1巻から愛読しているものです。
世間一般から見れば、ひきこもりと呼ばれる人々はただ社会に適応できず、家にこもりがちになった子供達の事を言うのかもしれません。
ただ、その背景は様々であり、その肩書を自分都合で利用する者、家族の都合で精神病として入院させられる子供もいる。この漫画は、そういった家族が世間体のもとに隠してきた事実を見せてくれます。
人生経験が未熟な自分にとっては、大変勉強になり、これからも愛読していこうと思います。職場の人間関係においても、遅刻や無断欠席等の問題行動がある10代の後輩の考え方を理解する際、参考になる事もあり、有り難い限りです。
家族の問題で悩んでいる方をはじめ、10代の子供達と接する機会の多い方も、是非一度お手にとって読んでみてはいかがでしょうか。オススメです!!
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「子供を殺してください」という親たち 10 (BUNCH COMICS) コミック – 2021/11/9
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「ひきこもり」について取材に来た記者をきっかけに、押川は、以前事務所に押しかけてきた自称"ひきこもり"青年を思い出す。面倒をみた末に青年が見せた真の顔とは!? そして、女三代、旧家の娘からのSOSや、入退院を繰り返す息子の話も……。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2021/11/9
- 寸法12.8 x 1.2 x 18.2 cm
- ISBN-104107724441
- ISBN-13978-4107724441
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著者について
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漫画家。株式会社BLUEDOG代表。
静岡県出身。京都精華大学芸術学部テキスタイルコース卒。
代表作に『ケーキの切れない非行少年たち』『「子供を殺してください」という親たち』 『マトリズム』『ダンダリン一〇一』『無頼侍-ぶらざむらい-』など。
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
342 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年11月9日に日本でレビュー済み
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17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2022年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正体不明だった登場人物の真の姿を知った時、これは人間とは別種の化物だ…と思うしかなかった。あまりに基準が違う。
親が悪いのか?本当に?と思ったけれど、そんなものを子供に見せる親がどうかしすぎていて自分には判断できない。
更生できるとも思えない。
その後に載っている、別な方のエピソードはとても対照的。別の意味で心に残った。
きっと押川氏は筆舌に尽くし難い修羅場を潜ってきて、どうしようもない現場、手に負えない家族、無力感、そういった色々なものとずっと向き合ってこられたのだろう。
それでも、僅かな例だったとしても。
狂った歯車を調整して、異音を立てながらでも自分でくるくると回り始めた瞬間を見た、押川氏の安堵のようなものが絵から伝わってきて、読んでいた自分もホッとさせられてしまうのである。
父親にはっきり言った女の子、本当に優しい子だなぁ。
親が悪いのか?本当に?と思ったけれど、そんなものを子供に見せる親がどうかしすぎていて自分には判断できない。
更生できるとも思えない。
その後に載っている、別な方のエピソードはとても対照的。別の意味で心に残った。
きっと押川氏は筆舌に尽くし難い修羅場を潜ってきて、どうしようもない現場、手に負えない家族、無力感、そういった色々なものとずっと向き合ってこられたのだろう。
それでも、僅かな例だったとしても。
狂った歯車を調整して、異音を立てながらでも自分でくるくると回り始めた瞬間を見た、押川氏の安堵のようなものが絵から伝わってきて、読んでいた自分もホッとさせられてしまうのである。
父親にはっきり言った女の子、本当に優しい子だなぁ。
2021年11月9日に日本でレビュー済み
ノンフィクションということで、過去に起きた出来事が描かれているそうですが、問題の根本を捉えて描かれている故、時代が変わっても、良い意味でも悪い意味でも古びないことに驚きます。
良い意味でもというのは、問題解決のために身を削って奮闘し、根深い社会問題の根本を捉えているからこそ、いつの時代になっても古びない作品へと仕上がっている本著作への称賛。
悪い意味でもというのは、昔以上に面倒くさいことには手を出さない人間が増えたことで、この問題はますます放置され複雑化してしまい、昔からの問題なのに、なんら解決出来ていない古びない問題に対する社会への危機感。
今の時代、真剣に相手のことを考え、労力を惜しまず問題解決に取り組んでいる人の方が批判されれ馬鹿を見るようになってしまい、何もしないで綺麗事だけ並べる輩の方が評価される社会になってしまった。
この作品が続く限り、まだ日本には救いがあるかもと思えます。応援しています。
良い意味でもというのは、問題解決のために身を削って奮闘し、根深い社会問題の根本を捉えているからこそ、いつの時代になっても古びない作品へと仕上がっている本著作への称賛。
悪い意味でもというのは、昔以上に面倒くさいことには手を出さない人間が増えたことで、この問題はますます放置され複雑化してしまい、昔からの問題なのに、なんら解決出来ていない古びない問題に対する社会への危機感。
今の時代、真剣に相手のことを考え、労力を惜しまず問題解決に取り組んでいる人の方が批判されれ馬鹿を見るようになってしまい、何もしないで綺麗事だけ並べる輩の方が評価される社会になってしまった。
この作品が続く限り、まだ日本には救いがあるかもと思えます。応援しています。