率直な感想を言えば、作品に対するものより、作者に対する羨望でしょうか。
これだけ濃密な時間を過ごし、胸を張って私の先生だと言える師に巡り合えていること、どれだけの幸運でしょう。
我々は〇〇しなければ生きていけない生き物なのだ、これを言いきれる人生は素晴らしく豊かです。
作者の自分の恥をもさらけ出せる覚悟は描く生き物であることを如実に表しています。
悔恨、決意、諸々の感情を余すところなく描き切った作者に拍手を。
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かくかくしかじか 5 (マーガレットコミックスDIGITAL) Kindle版
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言語日本語
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出版社集英社
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発売日2015/3/25
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ファイルサイズ35709 KB
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カスタマーレビュー
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星5つ中の4.7
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上位レビュー、対象国: 日本
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2017年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知恵袋で美大志望の方にこれを読めと貼り付けてあったのが、「かくかくしかじか」でした。
宮崎、私は作中の登場する佐藤さんと同じ南高の卒業生です。で、当時(1970年代後半)高校の先生達が塾(学校の課外が先生の自宅で希望者にやってる的な感じ)をしていて、その先生方がまさに日高先生のようでした。美大にしろ一般大学にしろ大手予備校のなかった、宮崎の特異な現象なのかもしれないなと妙に納得しました。
日高、二見、名字からして宮崎で(笑)、先生登場の「林ね」からして、宮崎弁イントネーションで読めてしまう、あるいは市民の森のバス停にそうそうと頷ける面白さは、元地元民の特権かもしれませんね。
しかし、それを差し引いても充分楽しめる作品でした。
うちも娘が公立美大で、幸いデザイン科(笑)でしたが、作者と同じように進学校から、地元の小さな画塾で絵を描いて描いて、センターで点を稼ぎ現役入学した口でした。従ってやはり実力の差には落ち込んでいたようでした。それでもデザインですし、無事卒業して就職はできました。ありがたいことです。
分かるだけに、とてもリアリティーのある作品として楽しめました。作者が漫画家として成功しているのはとても希有なことかもしれませんが、それまでの課程には誰しもが経験する小さな苦い後悔は数知れずあるのではないでしょうか。そこに共感できるのだと思います。
そして作者が漫画家になってくれたおかげで、この作品を読む私たちが、あの時代をそれぞれに思い出し、懐かしむことができる。そこに感謝です。
宮崎、私は作中の登場する佐藤さんと同じ南高の卒業生です。で、当時(1970年代後半)高校の先生達が塾(学校の課外が先生の自宅で希望者にやってる的な感じ)をしていて、その先生方がまさに日高先生のようでした。美大にしろ一般大学にしろ大手予備校のなかった、宮崎の特異な現象なのかもしれないなと妙に納得しました。
日高、二見、名字からして宮崎で(笑)、先生登場の「林ね」からして、宮崎弁イントネーションで読めてしまう、あるいは市民の森のバス停にそうそうと頷ける面白さは、元地元民の特権かもしれませんね。
しかし、それを差し引いても充分楽しめる作品でした。
うちも娘が公立美大で、幸いデザイン科(笑)でしたが、作者と同じように進学校から、地元の小さな画塾で絵を描いて描いて、センターで点を稼ぎ現役入学した口でした。従ってやはり実力の差には落ち込んでいたようでした。それでもデザインですし、無事卒業して就職はできました。ありがたいことです。
分かるだけに、とてもリアリティーのある作品として楽しめました。作者が漫画家として成功しているのはとても希有なことかもしれませんが、それまでの課程には誰しもが経験する小さな苦い後悔は数知れずあるのではないでしょうか。そこに共感できるのだと思います。
そして作者が漫画家になってくれたおかげで、この作品を読む私たちが、あの時代をそれぞれに思い出し、懐かしむことができる。そこに感謝です。
2019年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者の半生を描いた話と聞いて大人買いして1巻から読みました。
3巻辺りまでは引き込まれて読み勧めていましたが、4巻に入ってから
ひたすら作者の懺悔を読まされている気分でした。
生きていたら後悔することは数え切れないほどあるものですが、それを
漫画に描いて昇華して自己満足したいだけだったのだろうか・・・
と思ってしまった。
まあ私も時々誰かに自分の後悔を聞いてほしいと思うことがあるので、
偉そうなことは言えません。
あと私も元美大生の端くれですので、グサグサささる内容も多くてそこそこ
楽しく読ませていただきました。
東村先生の大ファンという方は一度読んでみてもいいと思います。
3巻辺りまでは引き込まれて読み勧めていましたが、4巻に入ってから
ひたすら作者の懺悔を読まされている気分でした。
生きていたら後悔することは数え切れないほどあるものですが、それを
漫画に描いて昇華して自己満足したいだけだったのだろうか・・・
と思ってしまった。
まあ私も時々誰かに自分の後悔を聞いてほしいと思うことがあるので、
偉そうなことは言えません。
あと私も元美大生の端くれですので、グサグサささる内容も多くてそこそこ
楽しく読ませていただきました。
東村先生の大ファンという方は一度読んでみてもいいと思います。
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