高杉 良

1939年東京生まれ。
石油化学業界紙の記者、編集長を経て、75年『虚構の城』で作家デビュー。以後、『小説 日本興業銀行』をはじめ、綿密な取材に裏打ちされた企業・経済小説を次々に発表し注目を集める。
97年、書き下ろし作品『金融腐蝕列島』で銀行不祥事を暴き、以降、『再生 続・金融腐蝕列島』『混沌 新・金融腐蝕列島』『消失 金融腐蝕列島・完結編』と続く一連のシリーズは、金融大再編を描く壮大な平成金融経済史となり、スピンオフ的に書かれた『呪縛 金融腐蝕列島Ⅱ』は銀行と裏社会との癒着を告発、映画化されて話題を呼んだ。近年の代表作は『小説ザ・外資』『乱気流 小説・巨大経済新聞』、近著は『挑戦 巨大外資』『反乱する管理職』など。「高杉良経済小説全集」(全15巻)がある。
石油化学業界紙の記者、編集長を経て、75年『虚構の城』で作家デビュー。以後、『小説 日本興業銀行』をはじめ、綿密な取材に裏打ちされた企業・経済小説を次々に発表し注目を集める。
97年、書き下ろし作品『金融腐蝕列島』で銀行不祥事を暴き、以降、『再生 続・金融腐蝕列島』『混沌 新・金融腐蝕列島』『消失 金融腐蝕列島・完結編』と続く一連のシリーズは、金融大再編を描く壮大な平成金融経済史となり、スピンオフ的に書かれた『呪縛 金融腐蝕列島Ⅱ』は銀行と裏社会との癒着を告発、映画化されて話題を呼んだ。近年の代表作は『小説ザ・外資』『乱気流 小説・巨大経済新聞』、近著は『挑戦 巨大外資』『反乱する管理職』など。「高杉良経済小説全集」(全15巻)がある。
他のお客様が一緒に購入した商品:
現時点ではこのメニューの読み込みに問題があります。
高杉 良の作品
和書
灼熱起業 (文春文庫)
2021/02/09
¥880
ポイント:
9pt
(1%)
サラリーマンで終わるつもりはない!
見果てぬ夢を追う男の物語。
放送局のエース営業マン・武田光司は、周囲の反対を押し切って退職、自転車の輸入販売を始めた。
商習慣の違いで失敗し、信頼する部下や取引先にも裏切られ、幾度も会社存続の危機に。
家族や仲間、先輩経営者に支えられ、急成長するスーパーマーケットでの販売に活路を見出すが……。
解説・高成田享
※この電子書籍は2000年3月にKADOKAWA、2005年11月に講談社より刊行された文庫を、2021年2月に改題し刊行した文春文庫を底本としています。
見果てぬ夢を追う男の物語。
放送局のエース営業マン・武田光司は、周囲の反対を押し切って退職、自転車の輸入販売を始めた。
商習慣の違いで失敗し、信頼する部下や取引先にも裏切られ、幾度も会社存続の危機に。
家族や仲間、先輩経営者に支えられ、急成長するスーパーマーケットでの販売に活路を見出すが……。
解説・高成田享
※この電子書籍は2000年3月にKADOKAWA、2005年11月に講談社より刊行された文庫を、2021年2月に改題し刊行した文春文庫を底本としています。
その他の版型:
文庫
銀行渉外担当 竹中治夫 メガバンク誕生編(3) (週刊現代コミックス)
2020/05/22
¥660
ポイント:
7pt
(1%)
1999年、協立銀行の会社員の竹中治夫は、広報部長であるにもかかわらず銀行再編を行うアライアンス担当に任命される。癌を患った斎藤頭取が、後任にニューヨーク支店長の阿川を指名して阿川新頭取体制が発足した。協銀は競合他社との3行合併を模索する中、合併に積極的な産銀の尾形頭取が更迭される。その背後には恐るべき事実が隠されていた――!
落日の轍 小説日産自動車 (文春文庫)
2019/03/08
¥763
¥770
ポイント:
39pt
(5%)
日産自動車の“病巣”に切り込む記録小説、緊急復刊!
かつて日産自動車に君臨し“天皇”と畏怖された男・塩路一郎。
組合員二十三万人の労働組合の総帥として、社長人事に影響を及ぼし、
経営を歪め、社内紛争を長引かせる一方、豪華クルーザーで遊び、
愛人を囲い、私利私欲を極めた。
なぜ彼は権勢をほしいままにできたのか。
大企業の病巣に切り込む迫真の実録小説。
自動車労連会長にして、社長人事をも左右した男の正体に迫り、同社の企業体質を炙り出す。
かつて日産自動車に君臨し“天皇”と畏怖された男・塩路一郎。
組合員二十三万人の労働組合の総帥として、社長人事に影響を及ぼし、
経営を歪め、社内紛争を長引かせる一方、豪華クルーザーで遊び、
愛人を囲い、私利私欲を極めた。
なぜ彼は権勢をほしいままにできたのか。
大企業の病巣に切り込む迫真の実録小説。
自動車労連会長にして、社長人事をも左右した男の正体に迫り、同社の企業体質を炙り出す。
その他の版型:
文庫
金融腐蝕列島(上) (角川文庫)
2001/09/14
¥574
¥792
ポイント:
6pt
(1%)
大手都銀行・協立銀行の竹中治夫は、突然、本社総務部への異動を命じられる。通称“渉外班”――総会屋対策を担当するポストである。上層部からの特命を帯びた竹中は、心ならずとも不正融資に手を貸してしまう。組織と個人の狭間で葛藤しながらも、ワンマン会長のスキャンダル隠しに加担せざるをえなかった竹中は、会長側近の秘書役と駆け引きし、元大物総会屋や企業舎弟じみた人物との交渉に奔走する。今日の銀行が直面する問題に鋭いメスを入れ、日本中を揺るがせた衝撃の話題作。
その他の版型:
文庫
金融腐蝕列島(下) (角川文庫)
2001/09/14
¥574
¥792
ポイント:
6pt
(1%)
緊張の定時株主総会を終えて渉外班の任を解かれた竹中治夫の次なる仕事は、営業本部プロジェクト推進部で大口の不良債権処理を進めることだった。その回収に乗り出して右翼や暴力団からターゲットにされた竹中は、家族まで巻き添えにされ、辛い闘いを強いられる。闇の社会に浸食されて腐敗した銀行にあって、竹中は活路を見出せるのか。先行きの不透明な日本経済の現状のなかで、ミドルの生き方を問いかける。日本の大銀行の恐るべき内実を明らかにし話題を呼んだ迫真のドラマ完結編。
その他の版型:
文庫
詳細
著者ページよくある質問を参照してください
他に何かありますか?このページに関するフィードバックを提供します