【本好きの下剋上】シリーズで最終章が最も長いことは周知の事実だと思いますが、その最終章における転換点(ターニングポイント)というべき場面が収録されているのが今作だと思います。まさに「平穏の終わり」。いくつか気になった場面を独断でピックアップしようと思います。
・貴族院での奉納式
相変わらず中央や上位領地の『横暴』とも言える協力要請。ローゼマインにエグランティーヌが「良い共同研究にいたしましょうね」と言ってましたが、どう考えても【利益】しか考えてなさそう。。。王族への貢献とか、『これ以上の負担はいらない』という考えのローゼマインに同意しかありません。(ジャンシアーヌには少し同情…)
・一気に大きくなったローゼマイン
「小さいローゼマインもこれで見納めか…」と思うと感慨深いものがある。今作の挿絵は成長したローゼマインが多数。表紙は「成長前」と「成長後」(ナイスチョイス) ハルトムートがうるさくなるのも分かります。(次巻から登場人物紹介ページにあるローゼマインも更新されますね。楽しみ!)
・ジルヴェスターの意見
ツェントになってエーレンフェストを守ろうとするローゼマインに己の意見を述べるジルヴェスター。『身内に甘いところ』が、彼の長所であり、短所であると思っていますが、今回は良い方向に作用したと思います。ローゼマインに真摯な意見を言えるジルヴェスターは流石と思います。
・フェルディナンドの危機
大ピンチ。(ディートリンデの詰めが甘くて良かった…) でも、『ディートリンデだからこそ助かったのかな?』と思います。妙なところにこだわりを持っているし、傍若無人で他人の話に耳を傾けないし、周りも説得するのを諦める。作中でもかなり稀有なキャラクターだと思います。(勿論、ザマァは期待していますが…)
・シュタイフェリーゼより速く
フェルディナンドを救出すべくローゼマインはダンケルフェルガーを”本物の”ディッターに誘致しましたが、この発想が出てくるのは素直に凄いと思いますし、アウブ・ダンケルフェルガーとの交渉も見事です。この時にローゼマインが使った口説き文句が『シュタイフェリーゼより速く』。(ダンケルフェルガーって、やっぱりダンケルフェルガー…)
ピックアップはここまでにしておきます。
〈参考〉
プロローグ : フェルディナンド視点
エピローグ : レティーツィア視点
書き下ろし① : 「お姉様が不在の貴族院」(シャルロッテ視点)
書き下ろし② : 「各々の望み」(レオンツィオ視点)
今回はアーレンスバッハ側の描写はかなりシリアスでした。ローゼマインも身体が成長し、色々なことが起こり始める巻だと思います。ぜひ、チェックしてみてください。
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【小説28巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VII」 (TOブックスラノベ) Kindle版
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2022年4月よりTOKYO MX、BSフジ他にてTVアニメ第3期放送開始!
『このライトノベルがすごい!2022』(宝島社刊)
女性部門ランキング第1位!
単行本・ノベルズ部門第3位!
ローゼマイン、急成長! ビブリア・ファンタジー最新刊!
【あらすじ】
フェルディナンドの脳裏に、霧のような不安が濃さを増していく。ーー嫌な予感がする。
一方、中央への移動準備を続けるローゼマインは冬の支度に追われていた。洗礼式、貴族院四年生の始まり、親睦会と忙しい。奉納式を終え、魔力供給をしている最中、彼女は貴族院から突然姿を消した。
移動した先に出現するのは巨大図書館、始まりの庭、育成の神アーンヴァックス。その力でローゼマインが急成長! 身長が伸び、年相応の女性に変貌する。
だが、それは急変する事態の始まりに過ぎなかった。ゲオルギーネとの戦いに備え、エーレンフェストの防衛計画が進められる中、アーレンスバッハで事件が勃発し……。
諦めムードの周囲に対して、聖女が下した決断とは?
「何かが起こっても、わたくしが守ります」
書き下ろし短編×2本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
著者について
●香月美夜
MIYA KAZUKI
本作でデビュー。
秋は怒濤の勢いで『本好きの下剋上』関連が発売されるし、次々と〆切がやって来てアップアップしていました。
2022年4月よりTOKYO MX、BSフジ他にてTVアニメ第3期放送開始!
『このライトノベルがすごい!2022』(宝島社刊)
女性部門ランキング第1位!
単行本・ノベルズ部門第3位!
ローゼマイン、急成長! ビブリア・ファンタジー最新刊!
