乙女ちっく・いちゃいちゃ・ファンタジー・新婚さんいらっしゃい・両性具有〜
萌えてんこ盛りで、あっという間に読んじゃいました。
「運命のただひとりの相手」とのくちづけで性別を得て、発情期を迎え、銀糸の髪と紫水晶の瞳に変化して、肌が真珠のように発光するようになるという
神秘の一族ルルフォイ伯爵家。
その末子リュリと、叔父にあたるキラルの恋物語がそれぞれリンクしながら一編ずつ収録されてる。
いやー面白かった。
冷静に考えると突っ込みどころ満載なんですが、この設定、すごくいい。
リュリもキラルも、同級生と結婚するけど、その覚悟はずいぶん違う。
リュリはちょっとショタ入っていて、キラルはツンデレなクールビューティ。
お婿さんになるカイルとガデスは某公爵家の嫡男と、その叔父にあたる将軍なんだけど、愛し方はすごく似てる。
「別にルルフォイでなくてもいい、女に変化できなくても、子供を生めなくても、
指一本触れられなくてもいい、お前を俺のものということにしておくだけで満足できた」
いわゆる「お前がお前であるだけでいい」→これぞBLですな。
くちづけだけで生体色素が変化してしまうとか、発情すると肌が本当に発光するとか、めっちゃわかりやすくてラブラブでした。
両性具有といっても、主人公たちの世代では、性・器の発達が未成熟な程度の描写だったので苦手な方も気にしなくていいと思う。
皇帝の寵を賜ったという初代や、蛮族に嫁いだ二代目あたりの波乱万丈ストーリーも読んでみたい!
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