この作者さんの書かれるお話はどれも面白いです。読んで楽しいというか。
今作は、何かに向かってひたむきに努力することを厭わず、美貌も才能もありまくりな少女の物語。性格もよくて、誰もがうらやむだろう主人公ですが、唯一、健康だけは持ってません。
今日眠れば、明日は目覚めることができないかもしれないというほどの、死と隣り合わせだった生活から一転して、健やかな身体を手に入れる。ただし、その身の持ち主は後宮一の嫌われ者で。
魂の入れ替わりというシチュエーションのお話ですが、これ1冊で完結しません。なので、出版社に対しての要望ですけど、続きモノならそれとわかるナンバリングをタイトルに入れて欲しいです。
五行説を、キャラの性格方向付けに使っていたりして、お話はおもしろいので、☆5を付けたいところですけど。でも、1冊で完結するかと思ったら違ったから、そこを引いて、結果として☆4。続きを早く読みたいです。
購入オプション
期間限定キャンペーン
キャンペーンを詳しくチェック
- ポイント
キャンペーン
今回の購入で、次回以降のお買い物に利用できる
ポイントを獲得できます
Kindle 価格:
¥1,320
獲得ポイント:
660ポイント (50%)
Kindle 価格: | ¥1,320 (税込) |
獲得ポイント: | 660ポイント (50%) |

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません 。詳細はこちら
Kindle Cloud Readerを使い、ブラウザですぐに読むことができます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~【特典SS付】 (一迅社ノベルス) Kindle版
『雛宮』――それは次代の妃を育成するため、五つの名家から姫君を集めた宮。次期皇后と呼び声も高く、蝶々のように美しい虚弱な雛女、玲琳は、それを妬んだ雛女、慧月に精神と身体を入れ替えられてしまう! 突如、そばかすだらけの鼠姫と呼ばれる嫌われ者、慧月の姿になってしまった玲琳。誰も信じてくれず、今まで優しくしてくれていた人達からは蔑まれ、劣悪な環境におかれるのだが……。「息切れしない、失神もしない……。なんて健康な体でしょう! う、うらやましい……っ」誰もが羨む玲琳は、隣り合わせの"死"とずっと戦ってきた鋼メンタルの持ち主だった――!? 大逆転後宮とりかえ伝、開幕! ※電子版はショートストーリー『ささやかな努力ではございますが』付。
- 言語日本語
- 出版社一迅社
- 発売日2020/12/28
- ファイルサイズ15043 KB
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。
-
このシリーズの次の4巻
¥ 5,214
2607 pt (50%) -
シリーズをまとめ買い (4巻)
¥ 5,214
2607 pt (50%)
このシリーズの次の4巻
シリーズの詳細を見る
シリーズをまとめ買い (4巻)
シリーズの詳細を見る
このシリーズの一覧(4冊)
まとめ買い
ページ 1 / 1最初に戻るページ 1 / 1
登録情報
- ASIN : B08R5QJSZ3
- 出版社 : 一迅社 (2020/12/28)
- 発売日 : 2020/12/28
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 15043 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 317ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,254位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 440位ライトノベル (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
この本を読んだ購入者はこれも読んでいます
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
720 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当方、中国史に関しては全くの門外漢でありど素人ですが、歴史的に病弱な貴妃等も実在したように記憶しています。
軽く調べてみたところでは、中国の歴史ドラマ等にも病弱設定の妃がいたようですので、おそらくモデルがいると考えられます。
また国内を見ても源氏物語において桐壺の更衣が病弱ながら、しかしそれ故により強い帝の寵愛を受けたことや、桐壺の更衣にモデルがいたとされることから考えても、特にそれ自体については「設定が破綻している・疑問に思う」等と評されるほどの事ではないのではないでしょうか?
病弱な正室・側室・姫(嫁に出される予定の)というのも歴史上実在しています。
昔の女性は大方が今よりずっと寿命が短く、儚い存在です。
病気に関する歴史も全くの門外漢ですが、昔は大体の病が妖怪や怨霊のせいとされていたようにも思いますので、お産と平時の体調がどこまで関連付けて考えられていたのかも分からないのではないかと考えます。
当時、そこがしっかり考えられていたなら、後宮に集められる女性の数がもう少しくらいは絞られていたのではないか?という気もいたします。
また、江戸時代には嫁に迎えられて七年で四人の子を産まされ、病気がちになって亡くなった女性の記録もあります。お産と体調についてそれほど深くは考慮されていなかったということなのではないでしょうか?