【あらすじ】
フェルディナンドの脳裏に、霧のような不安が濃さを増していく。ーー嫌な予感がする。
一方、中央への移動準備を続けるローゼマインは冬の支度に追われていた。洗礼式、貴族院四年生の始まり、親睦会と忙しい。奉納式を終え、魔力供給をしている最中、彼女は貴族院から突然姿を消した。
移動した先に出現するのは巨大図書館、始まりの庭、育成の神アーンヴァックス。その力でローゼマインが急成長! 身長が伸び、年相応の女性に変貌する。
だが、それは急変する事態の始まりに過ぎなかった。ゲオルギーネとの戦いに備え、エーレンフェストの防衛計画が進められる中、アーレンスバッハで事件が勃発し……。
諦めムードの周囲に対して、聖女が下した決断とは?
「何かが起こっても、わたくしが守ります」
書き下ろし短編×2本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
著者について
●香月美夜
MIYA KAZUKI
本作でデビュー。
秋は怒濤の勢いで『本好きの下剋上』関連が発売されるし、次々と〆切がやって来てアップアップしていました。
- 言語日本語
- 出版社TOブックス
- 発売日2021/12/10
- ファイルサイズ43249 KB
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商品の説明
著者について
香月美夜
MIYA KAZUKI
本作でデビュー。今回は「エーレンフェスト防衛戦(前半)」を書き下ろしていたので、書籍作業がいつもより大変でした。次は後半だ……。 --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
MIYA KAZUKI
本作でデビュー。今回は「エーレンフェスト防衛戦(前半)」を書き下ろしていたので、書籍作業がいつもより大変でした。次は後半だ……。 --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B09HXKPLRB
- 出版社 : TOブックス (2021/12/10)
- 発売日 : 2021/12/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 43249 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 412ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,580位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 491位ライトノベル (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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香月美夜(かづき・みや)
2013年より「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」を小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載開始。2015年にTOBOOKSより本作の書籍化を開始した。
デビュー作にも関わらず、熱狂的な読者の支持を集め、コミカライズ、TVアニメ化など様々なメディアミックス化を果たす。
2019年6月現在までのシリーズ累計部数は120万部を突破。「このライトノベルがすごい!2018&2019」の単行本・ノベルス部門で2年連続第1位に選ばれるなど、ますます人気は加速している。
■Twitterアカウント
@miyakazuki01 https://twitter.com/miyakazuki01
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年12月9日に日本でレビュー済み
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52人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2020年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章もお話も非常によく出来ているとは思うんですが、今回はうーん
これはなろうの方で先を読んでいる身としての感想なので、本を待って先を読もうとしている人たちには無縁の考えだとは思う程度にネタバレの感じで低評価を出しておきますが、
改行
改行
改行
この先もちろんどうなるか知っての上で、加筆がどういう感じになるのかを楽しみに読んでおります。
別に加筆だけを楽しみにしているわけでもなくて、本として完成されたもので最後まで読みたいと思ってはいたのですけど、ヴィル、彼がどうなるか知っているが故に、確かに彼に関しての記述を増し増しにするのはわかるんですが、そんなに誰からも嫌われるようにかかれるべき人物なんですかね。
今回のは彼が如何に壊れていくかを、それはなろうでは扱わなかった謎の部分でもあるのですが、それを少し前から、今そして今後徹底的に記述する気なんでしょうが、それお前ら読みたいの?と思ってしまいました。
webで彼は可哀相だという意見とこいつはダメな奴だから云々の言い争いなんてのは、まあ嫌というほど読みました。
ぶっちゃけそれはどうでもいいし、読んだ者の希望などが含まれてるんだろうなと思う程度だったのですが、ヴィルそのものはどうしようもない人間であることを徹底的に補完しようとする作品の流れを見て気持ち悪くなりました。
