ただ少女漫画SFあるあるのこの漫画だけの専門用語が多い。なので、あれ?これどういう意味だっけってなる事が多々ある。それに対しての説明は最初に出てくるのになので、戻って意味を確認しなきゃならない。
あとレビューにあったターラの見解が私とは違うので書こうと思います。
この世界では恋愛は卑猥なもので、決めた異性としか食事さえも出来ません。セクハラになります。良い遺伝子を残す為に選ぶ相手さえ限られます。そして恋するルイを軽蔑するシーザーがターラによく求婚しています。なのでこれは恋ではないとターラも認識しています。家柄についても触れられていますしね。ただターラ自身はアラタに恋をしている事を自覚しております。そしてターラのトラウマは長寿な新人類の自分より先に両親や大切な人が死んでしまう、という事です。なのでルイの婚約したいと思ってる人が短命の奇病だという事で心配していただけですし、アラタが短命だったら自分にストップをかけるだろう事くらいは考えて当たり前です。何故ターラにそんな怒りが向いてるか不明ですが、その喧嘩別れはシーザーのが酷いと私は思いましたし。
シーザーは父親が大統領になるにはルイの家の支援が必要だから、ルイが恋する相手の気づいた事を言え、とターラに迫ります。だったら貴方がルイとパートナーになれば解決するのでは?とターラは普通の提案をしますが怒られます。ターラを好きで求婚していたわけでは無かったのが、ターラの好きな人に〜発言で恋愛を少し意識しだしましたね。
ただまだ父親の方が強いです。
ターラは恋愛したいのです。しかし論理的な思考を持っています。相手が奇病だったら好きでいられるか?いられる、いられない、どちらも差別ではありません。美人でなければ〜の件は差別の話しではありませんし。ターラは短命と長寿で分けて考えていると言うルイに、アラタがお前も美しいものとそうでないものでわけている、と言うんですよ。そしてルイはそれは当たり前だ、と言いますがターラにとっても大切なものが自分と一緒に歩めるかなだけです。言動や行動が幼稚だとも思いませんでした。
というか大切に育てられた蚕ですからね。汚いものは知らない、見ない、与えられた物だけしか得てこなかったのですから。
では何故この評価かというと、冒頭に書いたものと、あと一つは理由がそれ?ってのが理由です。読んだ人なら分かるはず。
それだけじゃなく、別の理由があるなら面白そうです。ただそれは分からないので。1巻の評価はこれですね。プロローグですし。
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きみを死なせないための物語 1 (ボニータ・コミックス) Kindle版
宇宙に浮かぶ都市文明「コクーン」。国連大学の学生で、幼なじみのアラタ、ターラ、シーザー、ルイの4人組は、宇宙時代に適応した新人類“ネオニテイ”のこどもたちだった。ある日、彼らは歓楽街の路地で緑の髪の少女に出会う……。
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2017/4/14
- ファイルサイズ59434 KB
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直、1巻は導入なのだな、というのが最初の感想だった。わかりやすいシンプルな話、では決してない。
アンの世界地図のように、苦境から飛び出したその瞬間、やさしさにふんわり包み込まれるという始まり方ではないので、
さらっと癒されたい、という方には向かないかもしれない。
アンの世界地図ではじわじわと思いだすように描かれた「苦境」だけれど、
この本ではまず、苦境に至るまで、が描かれている。
ふんわりとした話を勝手に着たいしていたので拍子抜けした感もあったが、
丁寧に画面や登場人物の言動を見て、やっとわかってくることがたくさんある。
それが、とても面白い。
ファンタジーやSFにおいて、その世界自体や、その世界で生きる「ひと」に面白さを見出す方にお薦めしたい。
なお、ネットスラングの飛び交う2ちゃん的ななにかには、驚いたけれど、逆に生々しさを感じた。
どんなに進歩してもそこに生きているのは人間なのだ、ということを感じたから。
あの場面は、ネットがない時代には、想像もしなかったやりとりなのだ。
続きに期待。
アンの世界地図のように、苦境から飛び出したその瞬間、やさしさにふんわり包み込まれるという始まり方ではないので、
さらっと癒されたい、という方には向かないかもしれない。
アンの世界地図ではじわじわと思いだすように描かれた「苦境」だけれど、
この本ではまず、苦境に至るまで、が描かれている。
ふんわりとした話を勝手に着たいしていたので拍子抜けした感もあったが、
丁寧に画面や登場人物の言動を見て、やっとわかってくることがたくさんある。
それが、とても面白い。
ファンタジーやSFにおいて、その世界自体や、その世界で生きる「ひと」に面白さを見出す方にお薦めしたい。
なお、ネットスラングの飛び交う2ちゃん的ななにかには、驚いたけれど、逆に生々しさを感じた。
どんなに進歩してもそこに生きているのは人間なのだ、ということを感じたから。
あの場面は、ネットがない時代には、想像もしなかったやりとりなのだ。
続きに期待。
2022年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
恋愛、生殖がテーマであるディストピア系少女漫画SF。ぼくの地球をまもって、7SEEDS等の名作と比べるとスケール感、構成力、ドラマ展開や世界観設定等の実力の点でやはり見劣りする感は否めないが、本編である8巻までならばそこそこ読める。ラストは正直言ってぐだぐだ感は否めなかったが、ラスボスにあたるキャラが作者のご贔屓キャラなので主人公たちと対決させて殺したくなかったのであろう。
