どうやら作者が「天才」を描くのが好きになってしまったのかも知れませんが、才能だけで勝つというような板垣の描写はつまらないです。
「敵の情報を集める」→「敵の長所や弱点を探る、敵の取ってきそうな作戦を考える」→「それに対抗するための練習を繰り返す」→「その練習を試合で活かして勝利する」という流れが有りません。
鷹村や一歩の根っこには、鴨川会長に教え込まれた物が有り、土壇場のピンチにそれが発揮されるのですが、板垣にはそれが有りません。
相手への対策や練習の中身が見えず、動体視力や反射神経が凄くて器用なボクサーというだけで、セコンド、トレーナー同士の頭脳戦みたいな所が少ないです。
選手をリラックスさせて力を充分に発揮させるというのは分かりますが、その選手が右目の視界が遮られているのも関係なくなって、相手を翻弄し始めるというのは納得できません。
以前の、一歩や鷹村が視界を遮られてピンチに陥った試合の描写を、作者自身が台無しにしてしまっています。
全体的に、一歩vs宮田がお流れになって以降、つまらなくなっている気がします。 鷹村も、一発逆転みたいな試合ばっかりで緊張感が無くなってきました。
鷹村vsホークのような、緊迫した試合が読みたいです。
あと、一歩と久美の仲も早く進展させた方が良いです。 板垣も、移籍させて一歩と対戦させるなら、さっさとした方が良いと思います。
惰性で連載を続けているような感じがしてなりません。 話が停滞してしまっていると思います。
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はじめの一歩(99) (講談社コミックス) コミック – 2012/4/17
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いじめられっ子だった幕之内一歩はひょんなことからボクシングに出会い、熱中していく。一歩は『強いってどういうことだろう?』という素朴な疑問を抱えながら、持ち前の頑張りで過酷な練習に耐え抜き、強くなっていく。数多の強敵との死闘を勝ち抜き、国内屈指のハードパンチを持つ日本王者となった一歩。その次なる目標は遥かなる世界王者への道! 限りなく熱く純粋な一歩のさらなる挑戦が始まった!!
恐るべき速度で動き回る板垣と冴木。無数の左を交わすも両者ことごとく避ける! 第1Rを終え実力は互角に見えたが、冴木は右腕を使っていなかった!! 第2R、怒る板垣を冴木は巧みな攻防で迎撃。リング上の空間を制圧し始める!!
恐るべき速度で動き回る板垣と冴木。無数の左を交わすも両者ことごとく避ける! 第1Rを終え実力は互角に見えたが、冴木は右腕を使っていなかった!! 第2R、怒る板垣を冴木は巧みな攻防で迎撃。リング上の空間を制圧し始める!!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2012/4/17
- 寸法11.3 x 1.4 x 17.3 cm
- ISBN-104063846539
- ISBN-13978-4063846539
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商品の説明
著者について
森川 ジョージ
出身:東京都、血液型:O型、デビュー:1983年「シルエットナイト」。「週刊少年マガジン」で2作品を連載後、『はじめの一歩』を連載、大ヒットとなる。受賞歴:『はじめの一歩』(平成3年度 第15回講談社漫画賞・少年部門受賞)、コミックス:『はじめの一歩』1巻~99巻(以下続刊)。
出身:東京都、血液型:O型、デビュー:1983年「シルエットナイト」。「週刊少年マガジン」で2作品を連載後、『はじめの一歩』を連載、大ヒットとなる。受賞歴:『はじめの一歩』(平成3年度 第15回講談社漫画賞・少年部門受賞)、コミックス:『はじめの一歩』1巻~99巻(以下続刊)。
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年4月21日に日本でレビュー済み
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26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2012年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大切なテーマ、作者は忘れちゃったんだろうな。
「強いって…一体どんな気持ちですか?」、この答えを出すことなく、終わっちゃうんだろうな。
「強いって…一体どんな気持ちですか?」、この答えを出すことなく、終わっちゃうんだろうな。
2012年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
