流石!!夕映先生だわぁ!!と感動しました。
今も自分の書棚にあるコミックの-岳-を思い出しました。山登りには殆ど遠い、初心者に少し毛が生えた程度の自分です。
そのコミックが小栗旬主役で映画にもなりました。昔の唄にも有る(山男にゃ惚れるなよ〜)てひと節迄思い出しましたよ。
そして、山男の中には家族に(もし遭難したら探すな)と伝えている人もおられるそうです。遭難すれば捜索隊が出動し、金銭が絡みます。1日に100万円近くかかります。一応、遭難保険が有るそうですが掛け金が高いみたいです。保険金を掛けるよりも、装備に金を掛ける人が多いですしね。
そして、現実では生還率も余り高く無い。けれど、少しでも家族の元に!!という気構えで、なんとか踏ん張れるんです。しかし、家族は、現実を受け入れられず、捜索隊にあたってしまうのも事実です。
長野県警山岳救助隊と民間山岳救助隊が一体となって捜索します。民間の中には山小屋経営者がいたりもします。山小屋経営者が風と雪の状態をヘリに情報提供したりもして、本当に三位一体で頑張って下さいます。アルプス登山者の中で(滑落するなら長野県側に)とも云われているくらいです。何故、長野県側なのか、それは、長野県だけ年間通して待機しているからです。あぁ〜でも最近はどうなのかな??予算削減で失くなったのかな??おっと(☉。☉)!作品情報を忘れていました。しかし、上記を読まれて作品を読んで頂いても多分納得下されるのでは??とも思います。昨今は余りにも自然を軽視されている人達が多く、そして自然の営みや理を知らない国の方達も多いと感じます。ゴミのリサイクルを軽視したり、ゴミを自然の中へ不法投棄したり。自然は美しく、荘厳でお侵してはならない存在でも在ります。そんな大自然をこよなく愛し畏怖する2人の葛藤とジレンマが、本当愛しく感じました。人間味溢れる作品です。モフモフやバースモノが多くなって来ているなかでの正統派の人と人、男と男の作品です。⚡雷神⚡
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