結局ディストピアを作り上げたボスと戦うことはなく、ディストピアの体制は一部が変わっただけで根本的な問題は放置したまま、ラスボスの思惑に乗せられたまま、平気で新天地を探しにいく(これが根本的な問題を解決もせず故郷を捨てる主人公たちの大義名分となっているのだが、全員とびぬけて頭がいい設定なのによくそんな夢物語のような不確定要素にすべてを賭けられるなとただただ呆れた)主人公たちも正直言ってがっかり感は否めない。
少なくともこの主人公たちには約束のネバーランドのヒーロー・ヒロインたちのようなガッツや知恵や機転はなく、ただ流されるまま生きているだけという印象。
「頭がいい」というのは基本的に設定だけと考えたほうがいい。
9巻は完全に蛇足を通り越して不要だった。
一応世界が「こう」なるまでを描いた前日譚のていをとってはいるものの、結局作者のお気に入り贔屓キャラにはこんなかわいそう(と言っても本編の作中人物たちの境遇と比べればそこまで悲壮感のあるものではない。むしろ恵まれている方である)な過去があったんです!という事を延々描いているだけの著者の自慰作品。
加えて9巻のヒロインは作中人物一の「失敗作」キャラである。
ヒロインはラーメン屋の娘で、8巻までの登場人物たちのようにとりたてて頭の出来や容姿、身体能力、性格も含めいいところは特にない。親も勉強なんかしてどうする?みたいなある種典型的なタイプである。
9巻では凡庸な主人公が作者のご贔屓キャラやその恋人と出会い、自分でも勉強すればいつか夢を叶えられる!という方向に話は向かっていくのだが、ある日いきなり地球が粉々になる。
ノアの箱舟的な役割を果たす宇宙船はあるものの、規定人数があるため「価値のない」一般人には地球が粉々になることさえ教えられず、選ばれし者のみが宇宙船に乗れる仕組みだった。
主人公も当然価値のない人間として何も知らされぬまま地球もろとも死を迎える予定だったが、ひょんなことから宇宙船へのチケットを100%ただの運で手に入れる。
その後ディストピアと化した宇宙船がどれだけ生きていくのに過酷な環境かは8巻まででしっかりと描かれてきたはずなのに、このヒロイン、ボコボコ子供を産みまくるのである。
そして子供に「なんでこんな世界に産んだんだ!」と言われた際にはゲラゲラ笑い飛ばす無神経っぷり。
一応主人公は夢を叶えて学者にはなっているのだが、勉強ができるようになっても相変わらずオツムの出来はすこぶる悪いことが印象付けられる重要なシーンである。
この漫画で散々取り上げられてきた優秀な遺伝子うんぬんの話と照らし合わせて、「馬鹿な遺伝子の組み合わせで生まれた人間は学を身につけてもしょせん馬鹿以外の何者にもなれない」という象徴として最終巻にこのキャラクターを主人公として据えたのならば、この作者は漫画家としてより世紀の皮肉屋として名を残すほうが向いていると思う。
結局ディストピアを作り上げたボスと戦うことはなく、ディストピアの体制は一部が変わっただけで根本的な問題は放置したまま、ラスボスの思惑に乗せられたまま、平気で新天地を探しにいく(これが根本的な問題を解決もせず故郷を捨てる主人公たちの大義名分となっているのだが、全員とびぬけて頭がいい設定なのによくそんな夢物語のような不確定要素にすべてを賭けられるなとただただ呆れた)主人公たちも正直言ってがっかり感は否めない。
少なくともこの主人公たちには約束のネバーランドのヒーロー・ヒロインたちのようなガッツや知恵や機転はなく、ただ流されるまま生きているだけという印象。
「頭がいい」というのは基本的に設定だけと考えたほうがいい。
9巻は完全に蛇足を通り越して不要だった。
一応世界が「こう」なるまでを描いた前日譚のていをとってはいるものの、結局作者のお気に入り贔屓キャラにはこんなかわいそう(と言っても本編の作中人物たちの境遇と比べればそこまで悲壮感のあるものではない。むしろ恵まれている方である)な過去があったんです!という事を延々描いているだけの著者の自慰作品。
加えて9巻のヒロインは作中人物一の「失敗作」キャラである。
ヒロインはラーメン屋の娘で、8巻までの登場人物たちのようにとりたてて頭の出来や容姿、身体能力、性格も含めいいところは特にない。親も勉強なんかしてどうする?みたいなある種典型的なタイプである。
9巻では凡庸な主人公が作者のご贔屓キャラやその恋人と出会い、自分でも勉強すればいつか夢を叶えられる!という方向に話は向かっていくのだが、ある日いきなり地球が粉々になる。
ノアの箱舟的な役割を果たす宇宙船はあるものの、規定人数があるため「価値のない」一般人には地球が粉々になることさえ教えられず、選ばれし者のみが宇宙船に乗れる仕組みだった。
主人公も当然価値のない人間として何も知らされぬまま地球もろとも死を迎える予定だったが、ひょんなことから宇宙船へのチケットを100%ただの運で手に入れる。
その後ディストピアと化した宇宙船がどれだけ生きていくのに過酷な環境かは8巻まででしっかりと描かれてきたはずなのに、このヒロイン、ボコボコ子供を産みまくるのである。
そして子供に「なんでこんな世界に産んだんだ!」と言われた際にはゲラゲラ笑い飛ばす無神経っぷり。
一応主人公は夢を叶えて学者にはなっているのだが、勉強ができるようになっても相変わらずオツムの出来はすこぶる悪いことが印象付けられる重要なシーンである。
この漫画で散々取り上げられてきた優秀な遺伝子うんぬんの話と照らし合わせて、「馬鹿な遺伝子の組み合わせで生まれた人間は学を身につけてもしょせん馬鹿以外の何者にもなれない」という象徴として最終巻にこのキャラクターを主人公として据えたのならば、この作者は漫画家としてより世紀の皮肉屋として名を残すほうが向いていると思う。