90巻以降、ウォーリー戦、板垣vs唐沢、小嶋戦とワーストバウトを延々と更新してきながら
ここにきて今さらの板垣vs冴木戦を導入1巻、試合2巻のタイトルマッチ並のボリュームで
冗長に描くことに果たしてどれだけ意味があるのか・・・
板垣が離反して一歩戦や、宮田戦をやるというなら、その試合についてはじっくり描いても
かまわないと思うがA級トーナメントでここまでやるのは引き伸ばしという評価を受けても
いたしかたないところかと。
そして何より試合内容があまりにワンパターンで、最初は優勢もしくは互角、中盤押し込まれて
後半で逆転勝利・・・もう誰の試合を見ても、同じパターンの連続でまったく面白味がありません。
ここにきて今さらの板垣vs冴木戦を導入1巻、試合2巻のタイトルマッチ並のボリュームで
冗長に描くことに果たしてどれだけ意味があるのか・・・
板垣が離反して一歩戦や、宮田戦をやるというなら、その試合についてはじっくり描いても
かまわないと思うがA級トーナメントでここまでやるのは引き伸ばしという評価を受けても
いたしかたないところかと。
そして何より試合内容があまりにワンパターンで、最初は優勢もしくは互角、中盤押し込まれて
後半で逆転勝利・・・もう誰の試合を見ても、同じパターンの連続でまったく面白味がありません。
2020年2月23日に日本でレビュー済み
他の評者にさんざんに叩かれているこの巻ですが、
その意見もよく分かるのですが、
私は純粋にエンターテイメントとして楽しんでしまいました。
ボクシングのリングで、
ロングレンジで人が消える体験を味合わせる、
新旧スピードスター対決、
自信をもって臨んだ板垣のプライドを叩きつぶす
冴木の高速移動とハンドスピード、
第一ラウンドでは左手だけで翻弄されてしまいました。
冴木のフェイントで困惑され、板垣は術中に嵌まっていきます。
インターバルで篠田が持ち出した秘策は”しりとり”でした。
いかにも板垣らしいエピソードと困惑からの回復、
悪くない表現だったと思います。
次は板垣の翻弄に冴木が困惑されます。
アリシャッフル、今なら動画も豊富に見られますし、
”どのようにしたら修得できるか”というサイトまでありました。
技が拮抗している時には
予想外のことができれば翻弄できます。
翻弄合戦もボクシングの醍醐味と感じました。
驚異のワンパンチの次の高速対決、
悪くないと感じました。
決着は次巻に持ち越しです。
その意見もよく分かるのですが、
私は純粋にエンターテイメントとして楽しんでしまいました。
ボクシングのリングで、
ロングレンジで人が消える体験を味合わせる、
新旧スピードスター対決、
自信をもって臨んだ板垣のプライドを叩きつぶす
冴木の高速移動とハンドスピード、
第一ラウンドでは左手だけで翻弄されてしまいました。
冴木のフェイントで困惑され、板垣は術中に嵌まっていきます。
インターバルで篠田が持ち出した秘策は”しりとり”でした。
いかにも板垣らしいエピソードと困惑からの回復、
悪くない表現だったと思います。
次は板垣の翻弄に冴木が困惑されます。
アリシャッフル、今なら動画も豊富に見られますし、
”どのようにしたら修得できるか”というサイトまでありました。
技が拮抗している時には
予想外のことができれば翻弄できます。
翻弄合戦もボクシングの醍醐味と感じました。
驚異のワンパンチの次の高速対決、
悪くないと感じました。
決着は次巻に持ち越しです。
2012年12月25日に日本でレビュー済み
スピードスター同士の対決。
以前から気になってたけど、スピード感を出すシーンの書き方があまりにも非現実的過ぎ。
名バトルの鷹村vsホーク戦で初めて見せた、1コマに何人もキャラを描く手法。
板垣のどっかの試合で初めて見せた、異常な距離を一瞬で旋回する描写。
99巻前半のスピード対決はハッキリ言ってギャグです。
42ページから始まるフィギュアスケートっぽい表現にガッカリしなかった人はいるんでしょうか?
絵柄の変化に関しては、フェザーなのにムキムキ過ぎた以前の肉体描写よりは好きです。
縦に細くし過ぎてるシーンはわざと何だと思いますし、
拳と拳が至近距離で交差するシーンでは棒人間絵にはならず、迫力があります。
97巻のKOシーン前後は、1巻から数えてもトップクラスの迫力がありました。
それだけに、このスピード対決は相当がっかりしてます。
一歩と佐伯の戦い(17巻前後?)を読んでしまうと星1つは避けられません。
以前から気になってたけど、スピード感を出すシーンの書き方があまりにも非現実的過ぎ。
名バトルの鷹村vsホーク戦で初めて見せた、1コマに何人もキャラを描く手法。
板垣のどっかの試合で初めて見せた、異常な距離を一瞬で旋回する描写。
99巻前半のスピード対決はハッキリ言ってギャグです。
42ページから始まるフィギュアスケートっぽい表現にガッカリしなかった人はいるんでしょうか?