一人のキャラが登場人物からもそして読者からもフォローができないぐらいダメな奴であるという解釈のための記述、まあそれを楽しむ者もいるんでしょうが、僕はもう食傷気味でこの巻はそういうシーン多めで読み返す価値を感じませんでした。
今後の展開もなろうと同じだったら、まあ当分の間、本はいらないかなというのが率直な感想です。
これはなろうの方で先を読んでいる身としての感想なので、本を待って先を読もうとしている人たちには無縁の考えだとは思う程度にネタバレの感じで低評価を出しておきますが、
改行
改行
改行
この先もちろんどうなるか知っての上で、加筆がどういう感じになるのかを楽しみに読んでおります。
別に加筆だけを楽しみにしているわけでもなくて、本として完成されたもので最後まで読みたいと思ってはいたのですけど、ヴィル、彼がどうなるか知っているが故に、確かに彼に関しての記述を増し増しにするのはわかるんですが、そんなに誰からも嫌われるようにかかれるべき人物なんですかね。
今回のは彼が如何に壊れていくかを、それはなろうでは扱わなかった謎の部分でもあるのですが、それを少し前から、今そして今後徹底的に記述する気なんでしょうが、それお前ら読みたいの?と思ってしまいました。
webで彼は可哀相だという意見とこいつはダメな奴だから云々の言い争いなんてのは、まあ嫌というほど読みました。
ぶっちゃけそれはどうでもいいし、読んだ者の希望などが含まれてるんだろうなと思う程度だったのですが、ヴィルそのものはどうしようもない人間であることを徹底的に補完しようとする作品の流れを見て気持ち悪くなりました。
一人のキャラが登場人物からもそして読者からもフォローができないぐらいダメな奴であるという解釈のための記述、まあそれを楽しむ者もいるんでしょうが、僕はもう食傷気味でこの巻はそういうシーン多めで読み返す価値を感じませんでした。
今後の展開もなろうと同じだったら、まあ当分の間、本はいらないかなというのが率直な感想です。
2021年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説版、第五部Ⅶ巻、頂戴致しました。
表紙の後、椎名優さんのイラストを見ただけで心臓がドキッとし、目次を見ただけで胸が一杯(Web版読了なので)。
あぁ。怒涛の展開で起承転結の「転」が始まりました。
本物のディッターへのお誘いの巻です。
小説版の良いところは、巻ごとのプロローグやエピローグが見逃せないこと。
本篇を補強し、Web版では知らなかった背景に改めて気づくことがあったり、納得感が追加されたりするのです。(本篇の方にも丁寧な加筆があったりします)
この後に続く数巻にもワクワクしそう。待ち遠し過ぎます。
尚、これ以上はネタバレを避けるため、コメントは差し控えます。
表紙の後、椎名優さんのイラストを見ただけで心臓がドキッとし、目次を見ただけで胸が一杯(Web版読了なので)。
あぁ。怒涛の展開で起承転結の「転」が始まりました。
本物のディッターへのお誘いの巻です。
小説版の良いところは、巻ごとのプロローグやエピローグが見逃せないこと。
本篇を補強し、Web版では知らなかった背景に改めて気づくことがあったり、納得感が追加されたりするのです。(本篇の方にも丁寧な加筆があったりします)
この後に続く数巻にもワクワクしそう。待ち遠し過ぎます。
尚、これ以上はネタバレを避けるため、コメントは差し控えます。
2021年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここまで長く続いていても、キャラ達の性格にブレがないんだよね。違和感がない。
今まで物語の中で、フェルディナンドが一番辛い想いをしてきたんだろうなぁ~と想像できる過去の描写が小出しででてきたんだけど、ここにきて、もっと辛い思いをする子供が出てきて・・・絶句。
表の悪役の、悪役たる思考の酷さを本人達の自覚がない所も天晴れで。
暗躍している悪役は、自覚がありそうだけども、その上でいくらでも残酷になれる性格で。
色々な要素が散りばめられていて、本当に飽きさせない作品。
最近の中では一番お勧めの小説。
最後に一言。puka○○○○さんや、あんた、もう買うなよ。くだらないと知っていて(言っていて)買って批判する労力を建設的な事にまわせや。
まだ発売されてないこれからの戦い場面の作者の筆力をアレコレ書くその性格・・・捻じ曲がっとる。
書いてる本人は気付いてないだろうから書けるんだろうけど。もの凄く不快!
この巻の感想だけ書いとけ!
何だか・・・戦い場面云々言っているあたり・・・どんな類の読者か想像つくけどな。
今まで物語の中で、フェルディナンドが一番辛い想いをしてきたんだろうなぁ~と想像できる過去の描写が小出しででてきたんだけど、ここにきて、もっと辛い思いをする子供が出てきて・・・絶句。
表の悪役の、悪役たる思考の酷さを本人達の自覚がない所も天晴れで。
暗躍している悪役は、自覚がありそうだけども、その上でいくらでも残酷になれる性格で。
色々な要素が散りばめられていて、本当に飽きさせない作品。
最近の中では一番お勧めの小説。
最後に一言。puka○○○○さんや、あんた、もう買うなよ。くだらないと知っていて(言っていて)買って批判する労力を建設的な事にまわせや。
まだ発売されてないこれからの戦い場面の作者の筆力をアレコレ書くその性格・・・捻じ曲がっとる。
書いてる本人は気付いてないだろうから書けるんだろうけど。もの凄く不快!
この巻の感想だけ書いとけ!
