川崎の事件、事務次官の事件と立て続けに起きた
いわゆる"ひきこもり"とされる人たちの起こしたこと。
この巻にある原作者のあとがきは
それらの事件が起きる前に記述したものだと思いますが
まさに当てはまっています。
「一人で責任をとれ(実際はもっと直接的な言葉ですが)」
と短絡的に言う人たちの家族がいつ同じ状況
その当事者になってもおかしくありません。
また事件を起こした人たちだってなにかのきっかけがあれば
立ち直れたかもしれません。
「生まれついての不良品」とテレビでタレントが堂々と喋り
それについて盲従する人たちがいて
令和がこれからどういう時代になるのか正直不安ですが
このような著作が発行され
原作者のような方々が活動されていることに
一縷の望みを託したいと思います。
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「子供を殺してください」という親たち 5 (BUNCH COMICS) コミック – 2019/6/8
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押川剛氏率いる(株)トキワ精神保健事務所は、病識のない統合失調症やアルコールや薬物の依存症、精神疾患の疑いのある長期ひきこもりなど、精神科医療とのつながりを必要としながら、適切な対応がとられていない対象者を説得し医療につなげることを主な業務にしている。今回は、娘の病状を偽った依頼の末路、そして弟に依存し続けた自傷癖のある兄の逸話など、ドキュメンタリーだからこそ描けるエピソードを収録!!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2019/6/8
- 寸法12.8 x 1.3 x 18.2 cm
- ISBN-104107721868
- ISBN-13978-4107721860
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著者について
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漫画家。株式会社BLUEDOG代表。
静岡県出身。京都精華大学芸術学部テキスタイルコース卒。
代表作に『ケーキの切れない非行少年たち』『「子供を殺してください」という親たち』 『マトリズム』『ダンダリン一〇一』『無頼侍-ぶらざむらい-』など。
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.6
星5つ中の4.6
401 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月8日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
68人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
親兄弟に金をせびり、暴力まで振るようになったら警察を介入させるしか手はないのでしょう。しかし家族は世間の目があるから大ごとにはしたくない、結果放置し負のスパイラルに…。
もう、射殺する以外に手はないのでは?と思うほどです。
子が引きこもる原因は親にもあると思うが、半分以上本人が努力を怠り、現実から目を背けて逃げ続けたことが悪いのです。現実というのは、一時的には逃げられてもどこかで戦わなきゃいけないようにできてるのです。
今回もすごい話を見させていただきました、自作が楽しみです。
もう、射殺する以外に手はないのでは?と思うほどです。
子が引きこもる原因は親にもあると思うが、半分以上本人が努力を怠り、現実から目を背けて逃げ続けたことが悪いのです。現実というのは、一時的には逃げられてもどこかで戦わなきゃいけないようにできてるのです。
今回もすごい話を見させていただきました、自作が楽しみです。
2019年6月9日に日本でレビュー済み
最近、事件がらみで「中高年のひきこもり」が話題になりましたが
この漫画をまっ先に思い出しました。たぶんそういう人多いと思う。
5巻の最初に登場する女性なんて、これが本当のひきこもりじゃないでしょうか。
続いて登場する激ヤバイ兄のケースもそうですが、
日本はもともと精神疾患への偏見・差別が強い上に、
最近は偏見・差別を恐れて、真実など誰もおおっぴらにしなくなり
重大な事件が起きても、うやむやのまま終わってしまう。
漫画に登場する女性の家族、親を、私たちは「こりゃひどい」と思って見てしまいますが
実は日本という国が、この女性の家庭のようになっていませんでしょうか。
そんなことを思いました。
この漫画をまっ先に思い出しました。たぶんそういう人多いと思う。
5巻の最初に登場する女性なんて、これが本当のひきこもりじゃないでしょうか。
続いて登場する激ヤバイ兄のケースもそうですが、
日本はもともと精神疾患への偏見・差別が強い上に、
最近は偏見・差別を恐れて、真実など誰もおおっぴらにしなくなり
重大な事件が起きても、うやむやのまま終わってしまう。
漫画に登場する女性の家族、親を、私たちは「こりゃひどい」と思って見てしまいますが
実は日本という国が、この女性の家庭のようになっていませんでしょうか。
そんなことを思いました。
2019年6月11日に日本でレビュー済み
本巻に出てくる親たちは、人としておかしな親ばかりです。
子供の現実に見向きもせず、ただただ自分の欲や体裁を満たす事のみを考えています。
人には生まれ持ってその人らしさ、というものがある気がします。
それを親の都合で、この子にはこうなって欲しい、こうあるべきだ、
という価値観を押し付ければ、子供は当然病んでしまうのではないでしょうか。
毒親という言葉があり、色んな書籍が出版されていますが、この漫画はその最たる側面を描いたものだと感じます。
毒親に育てられた子供が最悪の場合、どうなってしまうのか、原著者の押川剛さんが彼らをどう救うのか、
必見の漫画です!!
