うつ病の男性の話、精神科医を変えて物事が好転したんですよね。実際良い精神科医なんてほとんどいません。私も3回転院していてやっと今の医師に出会いました。
私は8年前にうつ病になり、2年ほど投薬治療しました。家族の支えがあり、無事寛解したものの、医者は薬を渡すだけでした。ものの5分で診察室から出され、カウンセリングが必要なら自費診療で1時間8000円と言われました。それが普通なのかと思っていましたが、今思い出すとはらわたが煮えくり返ります。
その後ひょんなことから産科に附設されていた精神科にお世話になることに。その先生は1時間ほど時間を取ってカウンセリングしてくれ(保険の範囲内です)、環境調整のアドバイスもきめ細かにしてくれます。うつ病寛解以後も不眠症は治らず、マイスリーを服用していましたが、今やっとやめられそうになりました。
医師の選択って大事ですが、ぼろぼろの状態の時、何度も医師を変える余力も判断力もないし、この漫画の押川さんみたいに間に立ってちゃんとしたところを選んでくれる専門家がいたらいいのに…と思います。でも信頼できる人に出会えるのも、結局運ですよね。。。
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母親を奴隷扱いしゴミに埋もれて生活する娘、鬱病を病みながら病院に行こうとしない息子に悩む家族、相談に来る親の問題…。現代社会の裏側に潜む家族の闇と病理を抉り、その先に光を当てる――!! NHK「おはよう日本」など様々なメディアで取り上げられた衝撃のノンフィクション漫画第2弾
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2018/1/9
- ISBN-104107720381
- ISBN-13978-4107720382
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著者について
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漫画家。株式会社BLUEDOG代表。
静岡県出身。京都精華大学芸術学部テキスタイルコース卒。
代表作に『ケーキの切れない非行少年たち』『「子供を殺してください」という親たち』 『マトリズム』『ダンダリン一〇一』『無頼侍-ぶらざむらい-』など。
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
星5つ中の4.4
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トップレビュー
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2021年11月7日に日本でレビュー済み
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28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作の本…エッセイ文章を読んでいたので、漫画化して驚きました。
もっとキツイケースが書かれている原作ですが、
漫画だと手に取る人の年齢が下がるので、この内容で十分だと思います。
ただ、キツイケースは省かれているので、もっと知りたいという方はエッセイおすすめ
ただ、漫画は認知される範囲が広がるので、これを機に原作に走って欲しいです
脚色された人物が主人公側に居ますが、これも年齢層に向けて伝わりやすくする為かと
現代問題の本としては、原作が実話なだけにしっかりしています
良い本です
もっとキツイケースが書かれている原作ですが、
漫画だと手に取る人の年齢が下がるので、この内容で十分だと思います。
ただ、キツイケースは省かれているので、もっと知りたいという方はエッセイおすすめ
ただ、漫画は認知される範囲が広がるので、これを機に原作に走って欲しいです
脚色された人物が主人公側に居ますが、これも年齢層に向けて伝わりやすくする為かと
現代問題の本としては、原作が実話なだけにしっかりしています
良い本です
2018年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第2巻で取り上げられているケースは「ひきこもり」です。
リアルに描かれる患者さんとその家族の生活ぶりは壮絶で、本巻前半のゴミ屋敷での描写は思わず息を呑みました。
何より私が本巻で一番印象に残っている事は、後半で登場する精神科医です。彼は、通院を中断している患者さんの状態が悪化している状況を伝えても、入院治療を拒み、患者さんが自ら通院する気になるのを待てば良いと言います。驚く事に、彼は大学教授の肩書を持っており、この対応が精神科外来のスタンダードだそうです。また、入院を受け入れた別の医者は、入院から程なくして表面的な病状が見られなくなると、それ以上の治療をせず、患者さんとしっかり向き合う事なく、直ぐに退院を促します。この漫画はノンフィクションです。この様な心のない対応がまかり通っている事に憤りを感じますし、残念でなりません。
精神科医などの医療従事者が、対応の難しい患者さんを認識した上で放置し、しっかりと治療しない罪は非常に重いのではないか。昨今で相次ぐ親族間殺人の報道を目にしていると、そう思えてなりません。2018年に入って、まだ指で数えられる程しか経っていませんが、親族間殺人の事件は後を絶ちません。その中には、「加害者が精神科への入退院を繰り返していた」というものもあり、精神疾患が関連した殺人事件は昨年も少なくなかった様に思います。
入院治療への風当たりが厳しい現実もある様ですが、「精神科医療に繋がる事で防げたはず」という事件がこれ以上起きないためにも、現状の改善に向けた議論や法整備が活発になる事を切に願います。
ここまで精神保健分野の実態を描き、家庭内に隠れていた闇を明らかにした漫画は、過去に無いと思います。私自身、原作者である押川さんの著書・発信を通じて精神保健分野の実態を知りましたし、色んな方にこの漫画をお勧めしたいです。
リアルに描かれる患者さんとその家族の生活ぶりは壮絶で、本巻前半のゴミ屋敷での描写は思わず息を呑みました。
何より私が本巻で一番印象に残っている事は、後半で登場する精神科医です。彼は、通院を中断している患者さんの状態が悪化している状況を伝えても、入院治療を拒み、患者さんが自ら通院する気になるのを待てば良いと言います。驚く事に、彼は大学教授の肩書を持っており、この対応が精神科外来のスタンダードだそうです。また、入院を受け入れた別の医者は、入院から程なくして表面的な病状が見られなくなると、それ以上の治療をせず、患者さんとしっかり向き合う事なく、直ぐに退院を促します。この漫画はノンフィクションです。この様な心のない対応がまかり通っている事に憤りを感じますし、残念でなりません。
精神科医などの医療従事者が、対応の難しい患者さんを認識した上で放置し、しっかりと治療しない罪は非常に重いのではないか。昨今で相次ぐ親族間殺人の報道を目にしていると、そう思えてなりません。2018年に入って、まだ指で数えられる程しか経っていませんが、親族間殺人の事件は後を絶ちません。その中には、「加害者が精神科への入退院を繰り返していた」というものもあり、精神疾患が関連した殺人事件は昨年も少なくなかった様に思います。
入院治療への風当たりが厳しい現実もある様ですが、「精神科医療に繋がる事で防げたはず」という事件がこれ以上起きないためにも、現状の改善に向けた議論や法整備が活発になる事を切に願います。
ここまで精神保健分野の実態を描き、家庭内に隠れていた闇を明らかにした漫画は、過去に無いと思います。私自身、原作者である押川さんの著書・発信を通じて精神保健分野の実態を知りましたし、色んな方にこの漫画をお勧めしたいです。