絵柄の変化に関しては、フェザーなのにムキムキ過ぎた以前の肉体描写よりは好きです。
縦に細くし過ぎてるシーンはわざと何だと思いますし、
拳と拳が至近距離で交差するシーンでは棒人間絵にはならず、迫力があります。
97巻のKOシーン前後は、1巻から数えてもトップクラスの迫力がありました。
それだけに、このスピード対決は相当がっかりしてます。
一歩と佐伯の戦い(17巻前後?)を読んでしまうと星1つは避けられません。
2012年6月12日に日本でレビュー済み
・まず過去に登場した強敵キャラのゴミ化再利用等キャラに対する作者の愛情を全く感じ無い
・何であんな有り得ない方法での[覚醒]など超幼稚な発想を書く様になったのか理解出来ない。
・何故か板垣のキャラが星戦から目茶苦茶な設定になってます、最終的に敵対する悪魔的な強さを持つキャラ(どうせ一歩に負けるが)で使うつもりだろうが、そういうキャラにも愛情を持って成長の過程を書いて欲しかった、面倒だからっていきなり訳解らない理由で化けさせたりするから読者がキャラに愛着を持てず板垣の試合にも勿論興味等沸くはずも無く要らない試合と思ってしまう
・ウォーリー戦前までは何だかんだで楽しく読んでたがウォーリー戦からくそみてーな漫画になったなとしか言えない、作者が変わったとしか思えない。
・何であんな有り得ない方法での[覚醒]など超幼稚な発想を書く様になったのか理解出来ない。
・何故か板垣のキャラが星戦から目茶苦茶な設定になってます、最終的に敵対する悪魔的な強さを持つキャラ(どうせ一歩に負けるが)で使うつもりだろうが、そういうキャラにも愛情を持って成長の過程を書いて欲しかった、面倒だからっていきなり訳解らない理由で化けさせたりするから読者がキャラに愛着を持てず板垣の試合にも勿論興味等沸くはずも無く要らない試合と思ってしまう
・ウォーリー戦前までは何だかんだで楽しく読んでたがウォーリー戦からくそみてーな漫画になったなとしか言えない、作者が変わったとしか思えない。
2012年6月6日に日本でレビュー済み
一歩の話じゃないのはまあ、ちょっと前から。
板垣押しらしいね、と全巻そろえてる妹と話しつつ読んできました。
先生、絵が変ですよ!
上半身と下半身が釣り合い取れてません。
下半身は別人が描いてるのかと思いました。
(本当にアシさんが描いてたらどうしよう。
頭しか描かないかわぐち先生とか、眉毛しか描かない本宮先生
みたいに)
一歩は宮田君との約束はもう忘れたんでしょうかね。
一番面白かったのはアニメ1期、2期が放映されてた頃で、
アニメもすごいし原作ものめり込むように読みました。
あの頃の勢いはもう無理なんでしょうか。
歳も歳だし、グダグダで巻数重ねるだけなら、そろそろ
ラストスパートで一気に加速してもらいたいです。
111巻で終わりでどうですか?
板垣押しらしいね、と全巻そろえてる妹と話しつつ読んできました。
先生、絵が変ですよ!
上半身と下半身が釣り合い取れてません。
下半身は別人が描いてるのかと思いました。
(本当にアシさんが描いてたらどうしよう。
頭しか描かないかわぐち先生とか、眉毛しか描かない本宮先生
みたいに)
一歩は宮田君との約束はもう忘れたんでしょうかね。
一番面白かったのはアニメ1期、2期が放映されてた頃で、
アニメもすごいし原作ものめり込むように読みました。
あの頃の勢いはもう無理なんでしょうか。
歳も歳だし、グダグダで巻数重ねるだけなら、そろそろ
ラストスパートで一気に加速してもらいたいです。
111巻で終わりでどうですか?