子供の現実に見向きもせず、ただただ自分の欲や体裁を満たす事のみを考えています。
人には生まれ持ってその人らしさ、というものがある気がします。
それを親の都合で、この子にはこうなって欲しい、こうあるべきだ、
という価値観を押し付ければ、子供は当然病んでしまうのではないでしょうか。
毒親という言葉があり、色んな書籍が出版されていますが、この漫画はその最たる側面を描いたものだと感じます。
毒親に育てられた子供が最悪の場合、どうなってしまうのか、原著者の押川剛さんが彼らをどう救うのか、
必見の漫画です!!
2019年6月9日に日本でレビュー済み
5巻は、4巻から続きの結末と
いつ他害行為を行うかわからない兄を母親に代わり、
弟が中心となって対応する経過が描かれている。
「どうしていいかわからない」
「もう耐えられない」
弟が兄の存在を疎ましく思う。
「(いざとなったら)殺るしかない」と思い詰めていくなかで、
困っている家族も問題を起こしている対象者も、どちらの命も大事であり、
どちらかが命を奪うことを問題解決としてはならないことが信条の
押川さんが人間的な対応をしていき、弟の心をほぐしていく。
それは、対象者である兄に対してもである。
無関係な立場でみれば、関わり合いたくない家族でしかないけれども、
このコミックは、ノンフィクション、リアルであり、他人ごとではない。
川崎市登戸で起きた殺傷事件、農水省元事務次官の父親が息子を殺害した事件。
事件に至るまでには、傍からは知り得ない、家族間の問題を抱えていたり、長い経過がある。
家庭内で何が起き、どのような経過の末にそうなるのかを知るにはこのコミックは、
とても参考になるし、考えさせられる。
巻末の「押川剛 現場からの声」には、厳しい現実であっても問題解決のヒント、
向き合い方が書かれており、必見!
いつ他害行為を行うかわからない兄を母親に代わり、
弟が中心となって対応する経過が描かれている。
「どうしていいかわからない」
「もう耐えられない」
弟が兄の存在を疎ましく思う。
「(いざとなったら)殺るしかない」と思い詰めていくなかで、
困っている家族も問題を起こしている対象者も、どちらの命も大事であり、
どちらかが命を奪うことを問題解決としてはならないことが信条の
押川さんが人間的な対応をしていき、弟の心をほぐしていく。
それは、対象者である兄に対してもである。
無関係な立場でみれば、関わり合いたくない家族でしかないけれども、
このコミックは、ノンフィクション、リアルであり、他人ごとではない。
川崎市登戸で起きた殺傷事件、農水省元事務次官の父親が息子を殺害した事件。
事件に至るまでには、傍からは知り得ない、家族間の問題を抱えていたり、長い経過がある。
家庭内で何が起き、どのような経過の末にそうなるのかを知るにはこのコミックは、
とても参考になるし、考えさせられる。
巻末の「押川剛 現場からの声」には、厳しい現実であっても問題解決のヒント、
向き合い方が書かれており、必見!