何だか・・・戦い場面云々言っているあたり・・・どんな類の読者か想像つくけどな。
2021年12月9日に日本でレビュー済み
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とりあえず、web版だけは読んでるのでプロローグ、エピローグ、SSだけ読んで寝るとします
プロローグ、エピローグはSSの焼き直しというか、再利用というか、もっと詳しくして書き直した感じ
SSはweb版閑話 ジギスヴァルト視点 ローゼマインの失踪と帰還
シャルロッテ視点 お姉さまが不在の貴族院 ローゼマイン不在のエーレンフェスト寮の様子をダイジェストで
レオンツィオ視点 各々の望み ランツェナーべの様子や都合、レオンツィオの望みなど
個人的にはSS 各々の望みでいくつかの疑問が解消されたと思います
元アウブ・アーレンスバッハはなぜ死んだのか?
ゲオルギーネはランツェナーベの人に洗脳されて利用されている?(されてない)
ラオブラートは何を思って暗躍しているのか?
等がわかると思います
この作品は凄く独創的で読みやすく面白いのですが弱点というか、欠点をあえて挙げると
作中の出来事がユルゲンシュミット特有のことなのか、現実世界でも(歴史上でも)通用するのかちょっと分かりにくい部分がある。 (読み味というか、やたら説明臭い文章を読まされるのも苦痛だと思われるのであえて書いていないのかもしれない)
作中の謎が全て解き明かされていない(web版で外伝 「ハンネローレの貴族院5年生」を読むとわかる部分がある)
書かれることはないと思うが麗乃がなんでこの世界に転生したか?とか
外伝などこの先広がるであろうユルゲンシュミット世界に期待したい
話は変わるがプロローグのフェルディナンドのジルヴェスター評
「勘だけで上手く世間を渡っているところがある)
いや、確かに作者公認?のダメな領主だけど、酷すぎませんかねぇ?
SSのシャルロッテ
「ハルトムートの解禁だけは避けなければなりません!」
いや、そうだけれども。ちょっと酷すぎて笑った。
個人的には好きなキャラだし、ユーモラスで魅力的だと思う。
が、ラノベや漫画でよく見かけるツンデレやドジっ子キャラのように
「あくまで第三者的立ち位置で見たいキャラであって、巻き込まれたり、主観的に相手をしたいキャラではない」
ですよね?
なまじ位の高い上級貴族なだけに、「いやーキツイっす!」とは言えないだろうし
個人的にはポリコレやジェンダーとかは気にならないけど、パワハラが辛い世界だなとは思う
プロローグ、エピローグはSSの焼き直しというか、再利用というか、もっと詳しくして書き直した感じ
SSはweb版閑話 ジギスヴァルト視点 ローゼマインの失踪と帰還
シャルロッテ視点 お姉さまが不在の貴族院 ローゼマイン不在のエーレンフェスト寮の様子をダイジェストで
レオンツィオ視点 各々の望み ランツェナーべの様子や都合、レオンツィオの望みなど
個人的にはSS 各々の望みでいくつかの疑問が解消されたと思います
元アウブ・アーレンスバッハはなぜ死んだのか?
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ラオブラートは何を思って暗躍しているのか?
等がわかると思います
この作品は凄く独創的で読みやすく面白いのですが弱点というか、欠点をあえて挙げると
作中の出来事がユルゲンシュミット特有のことなのか、現実世界でも(歴史上でも)通用するのかちょっと分かりにくい部分がある。 (読み味というか、やたら説明臭い文章を読まされるのも苦痛だと思われるのであえて書いていないのかもしれない)
作中の謎が全て解き明かされていない(web版で外伝 「ハンネローレの貴族院5年生」を読むとわかる部分がある)
書かれることはないと思うが麗乃がなんでこの世界に転生したか?とか
外伝などこの先広がるであろうユルゲンシュミット世界に期待したい
話は変わるがプロローグのフェルディナンドのジルヴェスター評
「勘だけで上手く世間を渡っているところがある)
いや、確かに作者公認?のダメな領主だけど、酷すぎませんかねぇ?
SSのシャルロッテ
「ハルトムートの解禁だけは避けなければなりません!」
いや、そうだけれども。ちょっと酷すぎて笑った。
個人的には好きなキャラだし、ユーモラスで魅力的だと思う。
が、ラノベや漫画でよく見かけるツンデレやドジっ子キャラのように
「あくまで第三者的立ち位置で見たいキャラであって、巻き込まれたり、主観的に相手をしたいキャラではない」
ですよね?
なまじ位の高い上級貴族なだけに、「いやーキツイっす!」とは言えないだろうし
個人的にはポリコレやジェンダーとかは気にならないけど、パワハラが辛い世界だなとは思う