それはそれとして、大変楽しく読了しました。主人公玲琳の性格がとても魅力的で、ライバルの慧月も言動にどことなく可愛らしさを感じるので、これからどうなっていくかを楽しみにしています。
本日2巻を予約注文します。そのためにここに来ました。続きがとても楽しみです。
軽く調べてみたところでは、中国の歴史ドラマ等にも病弱設定の妃がいたようですので、おそらくモデルがいると考えられます。
また国内を見ても源氏物語において桐壺の更衣が病弱ながら、しかしそれ故により強い帝の寵愛を受けたことや、桐壺の更衣にモデルがいたとされることから考えても、特にそれ自体については「設定が破綻している・疑問に思う」等と評されるほどの事ではないのではないでしょうか?
病弱な正室・側室・姫(嫁に出される予定の)というのも歴史上実在しています。
昔の女性は大方が今よりずっと寿命が短く、儚い存在です。
病気に関する歴史も全くの門外漢ですが、昔は大体の病が妖怪や怨霊のせいとされていたようにも思いますので、お産と平時の体調がどこまで関連付けて考えられていたのかも分からないのではないかと考えます。
当時、そこがしっかり考えられていたなら、後宮に集められる女性の数がもう少しくらいは絞られていたのではないか?という気もいたします。
また、江戸時代には嫁に迎えられて七年で四人の子を産まされ、病気がちになって亡くなった女性の記録もあります。お産と体調についてそれほど深くは考慮されていなかったということなのではないでしょうか?
それはそれとして、大変楽しく読了しました。主人公玲琳の性格がとても魅力的で、ライバルの慧月も言動にどことなく可愛らしさを感じるので、これからどうなっていくかを楽しみにしています。
本日2巻を予約注文します。そのためにここに来ました。続きがとても楽しみです。
2021年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
目を閉じたら死んでしまうかもしれない少女。いかに儚く脆い存在かを強調したいのかもしれないが、場所は後宮。つまり、世継を産む為の場所が舞台だ。
日々体の不調を感じ薬と共に生きる彼女が妊娠出産に耐えられるのかと聞かれれば答えは否だし、もし成し遂げたとしても産後の肥立ちが悪ければそのまま逝ってしまいそう。
ヒロインの病弱さを強調したいのかも知れないけど、設定が破綻し過ぎている。
皇太子も彼女を抱きたいとか考える前に体調の悪さに気付いて里帰りさせてやるのが本当の愛ではないのか?
根性や気合いだけで乗り越えられるなら妊娠出産が出来るなら命懸けなんて言われないんだよなぁ。
日々体の不調を感じ薬と共に生きる彼女が妊娠出産に耐えられるのかと聞かれれば答えは否だし、もし成し遂げたとしても産後の肥立ちが悪ければそのまま逝ってしまいそう。
ヒロインの病弱さを強調したいのかも知れないけど、設定が破綻し過ぎている。
皇太子も彼女を抱きたいとか考える前に体調の悪さに気付いて里帰りさせてやるのが本当の愛ではないのか?
