手伝ったりアウトドアを引率したりと色々役回りをこなす中で1人小学生の中にポツンとはぐれている少女の留美を見つけてしまいます。
由比や八幡、雪乃たちがいろいろ話しかけると、どうやらとある事件がきっかけで同級生の中に上手く混ざることができず
1人ハブられているということが分かってきます。
やはりこんな場面でも八幡や雪乃はぼっちのプロ。留美は中学生になったら環境が変わるからこの状況から抜け出せると思っているけど、
八幡たちはそんなはかない希望を経験と事実を持って否定します。
中学生になっても何も変わらない。そんな現実を突きつけてしまうんですね。
葉山や三浦、由比たちはどうにかして力になってあげたい、みんなと仲良くできる方法を模索したいと提案するのですが、
雪乃は「そんなことは不可能よ」と真っ向から否定します。
そんな態度にカチンときた三浦は雪乃と口論してしまい、夜に雪乃は三浦を泣かせるまでやり込めてしまって少しショックを受けてしまいます。
そんな雪乃と夜に外で鉢合わせてしまう八幡。
ここで八幡はぼっちとして、これまでの経験を総動員したある解決方法をみんなに提案することに。
その解決方法を実行する方向で話がまとまり、林間学校によくある肝試しイベントの中でついに実行するわけですが、
このお話はぜひ小説を読んでみて感じてください。
正攻法では無く必ずしも褒められるものでも無い非常な手段。
しかし、それを実行することで留美たちのグループに大きな衝撃を与えることができる最悪な方法。
結果的に成功したかどうかは語られてはいませんが、何らかのきっかけを作ることができたのかなと読み取ることができました。
また、林間学校が終わり地元に到着した八幡たちの前に雪乃の姉である陽乃が現れて雪乃に対してあることを告げます。
それが今後の物語に大きな影響を及ぼすのですが、そこで4巻が終わるんですね。もどかしい。
ラノベで林間学校というキーワードが出てくれば、基本肝試しで女の子とイチャイチャする主人公が出てきたり、
バーベキューやカレー作りで激マズの料理を可愛い子が作ってしまい主人公たちは無理して食べるっていうイベントが発生したり、
夜になぜか女の子と一緒の布団で寝るっていうシーンがあったり、露天風呂をのぞいたり・・・というラノベ特有のお約束展開は一切ありません。
あるのは人間関係の深い、それはもう深いお話だけです。
こういうラノベがあってもいい、という印象で読み始めたこの作品。
でも今や新しいジャンルをも作ってしまったのかと思えるほどの大きな衝撃を与えてくれる素晴らしいライトノベルだと私は感じています。
次は5巻。どんな悲しい物語が待っているか本気で楽しみです!
2014年8月12日に日本でレビュー済み
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水着回だが、それはオマケ程度。
「万乳引力!乳ートン先生!」
「オナショウの人と会ったことない?」
「それは彼らが特殊だから・・・」
「特殊?英語で言えばスペシャルだ!優位性を感じるだろ?」←これはいい名言(コピペではないが)
小学生でぼっちの鶴見に解を導くべく、肝試しを利用する。「極限状態なら奴らのボロが出る。バラバラにしてやれ」と問題解決は捨て置き、問題解消を試みる。私同様、「破滅によるリセット」が閃くという「訓練されたぼっち」らしい思想で共感できる。保守的性格で本当は意気地なしの葉山と比企谷の間に亀裂が出始めたところ、オナショウだった雪ノ下と葉山の過去の匂いが今後の楽しみである。
「万乳引力!乳ートン先生!」
「オナショウの人と会ったことない?」
「それは彼らが特殊だから・・・」
「特殊?英語で言えばスペシャルだ!優位性を感じるだろ?」←これはいい名言(コピペではないが)
小学生でぼっちの鶴見に解を導くべく、肝試しを利用する。「極限状態なら奴らのボロが出る。バラバラにしてやれ」と問題解決は捨て置き、問題解消を試みる。私同様、「破滅によるリセット」が閃くという「訓練されたぼっち」らしい思想で共感できる。保守的性格で本当は意気地なしの葉山と比企谷の間に亀裂が出始めたところ、オナショウだった雪ノ下と葉山の過去の匂いが今後の楽しみである。
2012年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若干ネタバレ含みます。
終盤の肝試しの下り、普通ならば 留美が皆を庇って、グループが円満になる→八幡GJ→皆ハッピーエンド な結末を誰もが予想したと思う。 しかし、こんなにも閑散な結末とは… 良い意味でラブコメの期待を裏切ってくれる「非リア充」を描いてくれてます。 かつてから「はがない」と比べられがちな本作ですが、ここまで現実的に仕立てられると、将来メディアミックス案が挙がった際困りそうな…もしアニメになったとしても盛り上がらなそう。そこまで望んではないですが。 だからこそ、自分は原作を読み遂げる事で、彼らの人間関係の果てを見届けたい。 今間違いなくイチオシのラノベです。
終盤の肝試しの下り、普通ならば 留美が皆を庇って、グループが円満になる→八幡GJ→皆ハッピーエンド な結末を誰もが予想したと思う。 しかし、こんなにも閑散な結末とは… 良い意味でラブコメの期待を裏切ってくれる「非リア充」を描いてくれてます。 かつてから「はがない」と比べられがちな本作ですが、ここまで現実的に仕立てられると、将来メディアミックス案が挙がった際困りそうな…もしアニメになったとしても盛り上がらなそう。そこまで望んではないですが。 だからこそ、自分は原作を読み遂げる事で、彼らの人間関係の果てを見届けたい。 今間違いなくイチオシのラノベです。