根性や気合いだけで乗り越えられるなら妊娠出産が出来るなら命懸けなんて言われないんだよなぁ。
2021年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いい話だわー心洗われるわー。
虚弱な身体に脳筋テイストの清い魂を持つ美姫(雛女)が、ライバル雛女の呪いにより頑健な身体を手に入れ、これ幸いと無双?する清々しいお話です。多分続きます。
玲琳の心が著しく美しすぎて異常(笑)
そして悪役の慧月が小者で醜くてダメな嫌な女で、何か自分の嫌な所を見ているような気分になり、逆にもういたましく憐れになって、
「あー!!このばか女!お前もちゃんとなれ、ちゃんとなれよ(泣)」
って何故かなりましたね私は(笑)
続きがもう既に読みたいです。
虚弱な身体に脳筋テイストの清い魂を持つ美姫(雛女)が、ライバル雛女の呪いにより頑健な身体を手に入れ、これ幸いと無双?する清々しいお話です。多分続きます。
玲琳の心が著しく美しすぎて異常(笑)
そして悪役の慧月が小者で醜くてダメな嫌な女で、何か自分の嫌な所を見ているような気分になり、逆にもういたましく憐れになって、
「あー!!このばか女!お前もちゃんとなれ、ちゃんとなれよ(泣)」
って何故かなりましたね私は(笑)
続きがもう既に読みたいです。
2021年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
貴腐人ローザが好きだったので、こちらも読んだけど、そもそも后の役目ってより良い世嗣ぎをつくることにつきるように思うので、その前提からすると玲淋はその場に選ばれるのか疑問すぎる
巫女としてとかだったらまだ納得できたけど、なんかどうしても惜しい気がする
この作者さんは筆が早くて、起承転結までキッチリ話を練り込んでいる方のように思うので、次に期待します
巫女としてとかだったらまだ納得できたけど、なんかどうしても惜しい気がする
この作者さんは筆が早くて、起承転結までキッチリ話を練り込んでいる方のように思うので、次に期待します
2021年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者買い。
内容はまだまだ序盤って感じです。次期皇后候補の序列1位と最下位の中身が入れ替わるという話。序列1位の方は何でもそつなくこなし皇太子の寵愛を一身に受けるものの、実はとてつもなく虚弱体質。序列最下位の方はその事実を知らずに彼女の身の上を羨み、入れ替わりを実行するという話。
作者の作風らしく、中身が入れ替わっても全く動じない鋼の精神の持主が序列1位の方。ちょっと惚けた、でも芯のある努力家な女性です。入れ替わりの事実を公表出来ないので現状味方も少ないですが、これからの展開が気になるところです。
内容はまだまだ序盤って感じです。次期皇后候補の序列1位と最下位の中身が入れ替わるという話。序列1位の方は何でもそつなくこなし皇太子の寵愛を一身に受けるものの、実はとてつもなく虚弱体質。序列最下位の方はその事実を知らずに彼女の身の上を羨み、入れ替わりを実行するという話。
作者の作風らしく、中身が入れ替わっても全く動じない鋼の精神の持主が序列1位の方。ちょっと惚けた、でも芯のある努力家な女性です。入れ替わりの事実を公表出来ないので現状味方も少ないですが、これからの展開が気になるところです。
ベスト500レビュアー
Amazonで購入
この一巻は、精神的にいじけた悪女(彗月)が体交換したことで、実はエキセントリックな精神主人公の玲琳がその奇抜な行動で周りを驚かすというものがほとんどで、スカッとした面白さがメインです。
魔法で体入れかえたというところは変わっていますが、転生により前世の記憶が戻ったとか、入れ替わりがあった「伯爵令嬢」とかのわりとよくあるパターンではあります。作者さんの筆の運びで飽きさせず読めます。
意外に規模が小さい後宮ですが、嫉妬や陰謀が動く要素もしっかり描かれていますし、劣等感に苛まれ、弱さを示す慧月がダブルヒロインというかもう1人の主人公みたいな要素もあって、その成長要素も楽しめました。
2巻では、后たち前世代の話や関係も描かれそこもより物語の深みをみせていました。
3巻の発売もきまっているようで、そこからはwebに書いていた先のオリジナルになるみたいです。
長期シリーズは難しそうな気がしますが、面白いシリーズとして楽しめました。
ただ魅力的な後宮サブキャラいかさず、単なる逆ハーみたいな2巻最後のおまけ的な話はちょっと単調で好きじゃないかな。
魔法で体入れかえたというところは変わっていますが、転生により前世の記憶が戻ったとか、入れ替わりがあった「伯爵令嬢」とかのわりとよくあるパターンではあります。作者さんの筆の運びで飽きさせず読めます。
意外に規模が小さい後宮ですが、嫉妬や陰謀が動く要素もしっかり描かれていますし、劣等感に苛まれ、弱さを示す慧月がダブルヒロインというかもう1人の主人公みたいな要素もあって、その成長要素も楽しめました。
2巻では、后たち前世代の話や関係も描かれそこもより物語の深みをみせていました。
3巻の発売もきまっているようで、そこからはwebに書いていた先のオリジナルになるみたいです。
長期シリーズは難しそうな気がしますが、面白いシリーズとして楽しめました。
ただ魅力的な後宮サブキャラいかさず、単なる逆ハーみたいな2巻最後のおまけ的な話はちょっと単調で好きじゃないかな。